今回の「BIWA-TEKU(ビワテク)」のコースは、「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」です。実は私は近江八幡市、大好きなんですよね。城下町で古い町並みが残っていて、田園風景もあってで癒されます。前回はJRから街中を中心に歩きましたが、今回は八幡堀を歩きました。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」の基本情報
実施期間: 2021/07/01(木)~2021/09/30(木)
総移動距離・時間: 徒歩 3 km(34 分)
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」のマップ
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」のルート
市営小幡観光駐車場
明治橋
日牟禮八幡宮
一柳記念館(通称:ヴォーリズ記念館)
本願寺八幡別院
市営小幡観光駐車場
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」で使える最寄りの駐車場
市営小幡観光駐車場
今回、私はJRの近江八幡駅から歩きましたが、クルマを利用するのであれば、ウォーキングコースのルートになっている小幡観光駐車場がおすすめです。
駐車料 500円で利用できて、市街地中心部に近い場所にあるので散策に便利、おすすめです。ただし駐車スペースが86台ですので、休日は満車となっている可能性も高いので注意が必要ですね。
きてかーな 駐車場
「きてかーな」というのは JAグリーン近江の産直のお店です。
駐車場は138台ありますが、お店の駐車場なので基本はNGです。特にここは人気のあるお店なので駐車場もほぼ満車に近い状態ですから、他のお客様の迷惑になることを考えると停めるのは避けましょう。
私は迷ったのですが、帰りに必ず買い物をする、ということを心に誓って停めさせてもらいました。帰りには名物「赤こんにゃく」とかぼす、お惣菜コーナーで鯖寿司とかき揚げ天ぷらを買いました。
緑の看板が目印です。
日牟禮八幡宮前 駐車場
日牟禮八幡宮の駐車場で約70台停められます、無料で利用できます。八幡山ロープウェーや八幡堀にも近く便利ですが、休日は混雑していることが多いです。参拝者の為の駐車場なので、あまり長時間止めることが無いように注意しましょう。
八幡公園 駐車場
八幡公園の無料駐車場で約15台停められます。
八幡堀や旧市街から少し離れているため、他の駐車場が混雑しているときにも比較的空いている穴場的な駐車場です。
メインは公園利用者なので長時間の利用は注意しましょう。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしてみた
前回歩いた時は雨上がりでしたが、今回はいい天気でした。八幡堀を歩きましたが晴れていると気持ちよかったですよ。四季を通じて風情が感じられるのでまた来たいですね。
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしたルート
総移動距離・時間: 徒歩 4 km(48 分)
は、ポイントを貰えるスポット、は周辺のオススメスポットです。
きてかーな
きてかーなからスタート。
JAの直売所です。「きてか~な」とは、このあたりのことばで「来てちょうだい~」という意味だそうです。全く分からんかった・・・同じ滋賀県でも全然通じないものですね。方言って難しい。
この日も商売繁盛、混雑していました。お礼を込めてお買い物しましょうね。
ヴォーリズ学園
ヴォーリズ学園の前を通ります。近江兄弟社グループの学校法人で、幼稚園・保育園から高等学校まであります。
一柳記念館(通称:ヴォーリズ記念館)
ヴォーリズ氏の自宅だった建物が「ヴォーリーズ記念館」として公開されています。ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏は、アメリカから英語教師として来日したのですが、教育活動だけでなく、メンソレータムで有名な近江兄弟社の創立や建築技師としても活躍し『青い目の近江商人』と呼ばれたそうです。
日牟禮八幡宮
日牟禮八幡宮の鳥居の前まで来ました。
白雲館
