【ノウハウ】冬に車中泊する人へのアドバイス

【ノウハウ】冬に車中泊する人へのアドバイス

冬に車中泊をする人は、よほど車中泊が好きな人か、スキー、スノーボードや雪山登山などに行く人が大半かと思います。
場数を踏めば問題ないのですが、冬の車中泊には充分な考慮が必要なので注意点をアドバイスします。

現地の状況を把握する

天気の確認

車中泊の旅に出る前に、長期予報や週間天気予報などで現地の天気を確認しましょう。気温は、標高の高い山に行くのであれば、天気予報の測定地点との高度差を考慮する必要があります。高度が100m上がると気温が0.65度下がることを覚えておくと便利です。
現地に入ってからも常に天気予報は確認するようにし、天候次第では目的地を変えることも検討しましょう。状況次第で予定を変更できるのは車中泊ならではのメリットです。

「気象庁」の公式HPはコチラ

道路状況の確認

道路に雪が積もっているか否かで、移動のしやすさや所要時間は大きく変わります。幹線道路によってはネットのライブカメラなどで道路状況が確認できますので利用しましょう。

「国土交通省」の「全国のライブカメラ」はコチラ

安全な車中泊場所を選ぶ

車中泊場所を選ぶ場合は、夜のうちに雪が積もったとしても移動できる場所を選びましょう。
お勧めは幹線道路沿いのスキー場や道の駅の駐車場です。(もちろんスキー場はスキーの前泊として利用する場合です)
幹線道路であれば、散水などの融雪対策が取られているか除雪車が数時間置きに除雪してくれます。駐車場内は道路と違って、スキー場や道の駅の施設が除雪をしますので、翌日が営業日であれば通常は除雪されます。
一方で、地元の細い道の場合は、除雪の手が回らない場合がありますし、万一施設の休前日に車中泊した場合は営業日まで除雪されない場合がありますので、身動きが取れなくなる可能性があります。

クルマを停める場所も注意が必要です。
屋根のある屋内駐車場がベストですが、日中はともかく夜間車中泊で使用できるところはあまり聞いたことが無いので基本的には野外の駐車場になります。
駐車場の真ん中だと吹きさらしとなる為、風の強い日は車内温度が下がります。なるべく建物そばで建物を風よけにする方が良いですが、建物の屋根に雪が積もっている場合は、屋根の雪がクルマの上に落ちてこないよう、屋根の向きを見て場所を選びましょう。

車中泊の過ごし方

温泉に入る

温泉に入って体を温め、リラックスしましょう。温泉は旅行の目的の一つでもあると思うのでアドバイスとして言うのは変ですが、非常に重要だと思っています。心と体をひと休めした方がゆっくり眠れますよね。

車中泊時はエンジン停止する

暖房をつける為にエンジンを掛けて車中泊をする人が居ますが、エンジンを切り暖房をつけなくても寒さをしのげる準備をして車中泊をしましょう。
エンジンを掛けたままにしないのはエコロジーの観点およびマナーの観点でまず守るべきですが、更に冬場は命に係わることなので必ず守りましょう。
毎年ニュースでも見かけますが、夜中に雪が積もってマフラーが塞がれると、排気ガスが車内に溜まり一酸化炭素中毒となる危険性があります。

サイドブレーキは引かない、ワイパーは立てる

夜に気温が氷点下になる日はサイドブレーキを引いていると、朝に凍り付いてブレーキを解除できない可能性があります。もちろんサイドブレーキを引かなくても安全なように傾斜地は避ける必要があります。
ワイパーも同様の理由で立てておきましょう。

防寒対策を取る

ブラインドシェードシュラフ(冬用)、防寒着(ベースミドルアウター)は必ず準備しましょう。

帰宅後

融雪装置の付いた雪道を走って帰ってきた後は、クルマの下回りをしっかり洗浄しましょう。融雪剤の主成分は塩化カルシウムなので、放置するとクルマが錆びてしまいます。

コイン洗車場やガソリンスタンドにある洗車機を使用する場合はクルマの下部を洗浄ができるかどうか確認した上で使用しましょう。下部洗浄はオプションだったり、対応していない洗車機もあるようです。

家庭用の高圧洗浄機を使用する場合は、アクセサリで、アンダーボディースプレーランスというものがあります。

私の場合は、融雪剤が使用される地域に住んでいるので高圧洗浄機もこのアクセサリも持っていますが、下回りの洗浄だけでなくクルマの屋根の洗浄にも使えてとても便利です。

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