ソリオで車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説

ソリオで車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説

ソリオは、スズキの生産・販売するトールワゴン型のコンパクトカーです。

元々トールワゴン型のコンパクトカーは、ソリオの独壇場となっていましたが、ダイハツトールとそのトヨタ向け、スバル向けOEM車種が市場に参入して激戦区となりました。「トール」が参入した後も、室内長はソリオがトールワゴン型のコンパクトカーの中ではトップです。

ソリオは、2021年5月28日に5年ぶりにフルモデルチェンジし、4代目となり、先行してマイナーチェンジしたダイハツトールの追撃体制に入りました。

車体サイズは、全長80mm、全幅20mm大きくなりました。荷室は奥行を100mm拡大したことで、荷室が更に広くなりました。

予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」は一層進化し、夜間の歩行者も検知するステレオカメラ方式の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」、「誤発進抑制機能」、「車線逸脱警報機能」、「ふらつき警報機能」を搭載しました。アダプティブクルーズコントロール(ACC)は、全車速追従機能や、標識をステレオカメラで認識してメーターや新採用のヘッドアップディスプレイに表示する機能を追加し、長距離移動なのときの負担を軽減しました。

エンジンは、K12C型1.2リットル直列4気筒エンジンのみ。マイルドハイブリッドも選べますが、先代にあったストロングハイブリッドは無くなっています。

そんなソリオ(MA27S/MA37S型)が車中泊にも適しているのかどうかは気になるところですよね。

スズキのソリオ公式サイトはコチラ

この記事は2022年10月8日時点での情報です。紹介している商品の在庫がなかったり、販売終了となっている可能性がありますので、ご注意下さい。

ソリオの走行性能

車中泊で旅する際には、クルマで日々長距離をドライブすることになりますから走行性能や燃費も重要です。

カタログ燃費

ソリオはマイルドハイブリッド車もありますから、走行距離が多いのであれば、そちらを検討しましょう。

マイルドハイブリッド(2WD): 19.6km/l
マイルドハイブリッド(4WD): 18.4km/l
ガソリン車(2WD): 19.0km/l
ガソリン車(4WD): 17.8km/l

WLTCモードでの計測値です。

ソリオの安全性能

車中泊の旅では長時間、長距離を運転する機会が多いですから、その分事故の可能性も増えます。
最近は安全装備を標準装備したクルマが増えていますが、メーカーや車種により内容に違いがありますから、しっかり検討しましょう。

予防安全性能

安心して、楽しくスズキのクルマに乗っていただきたいという想いから生まれた「スズキ セーフティ サポート」を搭載しています。

デュアルカメラブレーキサポート

夜間の歩行者も検知する、衝突被害軽減ブレーキ。
前方の車両や歩行者を検知し、衝突のおそれがあればブザー音やメーター内の表示によって警告します。衝突の可能性が高まると自動で弱いブレーキを作動。その間ブレーキペダルを踏むとブレーキ踏力をアシスト。さらに衝突の可能性が高まると、自動で強いブレーキをかけ、衝突の回避または衝突時の被害軽減を図ります。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

誤発進抑制機能

踏みまちがいによる急発進を回避。
前方に壁などがある駐車場などで、シフトをD・L(Sモード含む)の位置でアクセルペダルを強く踏み込むと、最長約5秒間、エンジン出力を自動的に抑制。急発進・急加速による衝突回避に貢献します。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

車線逸脱警報機能

「車線をはみ出さない」をサポート。
走行中に左右の区画線を検知して進路を予測。前方不注意などで車線をはみ出しそうになると、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

ふらつき警報機能

「ふらつかない」をサポート。
走行中に左右の区画線を検知して、自車の走行パターンを計測。車両が蛇行するなど、システムが「ふらつき」と判断した場合、ブザー音などの警報によってドライバーに注意を促します。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

アダプティブクルーズコントロール(ACC)

「車間距離の確保」をサポート。
ステアリングのACCスイッチを操作すると、ステレオカメラで先行車との距離を測定。設定した車間距離を保ちながら加速・減速、さらに停止まで自動追従します。高速道路での長距離運転や渋滞走行時の発進・停止を頻繁に繰り返す状況などで、運転操作の負担を軽減します。

衝突安全性能

エアバッグ

サイドエアバッグ、カーテンエアバッグも全車標準装備し、側面衝突時、乗員の胸部および頭部への衝撃を軽減。
運転席・助手席SRSエアバッグに加え、フロントシートSRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを全車標準装備。6つのエアバッグで衝撃に備えます。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

ソリオの居住性

車中泊をする場合、居住性は最も重要な要素です。
広くてフラットな就寝スペースがないと、睡眠不足になったり体のあちこちが痛くて翌日の旅行を充分に楽しむことができません。
室内サイズとシートアレンジは充分検討しましょう。

