【ノウハウ】道の駅で車中泊する時のマナー

【ノウハウ】道の駅で車中泊する時のマナー

24時間開放されている道の駅の駐車場は、車中泊の場として利用されています。
24時間使えるトイレがあるだけでなく、温泉やコンビニが併設されている道の駅もあり、車中泊する際にはとても便利です。

しかしながら道の駅の駐車場はあくまで道の駅の好意で開放されている駐車場です。最近では、一部のマナーの悪い利用者のために、利用に制限を設けている道の駅が増えています。
車中泊する際は駐車場を利用させてもらっているという感謝の気持ちと、道の駅の利用者や近隣住民への配慮を忘れないようにしたいものです。

「車中泊お断り」の道の駅が増えない様に、ひとりひとりがマナーを守って旅を楽しみましょう。

車中泊のマナーとして守るべきポイント

決められたルールを守る

守るべきルールには、それぞれの道の駅が独自に決めたルールもあれば、法もあります。

道の駅が決めているルールとは、例えば火気厳禁やバーベキュー禁止といったものです。
道の駅で車中泊する際は、食事は施設内や近隣のレストランを利用するか、コンビニなどで購入した簡単なもので済ませましょう。
タープやテーブルを広げ、ガスコンロを使って料理するといった事がしたいなら、キャンプ場に行くべきです。

法というのは、例えば施設の電源を無断で利用するといったものです。
「電源の利用程度なら問題ないはず」と軽く考えている人もいるようですが、れっきとした窃盗行為です。

人としてのモラルを守る

『ゴミは持ち帰る。』、『アイドリングはしい。』、『深夜・早朝に騒がない。』など、ひとに注意するまでもない、注意されるまでもないといったあたりまえの事です。

道の駅のルールとして掲示されていなくても、良心に照らし合わせて判断しましょう。

お互いに配慮する心遣いを持つ

施設を利用している人間は自分達だけではありません。多くの人が利用しています。また施設の近隣に住んでいる住民もいます。

車中泊をする側の価値観や言い分は、車中泊をしない人、買い物客や観光客などの施設の普通の利用者からすると受け入れ難いものかもしれません。

車中泊をする人も、しない人もお互いに相手に配慮できるようにしたいものです。

【参考】日本RV協会(JRVA)の公共駐車場でのマナー厳守10ヵ条

JRVAでは、キャンピングカーなどで、くるま旅を楽しまれている方々向けに、最低限守るべきマナー厳守項目を提示されています。
とても良い事が書かれているので、転載させて頂きます。

太字は、キャンピングカー以外の普段使いのクルマでの車中泊にも該当します。
マナーを守って楽しい車中泊の旅にしましょう。

公共駐車場でのマナー厳守10ヵ条
長期滞在を行わない
キャンプ行為は行わない
許可なく公共の電源を使用しない
ゴミの不当投棄はしない
トイレ処理は控える
グレータンクの排水は行わない
発電機の使用には注意を払う
オフ会の待ち合わせは慎重に
車椅子マークの所に駐車しない
無駄なアイドリングをしない

詳しい説明もありますので、一度は見ておきましさょう。


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