NV200バネットは、日産自動車により製造・販売されるミニバンです。
4ナンバー登録のバン(商用車)と、7人乗りのワゴン(乗用車)が設定されています。
キャンピングカーのベースとしても使われているNV200バネット(M20/VM20/VNM20型)は車中泊に適したクルマです。
バンタイプの商用車として割り切った内外装や後部座席は、自分の好みに応じてカスタマイズするには無駄がなく、自作のキャンピングカーとして作り込む楽しみがあります。
NV200バネットの走行性能
車中泊で旅する際には、クルマで日々長距離をドライブすることになりますから走行性能や燃費も重要です。
カタログ燃費
NV200バネットはEV車(e-NV200)もありますから、走行距離が多いのであれば、そちらを検討しましょう。
ガソリン車(4WD): 12.0km/l
NV200バネットの居住性
車中泊をする場合、居住性は最も重要な要素です。
広くてフラットな就寝スペースがないと、睡眠不足になったり体のあちこちが痛くて翌日の旅行を充分に楽しむことができません。
室内サイズとシートアレンジは充分検討しましょう。



室内サイズ
シンプルなサスペンション構造などにより、ホイールハウスの張り出しを抑え、リヤホイールハウス間寸法1220mmの幅を実現しています。
室内サイズ 幅: 1500mm
室内サイズ 高さ: 1310 – 1365mm
シートアレンジ
5人乗の2列シート車の場合は、セカンドシートをシンプルな操作でコンパクトに格納が可能で、瞬時に奥行1830mmのフラットスペースを確保できます。

7人乗の3列シート車の場合も、サードシートを跳ね上げて、セカンドシートを格納すれば、瞬時に奥行1830mmのフラットスペースを確保できます。

NV200バネットをベースにしたキャンピングカー
ハイエースやエブリィをベースにしたキャンピングカーは以前から良く見られ選択肢が多いですが、最近は ヴォクシーやステップワゴンなどのミニバンをベースにした車中泊仕様のクルマも増えてきました。
キャンピングカーの購入をお薦めするつもりはありませんが、ポップアップルーフ付であれは就寝人数も増えますし、フロントシートの回転機能があれば車内はリビングスペースにもなります。
購入しないとしても、寝心地の良いベッドスペースを作る際にシートアレンジをどうするのが良いか、収納スペースを狭い室内空間で如何に確保するか、といった点は参考になるのではないでしょうか。
キャンピングカーショーやフェアが東京や大阪、その他地方都市で開催されていますので、参考にするのも良いと思います。
就寝スペース重視 ミニマリスト車中泊派
寝るための快適なスペースを確保することが最重要で、お風呂は日帰り温泉を利用、食事は外食か、野外でのキャンプ料理か、コンビニのお弁当とすることで、不要な装備や荷物は極力省くスタイルの車中泊をする人におすすめです。
「シュピーレンNV(仮称)」 by フロット・モビール
「シュピーレン」シリーズの新型として「シュピーレンNV(仮称)」を展示していました。

内装はブラウンでまとめられており、落ち着いた雰囲気です。


贅沢フル装備の移動住居 かたつむり車中泊派
マイホームと同様に冷蔵庫も電子レンジもテレビもすべて備えたクルマで、ほぼ「住む」ような感覚で日常と同じように過ごすスタイルの車中泊をする人におすすめです。
「FOCS Luz+UP (フォックス ルソ プラスアップ) 」 by フジカーズジャパン
「FOCS(フォックス)」は、フジカーズジャパンの自社製キャンピングカーに付けられた名前で、NV200以外に、ハイエースやNV350ベースのものがあります。
展示されていたのはポップアップルーフを備えた「ルソ プラスアップ」でしたが、ポップアップルーフがついていない「ルソ」というモデルも存在します。


「NV Jack」 by タコス
ハイエースクラスのバンコンと軽キャンパーの中間の大きさとして定年後に車中泊で夫婦で旅をしたいというユーザにはぴったりのサイズ感です。
ハイルーフを架装しているので、天井が高くなり、居住性が向上しています。ハイルーフはポップアップルーフと比べると暴風雨などの悪天候でも使える点、移動中でもヘッドクリアランスがあり開放感がある点がメリットですが、高さ制限のある駐車場には入れないというデメリットもあります。