道を挟んで鳥居の向かいには白雲館があります。
明治初期に西洋風建築として建てられた八幡東学校を復元したもので、現在は観光案内所になっています。
八幡堀
日牟禮八幡宮へは八幡堀を渡って行きます。八丁堀は後程詳しく紹介します。
131年に創建された滋賀県を代表する古社の一つで、第13代成務天皇が即位の折にこの地に大嶋大神(地主神)を祀られたのが始めとされています。
境内は、八幡伝統的建造物群保存地区に指定されており、荘厳で静謐な雰囲気を漂わせています。
八幡山ロープウェー
日牟禮八幡宮から更に山側に歩くと八幡山の山麓と山頂を結ぶロープウェーの乗り場があります。ロープ―ウェーに乗らなくても遊歩道を歩いて片道30分ほどで八幡山を上がることもできるようです。
八幡山ロープウェーで八幡山に登ると、豊臣秀次が築いた八幡城の城跡があります。山頂からは四季折々の琵琶湖、西の湖、旧城下町などが見渡せますよ。
丁度ロープウェーが発車しました。年中無休、15分間隔で運行されているようです。
たねや日牟禮乃舎
参道には、たねやがあります。町屋のような風情のある建物です。オススメは「つぶら餅」で、実演販売というか、目の前で焼き上げた、できたてのあつあつをその場でいただけます。
クラブハリエ日牟禮館
参道の向かいもたねや、こちらは洋菓子を展開するクラブハリエの日牟禮館で、赤煉瓦の素敵な洋館です。クラブハリエと言えば、今や日本を代表するほど有名なバームクーヘンですね。
八幡堀
八幡堀の両側に遊歩道が整備されているので、折角ですから川沿いを歩いてみました。
豊臣秀次が城下町を築いた際に、琵琶湖を行き来する荷船をすべて八幡に寄港させるようにするために作られた堀です。
八幡堀は、観光船で掘めぐりを楽しむこともできます。主に4月~11月に運航していて、1時間くらいのコースです。
ほりかふぇでは、テラス席でゆったり近江牛ランチ&カフェが楽しめます。
川沿いの柳の木って風情ありますよね。温泉街の川沿いとかもそうですが。
のんびりと風情のある景色を眺めながらと散策すると古き良き時代を感じることができます。
こちらは、瓦亭というカフェ。奥にはかわらミュージアムという地場産業の『八幡瓦』のミュージアムがあります。
八幡堀は時代劇の撮影でも利用されまして、佐藤健さん主演の『るろうに剣心』での撮影場所にもなりました。
5月中旬だと黄菖蒲が美しいですが、今は花が無く葉っぱだけですね。4月の桜や、6月の紫陽花など、四季折々の風景が楽しめます。
堀の脇には白い土蔵が並んでいます。白壁の蔵や美しい町屋が軒を連ねたこの地区は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
明治橋
時代劇の撮影名所となっている明治橋で、八幡堀に掛けられています。
八幡堀
引き続き八幡堀を歩きます。
本願寺八幡別院
本願寺八幡別院は、豊臣秀次が城下町を開いた際に安土より移築されたそうです。
コロナ禍のためか昼でも正面の山門は閉まっていました。
市営小幡観光駐車場
駐車場の隅に休憩できる東屋のような建物があります。
トイレも清潔に手入れされています。お借りして、その後少し東屋で休憩しました。
新町通り
新町通りは、江戸時代以後に活躍した近江商人の旧家が残る歴史地区です。
旧伴家住宅は、江戸時代初期の豪商「伴庄右衛門」が本家として建てた商家です。
タイムスリップしたような町並みです。近世にかけて活躍し、巨額の富を築いた近江商人の住宅だけあって、立派な屋敷が並んでいます。
八幡御三家の一つ、森五郎兵衞 (初代)の住居です。
重要文化財の「旧西川家住宅」です。寝具の西川ですね。
ヴォーリズの少女の像
近江兄弟社を創立しメンタームを発明しただけでなく、心斎橋の大丸を設計したりと、建築・医療・教育など様々な分野で活躍したそうです。すごいですね。近江八幡を語るに外せない人物だそうです。
道を挟んで向かい側にはメンターム資料館があります。資料館の前を通るとメンタームの香りがしてました。
きてかーな
「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」を実際にウオーキングしたマップ
過去の「近江八幡市 近江八幡まちあるきコース」ウオーキング日記
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