一週間の休暇を利用して、2017年9月10日(日)から15日(金)の6日間、車中泊の旅に行ってきました。
テーマは、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」めぐりです。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに三ツ星で掲載された、霊場の「熊野三山」「高野山」と伊勢神宮を中心にした旅です。
【5日目その1】9月14日(木) 大門坂駐車場⇒熊野那智大社⇒那智の滝⇒
熊野古道(大門坂~熊野那智大社・那智の滝)
大門坂から熊野那智大社まで続く参詣道は、昔ながらの美しい石畳の道が残っています。観光ガイド・雑誌などで紹介されている石畳の熊野古道はこの道が使われていることがよくあります。
大門坂~那智大社~那智の滝まで、距離:約2.7km 標準歩行時間:約1時間
※観光時間を含めると、大門坂~那智大社・那智の滝~大門坂で約2時間半から3時間
昨日宿泊した、大門坂駐車場から歩いて、大門坂入口に向かいます。
大門坂の入り口には「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」が掛かっています。
苔むした石畳と杉木立は熊野古道の雰囲気も満点です。
多富気王子です。
更に石畳を歩いていきます。
那智山観光センターを過ぎると石段の参道に変わります。ここからが思ったより距離があり、3,4回右折・左折します。
ようやく鳥居が見えます。
熊野那智大社
拝殿です。
御祭神は熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)です。 伊邪那美尊(いざなみのみこと)でもあります。
毎朝の神事でしょうか。
熊野の神様のお使い八咫烏。
サッカーを日本に紹介した中村覚之助の功績をたたえ、日本サッカー協会は熊野那智大社の八咫烏をヒントにシンボルマークとして採用したそうです。
青岸渡寺
青岸渡寺は西国巡礼の第一番札所です。
青岸渡寺の三重の塔の後ろに小さく見えるのが那智の滝です。山々の緑と塔の朱色のコントラストが鮮やかですね。
「OH!黒あめ那智黒!」懐かしいCMを思い出しました。
那智黒の後ろに小さく見えるのが那智の滝です。山々の緑と那智黒のグロのコントラストが鮮やかですね(笑)
那智の滝
日本三大名瀑のひとつであり、高さ・水量ともに日本一です。
滝のすぐそばから眺めるのは、三重の塔とのツーショットを見るのとはまた違った良さがありますね。那智黒とのツーショットもまた違った良さが…
熊野那智大社別宮飛瀧神社
那智の滝そのものが御神体としてお祀りされています。
私が今回参詣した大門坂から熊野那智大社・那智の滝のコースは、わかやま観光情報の熊野古道・高野参詣道のモデルプランのひとつとして紹介されています。
熊野三山の参拝はこれにておしまい。ここからは龍神温泉を経て、高野山を目指します。
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