CX-60で車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説

CX-60で車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説

CX-60(シーエックス・シックスティー)は、マツダのクロスオーバーSUVです。

マツダの新世代モデルの第1弾として導入する後輪駆動(FR)ベースのSUVで、直列6気筒エンジンやPHEVも設定されます。

そんなCX-60が車中泊にも適しているのかどうかは気になるところですよね。

マツダのCX-60公式サイトはコチラ

この記事は2022年9月4日時点での情報です。紹介している商品の在庫がなかったり、販売終了となっている可能性がありますので、ご注意下さい。

CX-60の走行性能

車中泊で旅する際には、クルマで日々長距離をドライブすることになりますから走行性能や燃費も重要です。

カタログ燃費

CX-60はハイブリッド車やディーゼル車もありますから、走行距離が多いのであれば、そちらを検討しましょう。
は直4ガソリンとモーターの組み合わせとなる「e-SKYACTIV PHEV」も発表予定なのですが、現時点では燃費は不明です。

ガソリン車(FR): 14.1 – 14.2km/l
ガソリン車(4WD): 13.0 – 13.1km/l
ディーゼル車(FR): 19.6 – 19.8km/l
ディーゼル車(4WD): 18.3 – 18.5km/l
ディーゼル+ハイブリッド(4WD): 21.0 – 21.1km/l

WLTCモードでの計測値です。

CX-60の安全性能

車中泊の旅では長時間、長距離を運転する機会が多いですから、その分事故の可能性も増えます。
最近は安全装備を標準装備したクルマが増えていますが、メーカーや車種により内容に違いがありますから、しっかり検討しましょう。

予防安全性能

衝突被害軽減ブレーキ
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)

レーダーセンサーおよびカメラが前方車、歩行者、自転車へ衝突する可能性があると判断したとき、ディスプレイの表示と警報音でドライバーに衝突の危険性を知らせます。衝突を回避できないと判断すると、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

衝突被害軽減ブレーキ
スマート・ブレーキ・サポート(SBS-R)

約2~15km/hで後退時に後方の障害物と歩行者を超音波センサーとリアカメラが検知し、
衝突を回避できないと判断したとき、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

車間距離を一定間隔で保つ
マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール(MRCC)

フロントレーダーセンサーが先行車を検知することで、アクセルペダルやブレーキペダルを踏まなくても、
設定した速度での定速走行や、車間距離を一定に保ちながら追従走行ができるシステムです。


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

車線逸脱警報システム(LDWS)
自車が車線から逸脱する可能性があることを知らせるシステムです。約60km/h以上での走行中にカメラが車線の白線(黄線)を検知。
自車が車線から逸脱する可能性があるとシステムが判断した場合に、警報によりドライバーに知らせます。

後側方接近車両検知(RCTA)
駐車場などで自車が後退するときに左右後方から接近する車両を検知して、各種表示と警報音でドライバーに危険を知らせます。

AT 誤発進抑制制御[前進時/ 後退時]
走行中(前進時:約50km/h以下、後退時:約15km/h以下)や停車時、カメラや超音波センサーが前方または後方に歩行者や車両・壁などの障害物を検知しているにも関わらず、必要以上にアクセルペダルが踏み込まれたときに、表示および警報音と同時にエンジン出力を抑制。前進時には、衝突を回避できないと判断したとき、ブレーキ制御を行うことで衝突時の被害を軽減します。

CX-60の居住性

車中泊をする場合、居住性は最も重要な要素です。
広くてフラットな就寝スペースがないと、睡眠不足になったり体のあちこちが痛くて翌日の旅行を充分に楽しむことができません。
室内サイズとシートアレンジは充分検討しましょう。

室内サイズ

室内サイズ 長さ: 1,910mm
室内サイズ 幅: 1,550mm
室内サイズ 高さ: 1,230mm


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

シートアレンジ

セカンドシートを前に倒せば、多少斜めになっていますが広いスペースが誕生します。


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

サンルーフ

メーカーオプションのサンルーフを付ければ、車中泊した翌朝は太陽光で気持ちよく目が覚めそうです。

大型のパノラマサンルーフ
従来の電動スライドガラスサンルーフ(チルトアップ機構付)よりも視界範囲を拡大しており、開放的な視界と明るさを実現しています。


CX-60
※マツダ株式会社の公式HPから画像を引用

CX-60の車中泊向け純正アクセサリ

車中泊で使えるメーカーオプションまたはディーラーオプションのCX-60専用品をご紹介します。
純正品の場合は、市販品と比べて一般に高価になりますが、最近はディーラー以外でもネットで購入することが可能なので安いお店を探してみましょう。

純正クッションマット

車中泊の時に快適な睡眠を取るためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがあります。クッショマットは、室内高の犠牲は小さくて済み、設置が容易で、使わないときは邪魔になりにくい点がメリットです。

ベッドクッション

純正キャリア

車中泊する際に意外と困るのが、荷物や小物の収納です。狭い社内で就寝スペースを確保するには、荷物の置き場所にもひと工夫が必要になります。キャリアとルーフボックスやルーフラックを使って屋根の上のスペースを有効活用すれば、室内から余分な荷物は減って広い室内となります。

