冬のドライブではエアコンが欠かせませんが、エアコンの場合暖かくなるのに時間が掛かったり、空気が乾燥したりという問題もありますよね。
女性の方は冷え症のためクルマにブランケット(毛布)を載せて使用している人もいるかと思います。ブランケットがあるだけでも全然違いますが、ホットブランケット(電気毛布)だとヒーターが内蔵されている分更に暖かいです。
最新版[2018年版]のホットブランケット(電気毛布)は以下です。
⇒ホットブランケット(電気毛布)[2018年版]
ホットブランケット(電気毛布)の種類別の特徴
電源により、USBタイプ、AC電源タイプ、DC電源タイプの3種類に別れます。
USBタイプ
クルマで使用する場合は、カーチャージャーを使ってシガーソケットから電源を取ります。
もちろんモバイルバッテリーから電源を取れるので、活用シーンは大幅に広がります。車中泊の夜のまったりとした時間に使えますし、紅葉狩りやお花見、アウトドアでも活躍します。
AC電源タイプやDC電源タイプと比べると暖かくないので本当に使いたい寒いときには大して使えない可能性もあります。車中泊では、シュラフのインナーとして使えば、熱が逃げにくいので暖かさを実感できます。
AC電源タイプ
クルマで使用する場合は、インバーターを使ってシガーソケットから電源を取ります。
ただし正弦波を出力するインバータを使用してください。
矩形波を出力するインバータでは、温度コントローラーが正しく機能しません。
ブランケットの消費電力は60W程度なのでバッテリーにもさほど負荷は掛かりませんが、シガーソケットは走行中しか使用できません。
駐車時に使うなら、ポータブルバッテリーやAC出力付モバイルバッテリーから電源を取ることを考えましょう。
USBタイプと比べて暖かいので、本当に寒い時の利用ならばこちらをオススメします。
DC電源タイプ
クルマのシガーソケットから直接電源を取ることが出来ますので、インバーターやカーチャージャーは必要ありません。
ブランケットの消費電力はAC電源タイプとほぼ同じですので、バッテリーへの負荷や暖かさも同程度です。
車内でしか使用せず、インバータの購入予定も無いのであればAC電源タイプの代わりにこちらを選択するのもアリです。
ホットブランケット(電気毛布)の選択ポイント
サイズ
ひざ掛けとして使うのか、肩からすっぽり掛けたいのかで選ぶサイズは違ってきます。今使っているブランケットがあれば、その使い勝手を考慮して検討するのが良いでしょう。
温度
温度調節の能力も重要です。
AC電源タイプはスライドバーで調節出来るタイプがほとんどです。USBタイプはオンオフのみで温度固定のものがメインです。
消費電力
クルマで使用するならば、買う前に確認しましょう。とはいえ60W程度で問題なく利用可能だと思います。
ホットブランケット(電気毛布)のおすすめ
いちばん最後には変わり種?も用意していますよ!
USBタイプ
イーカイロ USBブランケット
ヒーター温度: 約32~37℃
ハッピーウォーミーホットケット
ヒーター温度: LOW40℃ HIGH45℃
山善(YAMAZEN) 2WAY ブランケット 肩掛け/ひざ掛け
ヒーター温度: 約40℃
BRUNO USBブランケット M
ヒーター温度: 最大約50℃
AC電源タイプ
山善(YAMAZEN) 電気ひざ掛け毛布 YHK-551
ヒーター温度: 不明
消費電力: 55W
なかぎし 電気膝掛け NA-052H
ヒーター温度: 23~52℃
消費電力: 55W
広電(KODEN) 電気ひざかけ毛布 CWS-H120
ヒーター温度: 不明
消費電力: 55W
DC電源タイプ
カーコージー2
ヒーター温度: 35.5~41℃(自動温度調整機能)
消費電力: 48W
シェアスタイル ヒートブランケット
ヒーター温度: ?
消費電力: 48W
番外編
リョービ 充電式ヒートベスト