インテリアは黒を基調としており、ミニバンとしては、スタイリッシュなエクステリアと相まってバンコンらしくない精悍な雰囲気に仕上がっています。


以下の記事でもご紹介していますのでご覧ください。
⇒名古屋キャンピングカーフェア 2019 Spring レポート5(バンコン)
NV200バネットの車中泊向け純正アクセサリ
車中泊で使えるメーカーオプションまたはディーラーオプションのNV200バネット専用品をご紹介します。
純正品の場合は、市販品と比べて一般に高価になりますが、最近はディーラー以外でもネットで購入することが可能なので安いお店を探してみましょう。
純正キャリア
車中泊する際に意外と困るのが、荷物や小物の収納です。狭い社内で就寝スペースを確保するには、荷物の置き場所にもひと工夫が必要になります。キャリアとルーフボックスやルーフラックを使って屋根の上のスペースを有効活用すれば、室内から余分な荷物は減って広い室内となります。
ヘビーデューティーラック
その他の純正グッズ
NV200バネットのアクセサリーカタログは以下です。多くのオプションがあるので参考にして下さい。
⇒日産公式のNV200バネットのアクセサリーカタログはコチラ
NV200バネットの車中泊向けアフターマーケット品
車中泊で使える市販のNV200バネット専用品をご紹介します。
市販品といっても車種毎の専用品ですのでサイズはちょうどよく、価格も純正品と比べてお手頃です。
市販ベッド
車中泊の時に快適な睡眠を取るためのベストの解決策は、ベッドです。ベッドはグラつかず安定するので、熟睡する事ができますし、寝るまでの時間を車内で過ごすときも床面のクッション性が良すぎない方が過ごしやすいです。
市販ブラインドシェード
車外からの視線をブロックすることは、プライバシー保護対策、更には防犯対策になります。また、駐車場のクルマのライトや街灯の灯りをブロックすることは安眠する上でも重要です。
ブラインドシェードは、断熱性が高いため、夏は涼しく冬は温かいです。しかし、毎晩付け外しする必要があり、全ガラスに装着するのは面倒です。
フロントシェード
リアシェード
市販ウィンドーバグネット
夏場の暑い季節に車中泊をする場合、風通しを良くするために窓を開けると蚊などの虫が社内に入ってきます。それを防ぐための車用の網戸がウィンドーバグネットです。日中に軽く昼寝する際にも遮光効果がありますのでお勧めです。
フロントウィンドーバグネット
カーアミド
夏のアウトドアで大活躍のカーサッシ網戸。アルミ製、ネジだけで取付簡単! 取り付けたまま走行可能です。
市販バックドアタープ
バックドアタープは車中泊に必須という訳ではないですが、オートキャンプ場などではあると便利です。小さい子供がいれば喜びますし、ソロでもクルマの後ろに自分のプライベート空間を確保できます。スキー・スノボやサーフウェアに着替えるスペースとしても活用できます。
市販キャリア
車中泊する際に意外と困るのが、荷物や小物の収納です。狭い社内で就寝スペースを確保するには、荷物の置き場所にもひと工夫が必要になります。キャリアとルーフボックスやルーフラックを使って屋根の上のスペースを有効活用すれば、室内から余分な荷物は減って広い室内となります。
ロッキー キャリア
システムキャリア:カーメイト(inno)ベーシックキャリア NV200 バネット M20系
バー品番: IN-B147
キット品番: K744
ルーフボックス:INNO ウェッジ 665
ルーフラック:INNO エアロラックシェイパー 100
その他の市販グッズ
シュラフ
車中泊をするうえで、最も重要なのは快適な睡眠をとることではないでしょうか。睡眠不足だと翌日のレジャーも楽しくありませんし、交通事故などの要因にもなりかねません。そのためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがまず重要ですが、同じように重要なのが、シュラフです。
シュラフを選ぶ場合の最も重要な基準は保温力です。寒くて眠れなかったり、朝方に目を覚ましたりして寝不足が続くと、折角の旅行も辛い修行になってしまいます。
まず最初に一つ買うのであれば、車中泊に出る機会が多い春と秋に使える3シーズン用シュラフを買いましょう。
車中泊に慣れてきて年間を通して車中泊するようになったら冬用シュラフを買い足しましょう。真冬の深夜から明け方の気温では低体温症となる危険性がありますので、冬用のシュラフを買う際は、記載されている保温力を参考にして適切な対応温度のシュラフを購入しましょう。
