クルマの維持費用として大きいものの一つに自動車保険があります。
自動車保険は、対人・対物・人身の保証を同じ条件にしたとしても、かかる費用は各社で差があります。
特にインターネットで申込する「ダイレクト型自動車保険」に切り替えれば、一年で平均して3万程度安くなるとのデータもあり、10年20年と積み重ねることで大きな金額差となります。
毎年、保険会社から満期の通知を受け取ったら保険の見直しを行いましょう。
一括見積サイトを利用すると、複数の保険会社に個別に見積を依頼するより手間と時間を大幅に短縮出来ますし、同じ条件で見積もりを依頼することができますから、費用差がわかりやすいです。
自動車保険の補償額について
保険料は少しでも安い方が負担は減りますが、安くしすぎて補償の内容が不十分になると、万一事故を起こした場合に補償が不十分とりかねません。
対人賠償は、無制限を選択しましょう
対人賠償保障は、事故により相手を死傷させた場合の損害を賠償します。
賠償額が1億円を超えるケースがあるため、保険金額は無制限を選びましょう。
対物賠償は、無制限を選択しましょう
対物賠償保障は、事故により他人の建物などに与えた場合の損害を賠償します。
対人と同様に賠償額が1億円を超えるケースが珍しくないため、保険金額は無制限を選びましょう。
人身傷害保険は、3,000万円、余裕があれば5,000万円を選択しましょう
人心損害保険は、同乗者が死傷した場合の損害を補償します。
3,000万円あれば多くの事故をカバーできると言われていますが、余裕があれば、5,000万を選びましょう。
車両保険は余裕があれば検討しましょう
最悪でも愛車を失うだけで、自分で対処できない額の補償を負うことはありません。
まずは、対人・対物・人身の保証を優先させましょう。
自動車保険を見積もる際の注意点
見積をする際には以下の点に注意しましょう。
等級
見積りでは、現在の契約の等級を入力します。間違えて満期後の等級で契約すると後日訂正が必要となり、一等級分の見積差異が出ますので注意しましょう。
満期案内書には、次契約の等級が記載されている場合がありますので現在の保険証券を確認しましょう。
事故歴
事故をおこし保険を使うと『N等級ダウン事故』と言った形で等級に影響することがあります。
事故歴をうっかり忘れて契約すると新しい契約先の保険会社から、前の保険会社に情報照会された際に事故歴が判明し訂正が必要となりますし、ダウンした等級分の見積差異が出ますので注意しましょう。
満期案内書などで現在の保険契約期間での事故歴を確認しましょう。
運転者範囲
費用を節約するために「家族限定」「26歳以上補償」にするなど 、運転する人に合わせて設定することは重要ですが、年齢条件は家族の成長に合わせて変わってくるので注意しましょう。
一括見積サイトを利用しよう
注意点で挙げた注意事項を考慮して保証条件を決めたら見積サイトを利用しましょう!
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