室内サイズ

フルモデルチェンジして、ボディサイズは全長3790mm×全幅1645mm×全高1745mmとなりました。3代目と比べて全高はそのままで、全長を80mm、全幅を20mm拡大、全長が長くなった分は主に荷室スペースの拡大にあてられました。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

室内サイズ 長さ: 2,500mm
室内サイズ 幅: 1,420mm
室内サイズ 高さ: 1,365mm

シートアレンジ

前席はそのままで後席だけを前に倒した場合は、長さは1,390mmとなります。後席を両方倒せば小柄な方一名なら斜めに寝られますね。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

前席と後席を後ろに倒すとフラットスペースになりますが、後席の背もたれの倒れる角度が少し浅く、かなり傾斜があります。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

前席と後席を前に倒すことで、フラットなスペースができます。前席と後席との間の空間をうまく埋めることで大人二人が寝られるベッドスペースが出来ます。


ソリオ
※スズキ株式会社の公式HPから画像を引用

ソリオの車中泊向け純正アクセサリ

車中泊で使えるメーカーオプションまたはディーラーオプションのソリオ専用品をご紹介します。
純正品の場合は、市販品と比べて一般に高価になりますが、最近はディーラー以外でもネットで購入することが可能なので安いお店を探してみましょう。

純正クッションマット

車中泊の時に快適な睡眠を取るためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがあります。クッショマットは、室内高の犠牲は小さくて済み、設置が容易で、使わないときは邪魔になりにくい点がメリットです。

リラックスクッション

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純正ブラインドシェード

車外からの視線をブロックすることは、プライバシー保護対策、更には防犯対策になります。また、駐車場のクルマのライトや街灯の灯りをブロックすることは安眠する上でも重要です。
ブラインドシェードは、断熱性が高いため、夏は涼しく冬は温かいです。しかし、毎晩付け外しする必要があり、全ガラスに装着するのは面倒です。

フロントプライバシーシェード

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リヤプライバシーシェード

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その他の純正グッズ

ソリオのアクセサリーカタログは以下です。多くのオプションがあるので参考にして下さい。

スズキ公式のソリオのアクセサリーカタログはコチラ

ソリオの車中泊向けアフターマーケット品

車中泊で使える市販のソリオ専用品をご紹介します。
市販品といっても車種毎の専用品ですのでサイズはちょうどよく、価格も純正品と比べてお手頃です。

ソリオの車中泊向けアフターマーケット品

車中泊で使える市販のソリオ専用品をご紹介します。
市販品といっても車種毎の専用品ですのでサイズはちょうどよく、価格も純正品と比べてお手頃です。

市販ベッド

車中泊の時に快適な睡眠を取るためのベストの解決策は、ベッドです。ベッドはグラつかず安定するので、熟睡する事ができますし、寝るまでの時間を車内で過ごすときも床面のクッション性が良すぎない方が過ごしやすいです。

市販クッションマット

車中泊の時に快適な睡眠を取るためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがあります。クッショマットは、室内高の犠牲は小さくて済み、設置が容易で、使わないときは邪魔になりにくい点がメリットです。

くるマット
フルフラット化したシートの凹凸を上手く埋められるようシート形状に合わせて複数の座布団サイズのクッションマットを組み合わせて敷くタイプです。一人の場合は片側だけ敷く事ももちろん可能です。

市販ブラインドシェード

車外からの視線をブロックすることは、プライバシー保護対策、更には防犯対策になります。また、駐車場のクルマのライトや街灯の灯りをブロックすることは安眠する上でも重要です。
ブラインドシェードは、断熱性が高いため、夏は涼しく冬は温かいです。しかし、毎晩付け外しする必要があり、全ガラスに装着するのは面倒です。

フロントシェード

リアシェード

市販カーテン

車外からの視線をブロックすることは、プライバシー保護対策、更には防犯対策になります。また、駐車場のクルマのライトや街灯の灯りをブロックすることは安眠する上でも重要です。
遮光カーテンは付けっぱなしにできるため、車中泊のたびに取り付ける手間もなく簡単です。

フロントカーテン

リアカーテン

間仕切りカーテン

市販キャリア

車中泊する際に意外と困るのが、荷物や小物の収納です。狭い社内で就寝スペースを確保するには、荷物の置き場所にもひと工夫が必要になります。キャリアとルーフボックスやルーフラックを使って屋根の上のスペースを有効活用すれば、室内から余分な荷物は減って広い室内となります。

システムキャリア:INNO

フット品番: EF100A
バー品番: EB100AB
キット品番: EH455

ルーフボックス:INNO ルーフボックス 320

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ルーフラック:INNO エアロラックシェイパー 80

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その他の市販グッズ

シュラフ

車中泊をするうえで、最も重要なのは快適な睡眠をとることではないでしょうか。睡眠不足だと翌日のレジャーも楽しくありませんし、交通事故などの要因にもなりかねません。そのためのグッズとしては、ベッド以外にクッションマットがまず重要ですが、同じように重要なのが、シュラフです。