システムキャリアベース

その他の純正グッズ

CX-60のアクセサリーカタログは以下です。多くのオプションがあるので参考にして下さい。

マツダ公式のCX-60のアクセサリーカタログはコチラ

CX-60の車中泊向けアフターマーケット品

車中泊で使える市販のCX-60専用品をご紹介します。
市販品といっても車種毎の専用品ですのでサイズはちょうどよく、価格も純正品と比べてお手頃です。

その他の市販グッズ

シュラフ

車中泊をするうえで、最も重要なのは快適な睡眠をとることではないでしょうか。睡眠不足だと翌日のレジャーも楽しくありませんし、交通事故などの要因にもなりかねません。そのためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがまず重要ですが、同じように重要なのが、シュラフです。

シュラフを選ぶ場合の最も重要な基準は保温力です。寒くて眠れなかったり、朝方に目を覚ましたりして寝不足が続くと、折角の旅行も辛い修行になってしまいます。
まず最初に一つ買うのであれば、車中泊に出る機会が多い春と秋に使える3シーズン用シュラフを買いましょう。

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車中泊に慣れてきて年間を通して車中泊するようになったら冬用シュラフを買い足しましょう。真冬の深夜から明け方の気温では低体温症となる危険性がありますので、冬用のシュラフを買う際は、記載されている保温力を参考にして適切な対応温度のシュラフを購入しましょう。

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夏用は3シーズン用をジッパーを開けて使うことで対応できるので買う必要性は低いですが、夏に頻繁に車中泊をするなら、夏用シュラフかインナーシュラフを購入しましょう。

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ランタン

寝るまでの時間に、車内でまったりお酒をのんだり、スマホをいじったりする時には、バッテリー上がりの心配のある室内灯ではなくランタンの灯りを使いたいですね。特に室内ですと小型で場所を取らず、火を使わず安全なLEDランタンがあると便利です。

LEDランタンのおすすめメーカーは、ジェントス(GENTOS)です。キャンパーから絶大な支持を受けていて、売れ筋ランキングの上位を独占しています。

中でも「ジェントス エクスプローラー EX-AG334D」は、直径59mm、重さ約242gと小ぶりなので、ドリンクホルダーに入れたり、アシストグリップから吊り下げることもできて、狭い車内でも置き場所に困りません。

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モバイルバッテリー機能を備えた2in1 LEDランタンですと寝ている間にスマホの充電も出来ますし、災害時・停電時の対策としても一つあると安心です。

「ジェントス EX-964DL」は、手回し充電機能がついた「防災仕様」モデルです。

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更にBluetoothスピーカーまで付いた3in1 LEDランタンですと好きな音楽を聴きながらゆっくりできます。

キャンプでの利用をメインに想定しているようですが、車中泊でも最強だと思いませんか?
昼間のドライブ中にシガーソケットから充電しておいて、夜は明るい車内で好きな音楽き、更に寝ている間にスマホの充電も出来るんですよ。バッテリーが減れば翌日の昼間に充電出来るので、安心してガンガン使えます。

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バッテリー

長期間の車中泊旅をする際は、スマホやカメラ、パソコンなどの家電品の電源を確保する必要があります。

もしモバイルバッテリーを持っていないのであれば、日常での利用とも共有できるので、是非一つ購入しましょう。バックに入れて持ち運べば、スマホやタブレットの電池切れの時にも充電できますよ。

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AC出力付モバイルバッテリーがあると、車中泊やキャンプで家庭用電化製品を使うための電源を確保出来ますし、少し大きくて重いですがカバンに入れて普段持ち運んで使用することも可能です。

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車中泊用にクルマに積んで使う用途がメインであればポータブルバッテリーをおすすめします。ポータブルバッテリーはバッテリー容量が大きく、本体の充電方式は、AC電源、DC電源、ソーラーに対応しています。更に地震などの万が一の備えの防災用品としても重宝します。

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クルマのバッテリー上がり時にはエンジンをかけるためのジャンプスターターとしても使えるモバイルバッテリーもあります。クルマのバッテリー上がりが気になる方はこちらの製品も検討してみて下さい。

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シガーソケットからの充電

日中のドライブ時に、シガーソケットからスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどのUSB機器や、USB Type-Cを搭載したノートPC等に充電するカーチャージャーです。

Anker PowerDrive Speed 2-1 PD

シガーソケットのDC12Vを家電品で使用されているAC100Vに変換するインバーターがあれば、クルマのシガーソケットの電源で家電が使えます。

BESTEK カーインバーター 300W

あると便利なグッズ

車内でお湯を沸かすための湯沸かしグッズがあると、コーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを食べたり、湯たんぽに使用したりできて本当に便利です。

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車載用冷蔵庫があれば、夜に車中泊地に移動してからキンキンに冷えたビールを飲めます。

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クーラーボックス・クーラーバッグであれば、保冷力は下がりますが、電源不要ですし、クーラーバッグなら使用していないときは折り畳むこともできます。

CX-60の購入を検討されている方へ

CX-60は純正クッションマットも用意されていますし、大人二人の車中泊でしたら充分対応できます。

CX-60の新車購入相場

トヨタ・ハリアー、三菱・アウトランダーや日産・エクストレイルと競合させて値引きを引き出しましょう。

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