冬場はあまりウォーキングしていなかったのですが、暖かくなってきたので再開します。今回の「BIWA-TEKU(ビワテク)」のコースは、「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」です。桜が開花が始まっていますが、長浜市内はまだつぼみが多く、湖東の近江八幡であれば少しは咲いているかと思いやってきました。八幡堀や城下町の商家などの古い町並みが残っていて結構好きな街並みです。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」の基本情報
実施期間: 2022/04/01(金)~2022/06/30(木)
総移動距離・時間: 徒歩 3 km(34 分)
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」のマップ

「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」のルート
市営小幡観光駐車場

明治橋

日牟禮八幡宮

一柳記念館(通称:ヴォーリズ記念館)

本願寺八幡別院

市営小幡観光駐車場
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」で使える最寄りの駐車場
市営小幡観光駐車場
今回、私はJRの近江八幡駅から歩きましたが、クルマを利用するのであれば、ウォーキングコースのルートになっている小幡観光駐車場がおすすめです。
駐車料 500円で利用できて、市街地中心部に近い場所にあるので散策に便利、おすすめです。ただし駐車スペースが86台ですので、休日は満車となっている可能性も高いので注意が必要ですね。

きてかーな 駐車場
「きてかーな」というのは JAグリーン近江の産直のお店です。
駐車場は138台ありますが、お店の駐車場なので基本はNGです。特にここは人気のあるお店なので駐車場もほぼ満車に近い状態ですから、他のお客様の迷惑になることを考えると停めるのは避けましょう。
私は迷ったのですが、帰りに必ず買い物をする、ということを心に誓って停めさせてもらいました。帰りには名物「赤こんにゃく」とかぼす、お惣菜コーナーで鯖寿司とかき揚げ天ぷらを買いました。

緑の看板が目印です。

日牟禮八幡宮前 駐車場
日牟禮八幡宮の駐車場で約70台停められます、無料で利用できます。八幡山ロープウェーや八幡堀にも近く便利ですが、休日は混雑していることが多いです。参拝者の為の駐車場なので、あまり長時間止めることが無いように注意しましょう。
今回は桜の季節ということもあってか、旧市街や八幡堀、ロープ―ウェイに近いこちらの駐車場はほぼ満車でしたね。

八幡公園 駐車場
八幡公園の無料駐車場で約15台停められます。
八幡堀や旧市街から少し離れているため、他の駐車場が混雑しているときにも比較的空いている穴場的な駐車場です。
メインは公園利用者なので長時間の利用は注意しましょう。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしてみた
前回は秋にウォーキングしましたが、今回は春です。まだ肌寒いし、残念ながら曇り空でしたが、桜が咲き始めていて観光客も多く、観光気分でのんびりと歩くと気分転換になりました。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしたルート
総移動距離・時間: 徒歩 4 km(48 分)
は、ポイントを貰えるスポット、は周辺のオススメスポットです。
きてかーな
きてかーなからスタート。
JAの直売所です。「きてか~な」とは、このあたりのことばで「来てちょうだい~」という意味だそうです。全く分からんかった・・・同じ滋賀県でも全然通じないものですね。方言って難しい。
帰りには近江牛コロッケとキャベツを買って帰りました。
一柳記念館(通称:ヴォーリズ記念館)
ヴォーリズ氏の自宅だった建物が「ヴォーリーズ記念館」として公開されています。ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏は、アメリカから英語教師として来日したのですが、教育活動だけでなく、メンソレータムで有名な近江兄弟社の創立や建築技師としても活躍し『青い目の近江商人』と呼ばれたそうです。ここは3回目ですが、毎回あまり観光客と出くわすことは無いですね。ちょっと場所が分かりにくいし旧市街からも外れているからかな。

日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮の鳥居の前まで来ました。

白雲館
道を挟んで鳥居の向かいには白雲館があります。
明治初期に西洋風建築として建てられた八幡東学校を復元したもので、現在は観光案内所になっています。

八幡堀
日牟禮八幡宮へは八幡堀を渡って行きます。
八幡堀は、豊臣秀次が城下町を築いた際に、琵琶湖を行き来する荷船をすべて八幡に寄港させるようにするために作られた堀です。

堀の脇には白い土蔵が並んでいます。白壁の蔵や美しい町屋が軒を連ねたこの地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

桜の写真を撮りに沢山の観光客が来ていました。桜だけでなく、5月中旬だと黄菖蒲、6月の紫陽花など、四季折々の風景が楽しめます。

日牟禮八幡宮
131年に創建された滋賀県を代表する古社の一つで、第13代成務天皇が即位の折にこの地に大嶋大神(地主神)を祀られたのが始めとされています。

境内は、八幡伝統的建造物群保存地区に指定されており、荘厳で静謐な雰囲気を漂わせています。
丁度巫女さんが境内の掃除をしていました。

八幡山ロープウェー
日牟禮八幡宮から更に山側に歩くと八幡山の山麓と山頂を結ぶロープウェーの乗り場があります。ロープ―ウェーに乗らなくても遊歩道を歩いて片道30分ほどで八幡山を上がることもできるようです。

八幡山ロープウェーで八幡山に登ると、豊臣秀次が築いた八幡城の城跡があります。山頂からは四季折々の琵琶湖、西の湖、旧城下町などが見渡せますよ。

明治橋
時代劇の撮影名所となっている明治橋で、八幡堀に掛けられています。
八幡堀は時代劇の撮影でも利用されまして、佐藤健さん主演の『るろうに剣心』での撮影場所にもなりました。

橋のたもとでは、大学生ぐらいの女の子二人づれの観光客が明治か大正時代のレンタルドレスを着て写真を撮っていました。

八幡堀は、観光船で掘めぐりを楽しむこともできます。主に4月~11月に運航していて、1時間くらいのコースです。

本願寺八幡別院
本願寺八幡別院は、豊臣秀次が城下町を開いた際に安土より移築されたそうです。

市営小幡観光駐車場

駐車場の隅に休憩できる東屋のような建物があります。

新町通り
新町通りは、江戸時代以後に活躍した近江商人の旧家が残る歴史地区です。
旧伴家住宅は、江戸時代初期の豪商「伴庄右衛門」が本家として建てた商家です。今は「近江八幡まちなか研究所」になっています。


ヴォーリズの少女の像
近江兄弟社を創立しメンタームを発明しただけでなく、心斎橋の大丸を設計したりと、建築・医療・教育など様々な分野で活躍したそうです。すごいですね。近江八幡を語るに外せない人物だそうです。

少女の手元の花束はいつも綺麗な花で、萎れていることがないですね。地元の方のヴォーリズさんへの愛情を感じますね。

メンターム資料館
道を挟んで向かい側にはメンターム資料館があります。資料館の前を通るとメンタームの香りがしてました。

きてかーな
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしたマップ
からみそラーメン ふくろう 長浜店
お昼は長浜まで戻ってきて「ふくろう」でからみそラーメンを頂きました。

太目の縮れ麵に美味しいみそ味のスープが良く絡みます。少しづつから味噌を投入する毎に味が変わって楽しめます。

最後は、残ったスープにご飯をいれて雑炊のようにして頂きました。


過去の「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」ウオーキング日記
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