夏用は3シーズン用をジッパーを開けて使うことで対応できるので買う必要性は低いですが、夏に頻繁に車中泊をするなら、夏用シュラフかインナーシュラフを購入しましょう。
ランタン
寝るまでの時間に、車内でまったりお酒をのんだり、スマホをいじったりする時には、バッテリー上がりの心配のある室内灯ではなくランタンの灯りを使いたいですね。特に室内ですと小型で場所を取らず、火を使わず安全なLEDランタンがあると便利です。
LEDランタンのおすすめメーカーは、ジェントス(GENTOS)です。キャンパーから絶大な支持を受けていて、売れ筋ランキングの上位を独占しています。
中でも「ジェントス エクスプローラー EX-AG334D」は、直径59mm、重さ約242gと小ぶりなので、ドリンクホルダーに入れたり、アシストグリップから吊り下げることもできて、狭い車内でも置き場所に困りません。
モバイルバッテリー機能を備えた2in1 LEDランタンですと寝ている間にスマホの充電も出来ますし、災害時・停電時の対策としても一つあると安心です。
「ジェントス EX-964DL」は、手回し充電機能がついた「防災仕様」モデルです。
更にBluetoothスピーカーまで付いた3in1 LEDランタンですと好きな音楽を聴きながらゆっくりできます。
キャンプでの利用をメインに想定しているようですが、車中泊でも最強だと思いませんか?
昼間のドライブ中にシガーソケットから充電しておいて、夜は明るい車内で好きな音楽き、更に寝ている間にスマホの充電も出来るんですよ。バッテリーが減れば翌日の昼間に充電出来るので、安心してガンガン使えます。
バッテリー
長期間の車中泊旅をする際は、スマホやカメラ、パソコンなどの家電品の電源を確保する必要があります。
もしモバイルバッテリーを持っていないのであれば、日常での利用とも共有できるので、是非一つ購入しましょう。バックに入れて持ち運べば、スマホやタブレットの電池切れの時にも充電できますよ。
AC出力付モバイルバッテリーがあると、車中泊やキャンプで家庭用電化製品を使うための電源を確保出来ますし、少し大きくて重いですがカバンに入れて普段持ち運んで使用することも可能です。
車中泊用にクルマに積んで使う用途がメインであればポータブルバッテリーをおすすめします。ポータブルバッテリーはバッテリー容量が大きく、本体の充電方式は、AC電源、DC電源、ソーラーに対応しています。更に地震などの万が一の備えの防災用品としても重宝します。
クルマのバッテリー上がり時にはエンジンをかけるためのジャンプスターターとしても使えるモバイルバッテリーもあります。クルマのバッテリー上がりが気になる方はこちらの製品も検討してみて下さい。
シガーソケットからの充電
日中のドライブ時に、シガーソケットからスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどのUSB機器や、USB Type-Cを搭載したノートPC等に充電するカーチャージャーです。
シガーソケットのDC12Vを家電品で使用されているAC100Vに変換するインバーターがあれば、クルマのシガーソケットの電源で家電が使えます。
あると便利なグッズ
車内でお湯を沸かすための湯沸かしグッズがあると、コーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを食べたり、湯たんぽに使用したりできて本当に便利です。
車載用冷蔵庫があれば、夜に車中泊地に移動してからキンキンに冷えたビールを飲めます。
クーラーボックス・クーラーバッグであれば、保冷力は下がりますが、電源不要ですし、クーラーバッグなら使用していないときは折り畳むこともできます。
NV200バネットの購入を検討されている方へ
NV200バネットは、キャンピングカーのベースとしても使われており、自分の好みに応じてカスタマイズも可能な車中泊に適したクルマです。
NV200バネットの新車購入相場
コスト意識の高い個人事業主がメイン顧客のクルマなので、最初に大きな値引き要求を出した上で落としどころを探って行きましょう。タウンエースバンを引き合いに出すのが効果的です。
⇒日産 NV200バネットの新車見積もり(無料)ならMOTA
⇒日産 NV200バネットバンの新車見積もり(無料)ならMOTA
中古車購入相場
今お持ちのクルマの買取相場
買い替えであれば、今のクルマの買取価格を事前に調査し、高いところで買い取ってもらうか、買取相場を考慮して価格交渉しましょう。
買取価格は、無料で簡単に調査できます。煩わしい営業電話の心配も無し。
詳しくは、クルマの上手な乗り換えテクニックで説明しています。
応援ポチッとお願いします!