クロストレック(CROSSTREK)は、株式会社SUBARUのクロスオーバーSUVです。
国内で「スバルXV」の名称だったモデルが、グローバルで統一車名である「クロストレック(CROSSTREK)」と変わりました。グレードは標準の「ツーリング」と上級の「リミテッド」の2種類、それぞれにFF車と4WD車があり、マイルドハイブリッド「e-BOXER」のみの構成です。
そんなクロストレック(CROSSTREK)(ハイブリッド GUE型)が車中泊にも適しているのかどうかは気になるところですよね。
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クロストレック(CROSSTREK)の走行性能
車中泊で旅する際には、クルマで日々長距離をドライブすることになりますから走行性能や燃費も重要です。
カタログ燃費
モーターアシストによるスムーズな加速とシーンに応じた軽快な走りを提供するe-BOXERは、走りの愉しさと運転のしやすさを両立しています。
クロストレック(CROSSTREK)はハイブリッド車のみです。走行距離が多いのであればピッタリですね。
ハイブリッド(FF): 16.4km/l
WLTCモードでの計測値です。
クロストレック(CROSSTREK)の安全性能
車中泊の旅では長時間、長距離を運転する機会が多いですから、その分事故の可能性も増えます。
最近は安全装備を標準装備したクルマが増えていますが、メーカーや車種により内容に違いがありますから、しっかり検討しましょう。
予防安全性能
ステレオカメラに加えて広角単眼カメラを採用してさらに進化した「新世代アイサイト」をはじめ、高速道路などでの疲れやストレスを大幅に軽減する先進機能「ツーリングアシスト」など、あらゆるシーンでドライバーの安全運転を支援します。
交差点における衝突回避のサポートも行う
[プリクラッシュブレーキ]
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、ドライバーに注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、衝突回避をサポートします。
見通しの悪い交差点での衝突回避をサポートする
[前側方プリクラッシュブレーキ]
見通しの悪い交差点や店舗の駐車場から出庫する際に、前側方レーダーによって前側方から接近する車両を検知します。
ステアリングを制御し、衝突回避をサポートする
[緊急時プリクラッシュステアリング]
プリクラッシュブレーキの制御だけでは衝突回避が困難な場合、システムが周囲に回避スペースがあると判断するとステアリング制御も合わせて行い、衝突回避をサポートします。
バックの時の衝突回避をサポートする
[後退時ブレーキアシスト]
後退時、衝突の可能性がある場合は段階的に注意を喚起。回避操作がない場合はブレーキ制御を行い、衝突回避をサポートします。
誤操作による急な飛び出しを防ぐ
[AT誤発進抑制制御]&[AT誤後進抑制制御]
駐車スペースから出る時などの、シフトレバーの入れ間違いやペダルの踏み間違いによる急な飛び出しを抑制。「発進」だけでなく「後進」への対応も実現しています。
アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシストし、運転負荷を大幅に軽減
[ツーリングアシスト]
高速道路や自動車専用道路における0km/h~約120km/hの幅広い車速域で、アクセル、ブレーキ、ステアリング操作をアシスト。区画線と先行車の両方を認識することで、渋滞から高速巡航まで、さまざまなシーンで運転負荷を大幅に軽減します。
前のクルマについていき、渋滞や高速巡航を快適に
[全車速追従機能付クルーズコントロール]
高速道路や自動車専用道路で、0km/h~約120km/hの幅広い車速域で定速または先行車に追従走行。高速巡航からノロノロ運転が続く渋滞時まで、アクセルとブレーキ操作のわずらわしさを軽減します。
衝突安全性能
自車だけでなく、相手車両の被害軽減まで考え抜いた衝突安全ボディ
衝突エネルギー吸収率を一段と高めた「スバルグローバルプラットフォーム」と、衝突によるキャビンの変形防止を図る「新環状力骨構造ボディ」。SUBARU独自の2つの技術を掛け合わせることで、世界トップレベルの衝突安全性能を目指しています。
歩行者保護エアバッグ
歩行者との衝突を検知した場合、ピラーやフロントガラス下部といった硬いパーツを覆うようにエアバッグが展開し、歩行者への衝撃を緩和します。
8つの乗員保護エアバッグ
