釣り好きの人・やった事が無い人どちらにもおすすめの釣り漫画

釣り好きの人・やった事が無い人どちらにもおすすめの釣り漫画

釣りを趣味にする人は、早朝に釣り場に到着するため車中泊をする人も多いのではないでしょうか?海釣り公園などに行くと車中泊をしつつ防波堤で夜釣りを楽しむ人も良く見かけますよね。

今回は釣りが好きな人も、やった事無い人も楽しめる釣り漫画を紹介します。

最近の釣り漫画

最近の釣り漫画は女性を主人公にしたものが多いのですが、紹介する漫画のうち3作品が女子高生を主人公とした漫画です。ですので釣りを全く知らない人、これから始めようと考えている人にとっても参考になる内容になっていますよ。

「放課後ていぼう日誌」/小坂泰之

高校入学と同時に都会から引っ越してきた主人公の鶴木陽渚は、生き物嫌いで釣りとはまったく無縁の女子高生。当初は手芸部にに入る予定だったんですが、ひょんな出会いから「ていぼう部」という釣りをする部活に日引っ張り込まれてしまいます。

素人の主人公が一から釣りのノウハウを学んでいくので、これから釣りを始める初心者にもおすすめです。

ちなみに、この漫画の舞台は熊本県芦北町というところです。

「放課後ていぼう日誌」の電子書籍

「放課後ていぼう日誌」のアニメ
2020年4月からはTVアニメもスタート、コロナ禍で放送はのびのびになっていますが、釣り漫画では「ゆるキャン△」と対比されており、今一番話題になっている釣り漫画といえます。

「カワセミさんの釣りごはん」/匡乃下キヨマサ

田舎の学校に引っ越してきた人見知りで友達ができない女子高生が、たまたま釣り好きの女の子と出会い、釣りに連れていかれるうちに、だんだん釣りの世界に引き込まれていきます。

釣りだけでなく、釣った後の料理についても楽しめます。釣った魚を美味しく食べるために必要な下処理や、さばき方についても詳しく描かれています。

「カワセミさんの釣りごはん」の電子書籍

「スローループ」/うちのまいこ

病気で亡くなった父に教えてもらったフライフィッシングをしていた女子高校生・ひよりと、偶然出会った母の再婚相手の連れ子・小春が釣りをするなかで心を通わせていくヒューマンストーリーです。

メバルなどの渓流魚以外の魚をフライで狙うところは、釣り好きの人にとっても新鮮ではないでしょうか。

「スローループ」の電子書籍

「釣り屋ナガレ」/竹下 けんじろう

孤児院で育てられたナガレモノの主人公・流氷馬が、自転車で日本中を放浪しながら各地で釣りをしつつ日銭を稼ぎつつ釣りをするという漫画です。釣りの種類も、ワカサギ釣りのような簡単な釣りからダムに放流された巨大なナマズやマグロなどの大物を狙う釣りまであり、楽しめます。

日本を放浪するとナガレと、旅先でナガレが出会った釣りバカ女性たちとのロマンスもまた面白い作品です。

「釣り屋ナガレ」の電子書籍

「バーサス魚紳さん!」/矢口 高雄, 立沢 克美

「釣りキチ三平」の作者・矢口高雄さんによる「釣りキチ三平」のスピンオフストーリーで、伝説の釣り師・鮎川魚紳を主人公にして描かれています。

三平の兄貴分であり高い人気を誇っていた伝説の釣り師・鮎川魚紳が、トップクラスのアングラーを相手に、激熱の釣りバトルを繰り広げます。

「バーサス魚紳さん!」の電子書籍

「つれづれダイアリー」/草野 ほうき

釣りとは無縁だった女子高生・アリスが、クラスで浮いている無愛想な同級生・橘さんを街中で偶然見かけ、ストーカーまがいに後を追いかけて行ったその先が海釣り公園でした。「・・・釣り、興味あるんですか?」橘さんの問いをきっかけに、アリスは少しづつ釣りにはまっていくことになります。

今まで釣りをやったことのない素人のアリスがサビキ釣りからルアー釣りまで色んな釣りに挑戦していくなかで、釣具の選び方から仕掛け・料理法まで読者も一緒に釣りのことを学べます。

静岡の浜松が舞台の釣り漫画です。

「つれづれダイアリー」の電子書籍

釣り漫画の名作

「釣りキチ三平」と「釣りバカ日誌」の2作品は方向性としてはまったく真逆といってもいい釣り漫画ですが、一方でどちらも日本を代表する釣り漫画であることに変わりはありません。どちらを読んでも楽しめること請け合いです。

「釣りキチ三平」/矢口高雄

釣りが好きな人も、やったことない人も、名前ぐらいは必ず聞いたことがある、釣り漫画の金字塔で、1973年から1983年まで週刊少年マガジンで連載されていました。

天才釣りキチ少年三平 三平(みひら さんぺい)が日本・世界各地で、巨大魚や幻の魚を追い求める迫力満点の釣り漫画で、ライバルであり兄貴分でもある、財閥の御曹司・鮎川魚紳(あゆかわぎょしん)とともに、さまざまな魚を釣りながら、三平が成長していく様子を描いています。

「釣りキチ三平」の電子書籍

「釣りキチ三平」のアニメ

「釣りキチ三平」のドラマ

「釣りバカ日誌」/やまさき十三、北見けんいち

漫画・映画のメディアの垣根を越えて幅広い世代に愛された作品です。

万年平社員の釣りバカ・ハマちゃん(浜崎伝助)と、一流企業の経営者スーさん(鈴木一之助)による、釣りとサラリーマンの日常生活を描いたドタバタヒューマンコメディです。

「釣りバカ日誌」の電子書籍

「釣りバカ日誌」の映画
映画は、松竹を代表する看板映画シリーズとして人気を博しましたが、西田敏行・三國連太郎両名の高齢化もあり、『釣りバカ日誌20 ファイナル』をもって終了となりました。

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