キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。
そのためにはフラットで広いスペースが必要となります。
フラットなスペース
凹凸や段差の無いフラットなスペースが理想です。
市販車のカタログを見ると、「フルフラット」と書かれている車種はありますが、実際には床面が波打ったようにデコボコしていたり、傾斜があったりします。
広いスペース
手足を伸ばせて、できれば寝返りが打てる程度のスペースが望ましいです。また、就寝までの時間をゆったりと過ごすにはある程度の車高も必要です。
これら2つの条件を高いレベルで満たしているトヨタ車をご紹介します。
車中泊におすすめの「トヨタ ヴォクシー」
トヨタのMクラスミニバンであるヴォクシー、ノア、エスクァイアはディーラー違いの3兄弟であり、エクステリア、インテリアは異なりますが、スペックは共通です。ここではヴォクシーとしていますが、ノア、エスクアィアも同様におすすめです。
トヨタ ヴォクシーのシートアレンジ
前席はそのままで2、3列目を後ろに倒すシートアレンジを行えば、フルフラットになります。7人乗りより8人乗りシートの方が2列目シートの隙間が小さいです。
更に自作や市販のベッドを設置すれば、一層快適に車中泊できます。
トヨタ ヴォクシーの購入を検討されている方へ
トヨタ ヴォクシーでの車中泊について詳しくは
以下のサイトでは、トヨタ ヴォクシーでの車中泊をする上で必要となるベッドやブラインドシェード、カーテン等について詳しくご紹介しています。
⇒ヴォクシーで車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説
車中泊におすすめの「トヨタ RAV4」
約3年ぶりに日本市場に帰ってきたRAV4は、トヨタ自動車が製造・販売を行っているミドルサイズSUVです。初代RAV4は本格クロカン4WDではない点を揶揄され、「なんちゃってヨンク」なんて呼ばれていましたが、日本再発上陸となった5代目はエッジの利いたSUVに仕上がっていますね。
トヨタRAV4のシートアレンジ
リアシートを前に倒すと、奥行1880mm ×幅1000mmのフラットなスペースとなります。大人二人が寝られるだけのスペースがあります。リアシートからトランクルーム方向に傾斜がありますが、リアシート側を頭にすれば、問題なく寝られる程度の傾斜です。
ラブベッドは、フルフラット化したシートの全面に敷く一枚ものの大きなクッションマットです。
175cmx135cmのベッドスペースとなります。
トヨタ RAV4の購入を検討されている方へ
以下のサイトでは、トヨタ RAV4での車中泊をする上で必要となるベッドやブラインドシェード、カーテン等について詳しくご紹介しています。
⇒RAV4で車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説
車中泊におすすめの「トヨタ ハリアー」
ハリアーは、高級クロスオーバーSUVとして、日本市場を開拓し牽引してきたクルマです。
トヨタ ハリアーのシートアレンジ
2列目の6:4分割可倒式リヤシートを前に倒すと、約170cmx135cmのフラットスペースとなります。ただしリアにかけて若干の傾斜があり、リアシートとトランクルームの境目が、「く」の字型になります。
トヨタ ハリアーの購入を検討されている方へ
トヨタ ハリアーでの車中泊について詳しくは
以下のサイトでは、トヨタ ハリアーでの車中泊をする上で必要となるクッションマットやブラインドシェード、カーテン等について詳しくご紹介しています。
⇒新型ハリアーで車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説
車中泊におすすめの「トヨタ ランドクルーザープラド」
ランドクルーザープラドは、悪路走破性と信頼性の高いトヨタの高級本格SUVです。
トヨタ ランドクルーザープラドのシートアレンジ
7人乗りは2列目、3列目のシートを、5人乗りは2列目のシートを前に倒すことで、広いフラットスペースとなります。ただしリアにかけて若干の傾斜があります。
更に自作や市販のベッドを設置すれば、一層快適に車中泊できます。
トヨタ ランドクルーザープラドの購入を検討されている方へ
トヨタ ランドクルーザープラドでの車中泊について詳しくは
以下のサイトでは、トヨタ ランドクルーザープラドでの車中泊をする上で必要となるベッドやブラインドシェード等について詳しくご紹介しています。
⇒ランドクルーザープラドで車中泊を楽しむためのオススメ装備を徹底解説
車中泊におすすめのトヨタ車のまとめ
車中泊におすすめのトヨタ車、いかがでしたか?
お気に入りの車は見つかりましたか?
さすがはトヨタというべきか、どのタイプでもまんべんなく車中泊できるクルマをラインナップしていますね。
今お持ちのクルマの買取相場
買い替えであれば、今のクルマの買取価格を事前に調査し、高いところで買い取ってもらうか、買取相場を考慮して価格交渉しましょう。
買取価格は、無料で簡単に調査できます。煩わしい営業電話の心配も無し。
詳しくは、クルマの上手な乗り換えテクニックで説明しています。
それでは良い車中泊ライフを!
応援ポチッとお願いします!