デュアルSRSエアバッグをはじめ、側面衝突時に備えるSRSサイドエアバッグ+SRSカーテンエアバッグや、前面衝突時に下肢へのダメージを軽減する運転席SRSニーエアバッグ、さらにシートベルトによる拘束保護性能を高める助手席SRSシートクッションエアバッグを採用しています。
クロストレック(CROSSTREK)の居住性
車中泊をする場合、居住性は最も重要な要素です。
広くてフラットな就寝スペースがないと、睡眠不足になったり体のあちこちが痛くて翌日の旅行を充分に楽しむことができません。
室内サイズとシートアレンジは充分検討しましょう。
室内サイズ
室内サイズ 幅: 1,505mm
室内サイズ 高さ: 1,200mm
シートアレンジ
前席はそのままで後席を前に倒すシートアレンジを行えば、1390mm × 1090mm程度のフラットスペースとなります。運転席との間のスペースをクッションなどで埋めれば1800mm程度の奥行を確保できるので車中泊も可能です。
後席の背もたれと荷室との間に段差があるので、マットなどで段差を埋める方が快適です。
サンルーフ
メーカーオプションのサンルーフを付ければ、車中泊した翌朝は太陽光で気持ちよく目が覚めそうです。
チルト&スライドは電動で行えます。
クロストレック(CROSSTREK)の車中泊向け純正アクセサリ
車中泊で使えるメーカーオプションまたはディーラーオプションのクロストレック(CROSSTREK)専用品をご紹介します。
純正品の場合は、市販品と比べて一般に高価になりますが、最近はディーラー以外でもネットで購入することが可能なので安いお店を探してみましょう。
その他の純正グッズ
クロストレック(CROSSTREK)のアクセサリーカタログは以下です。多くのオプションがあるので参考にして下さい。
⇒スバル公式のクロストレック(CROSSTREK)のアクセサリーカタログはコチラ
クロストレック(CROSSTREK)の車中泊向けアフターマーケット品
車中泊で使える市販のクロストレック(CROSSTREK)専用品をご紹介します。
市販品といっても車種毎の専用品ですのでサイズはちょうどよく、価格も純正品と比べてお手頃です。
その他の市販グッズ
シュラフ
車中泊をするうえで、最も重要なのは快適な睡眠をとることではないでしょうか。睡眠不足だと翌日のレジャーも楽しくありませんし、交通事故などの要因にもなりかねません。そのためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがまず重要ですが、同じように重要なのが、シュラフです。
シュラフを選ぶ場合の最も重要な基準は保温力です。寒くて眠れなかったり、朝方に目を覚ましたりして寝不足が続くと、折角の旅行も辛い修行になってしまいます。
まず最初に一つ買うのであれば、車中泊に出る機会が多い春と秋に使える3シーズン用シュラフを買いましょう。
車中泊に慣れてきて年間を通して車中泊するようになったら冬用シュラフを買い足しましょう。真冬の深夜から明け方の気温では低体温症となる危険性がありますので、冬用のシュラフを買う際は、記載されている保温力を参考にして適切な対応温度のシュラフを購入しましょう。
夏用は3シーズン用をジッパーを開けて使うことで対応できるので買う必要性は低いですが、夏に頻繁に車中泊をするなら、夏用シュラフかインナーシュラフを購入しましょう。
ランタン
寝るまでの時間に、車内でまったりお酒をのんだり、スマホをいじったりする時には、バッテリー上がりの心配のある室内灯ではなくランタンの灯りを使いたいですね。特に室内ですと小型で場所を取らず、火を使わず安全なLEDランタンがあると便利です。
LEDランタンのおすすめメーカーは、ジェントス(GENTOS)です。キャンパーから絶大な支持を受けていて、売れ筋ランキングの上位を独占しています。
中でも「ジェントス エクスプローラー EX-AG334D」は、直径59mm、重さ約242gと小ぶりなので、ドリンクホルダーに入れたり、アシストグリップから吊り下げることもできて、狭い車内でも置き場所に困りません。
モバイルバッテリー機能を備えた2in1 LEDランタンですと寝ている間にスマホの充電も出来ますし、災害時・停電時の対策としても一つあると安心です。
「ジェントス EX-964DL」は、手回し充電機能がついた「防災仕様」モデルです。
更にBluetoothスピーカーまで付いた3in1 LEDランタンですと好きな音楽を聴きながらゆっくりできます。
キャンプでの利用をメインに想定しているようですが、車中泊でも最強だと思いませんか?