シュラフを選ぶ場合の最も重要な基準は保温力です。寒くて眠れなかったり、朝方に目を覚ましたりして寝不足が続くと、折角の旅行も辛い修行になってしまいます。
まず最初に一つ買うのであれば、車中泊に出る機会が多い春と秋に使える3シーズン用シュラフを買いましょう。

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車中泊に慣れてきて年間を通して車中泊するようになったら冬用シュラフを買い足しましょう。真冬の深夜から明け方の気温では低体温症となる危険性がありますので、冬用のシュラフを買う際は、記載されている保温力を参考にして適切な対応温度のシュラフを購入しましょう。

ナンガ オーロラライト 600DX

夏用は3シーズン用をジッパーを開けて使うことで対応できるので買う必要性は低いですが、夏に頻繁に車中泊をするなら、夏用シュラフかインナーシュラフを購入しましょう。

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ランタン

寝るまでの時間に、車内でまったりお酒をのんだり、スマホをいじったりする時には、バッテリー上がりの心配のある室内灯ではなくランタンの灯りを使いたいですね。特に室内ですと小型で場所を取らず、火を使わず安全なLEDランタンがあると便利です。

LEDランタンのおすすめメーカーは、ジェントス(GENTOS)です。キャンパーから絶大な支持を受けていて、売れ筋ランキングの上位を独占しています。

中でも「ジェントス エクスプローラー EX-AG334D」は、直径59mm、重さ約242gと小ぶりなので、ドリンクホルダーに入れたり、アシストグリップから吊り下げることもできて、狭い車内でも置き場所に困りません。

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GENTOS(ジェントス)
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モバイルバッテリー機能を備えた2in1 LEDランタンですと寝ている間にスマホの充電も出来ますし、災害時・停電時の対策としても一つあると安心です。

「ジェントス EX-964DL」は、手回し充電機能がついた「防災仕様」モデルです。

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更にBluetoothスピーカーまで付いた3in1 LEDランタンですと好きな音楽を聴きながらゆっくりできます。

キャンプでの利用をメインに想定しているようですが、車中泊でも最強だと思いませんか?
昼間のドライブ中にシガーソケットから充電しておいて、夜は明るい車内で好きな音楽き、更に寝ている間にスマホの充電も出来るんですよ。バッテリーが減れば翌日の昼間に充電出来るので、安心してガンガン使えます。

コールマン(Coleman) 360° サウンドアンドライトランタン
コールマン(Coleman)

バッテリー

長期間の車中泊旅をする際は、スマホやカメラ、パソコンなどの家電品の電源を確保する必要があります。

もしモバイルバッテリーを持っていないのであれば、日常での利用とも共有できるので、是非一つ購入しましょう。バックに入れて持ち運べば、スマホやタブレットの電池切れの時にも充電できますよ。

cheero CHE-096-RE cheero Power Plus DANBOARD version 10050mAh PD -Strawberry-

AC出力付モバイルバッテリーがあると、車中泊やキャンプで家庭用電化製品を使うための電源を確保出来ますし、少し大きくて重いですがカバンに入れて普段持ち運んで使用することも可能です。

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車中泊用にクルマに積んで使う用途がメインであればポータブルバッテリーをおすすめします。ポータブルバッテリーはバッテリー容量が大きく、本体の充電方式は、AC電源、DC電源、ソーラーに対応しています。更に地震などの万が一の備えの防災用品としても重宝します。

SmartTap ポータブル電源 PowerArQ
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クルマのバッテリー上がり時にはエンジンをかけるためのジャンプスターターとしても使えるモバイルバッテリーもあります。クルマのバッテリー上がりが気になる方はこちらの製品も検討してみて下さい。

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シガーソケットからの充電

日中のドライブ時に、シガーソケットからスマホやタブレット、モバイルバッテリーなどのUSB機器や、USB Type-Cを搭載したノートPC等に充電するカーチャージャーです。

Anker PowerDrive Speed 2-1 PD

シガーソケットのDC12Vを家電品で使用されているAC100Vに変換するインバーターがあれば、クルマのシガーソケットの電源で家電が使えます。

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あると便利なグッズ

車内でお湯を沸かすための湯沸かしグッズがあると、コーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを食べたり、湯たんぽに使用したりできて本当に便利です。

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車載用冷蔵庫があれば、夜に車中泊地に移動してからキンキンに冷えたビールを飲めます。

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クーラーボックス・クーラーバッグであれば、保冷力は下がりますが、電源不要ですし、クーラーバッグなら使用していないときは折り畳むこともできます。

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ソリオの購入を検討されている方へ

前席と後席を前に倒し、前席と後席との間の空間をうまく埋めることで大人二人が寝られるベッドスペースが出来ます。純正オプションのリラックスクッションを設置すれば快適な車中泊が楽しめますよ。

ソリオの新車購入相場

ソリオは、先行してモデルチェンジしたライバル車となるダイハツトール、トヨタルーミー、スバルジャスティも上手く活用しましょう。

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