昼間のドライブ中にシガーソケットから充電しておいて、夜は明るい車内で好きな音楽き、更に寝ている間にスマホの充電も出来るんですよ。バッテリーが減れば翌日の昼間に充電出来るので、安心してガンガン使えます。
バッテリー
長期間の車中泊旅をする際は、スマホやカメラ、パソコンなどの家電品の電源を確保する必要があります。
もしモバイルバッテリーを持っていないのであれば、日常での利用とも共有できるので、是非一つ購入しましょう。バックに入れて持ち運べば、スマホやタブレットの電池切れの時にも充電できますよ。
AC出力付モバイルバッテリーがあると、車中泊やキャンプで家庭用電化製品を使うための電源を確保出来ますし、少し大きくて重いですがカバンに入れて普段持ち運んで使用することも可能です。
車中泊用にクルマに積んで使う用途がメインであればポータブルバッテリーをおすすめします。ポータブルバッテリーはバッテリー容量が大きく、本体の充電方式は、AC電源、DC電源、ソーラーに対応しています。更に地震などの万が一の備えの防災用品としても重宝します。
クルマのバッテリー上がり時にはエンジンをかけるためのジャンプスターターとしても使えるモバイルバッテリーもあります。クルマのバッテリー上がりが気になる方はこちらの製品も検討してみて下さい。
シガーソケットからの充電
日中のドライブ時に、シガーソケットからスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどのUSB機器や、USB Type-Cを搭載したノートPC等に充電するカーチャージャーです。
シガーソケットのDC12Vを家電品で使用されているAC100Vに変換するインバーターがあれば、クルマのシガーソケットの電源で家電が使えます。
あると便利なグッズ
車内でお湯を沸かすための湯沸かしグッズがあると、コーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを食べたり、湯たんぽに使用したりできて本当に便利です。
車載用冷蔵庫があれば、夜に車中泊地に移動してからキンキンに冷えたビールを飲めます。
クーラーボックス・クーラーバッグであれば、保冷力は下がりますが、電源不要ですし、クーラーバッグなら使用していないときは折り畳むこともできます。
クロストレック(CROSSTREK)の購入を検討されている方へ
クロストレック(CROSSTREK)は、大人二人までの車中泊をする事も可能です。走りを楽しむクルマなので、ドライブも車中泊も楽しみたい人には良い選択肢ではないでしょうか。
クロストレック(CROSSTREK)の新車購入相場
車両本体の値引きは少ないですから、ディーラーオプションなどから値引きを引き出しましょう。
ライバルとなるコンパクトサイズSUVには、トヨタの「カローラ クロス」やホンダの「ヴェゼル」、日産「キックス」などの人気車種があるので、上手く引き合いに出して商談を有利に進めましょう。
中古車購入相場
今お持ちのクルマの買取相場
買い替えであれば、今のクルマの買取価格を事前に調査し、高いところで買い取ってもらうか、買取相場を考慮して価格交渉しましょう。
買取価格は、無料で簡単に調査できます。煩わしい営業電話の心配も無し。
詳しくは、クルマの上手な乗り換えテクニックで説明しています。
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