私は滋賀県の長浜市という近畿地方の中では北の方に住んでいるので、冬場は雪が積もることもありますので、多肉植物の冬支度が必要です。
今年は今までは暖かかったのですが、この土日から冷えだして明け方の最低気温が5度台になってきました。
多肉植物を初めて、初の冬越しなので週末の間に準備をしました。
我が家の多肉植物の冬支度
まずは下からの冷気を抑えるために、アルミのロールマットを敷きます。
これはキャンプなどで使っていたもので余った切れ端です。
その上に育苗箱51型を載せます。
浅いですが軒下なので雨が当たりにくい場所を選んでいます。
今ある多肉の鉢数はまだ少ないので、51型(幅357×奥行506)一つで充分収まります。
ちなみにハオルチアとガステリアは長時間の直射日光は葉焼けするのでもともと室内飼育にしていますので、今回の冬支度の対象外です。
カバーを付けたところです。カバーの高さは200mmあり、育苗箱の高さと合わせると280mmになるので、多肉を入れていても高さに余裕があります。
カバーには空気穴が開いていますが、晴れの日は忘れずにカバーを外すようにしないと内部の温度があがってしまいそうですね。管理に気を付けます。
黒兎耳(くろとじ)の冬支度
実はこの中でカランコエ属の黒兎耳(くろとじ)は特に冬に弱い品種で、最低気温が5度を下回るようになると冬支度が必要になるそうです。
なので、黒兎耳だけは、ちょっと手厚く対策をとります。
まずは、鉢を新聞紙で包みます。日中暖かい日はなるべく取り外しできるように少し大きめのカバーを新聞紙で作りました。
そして上からは不織布を二枚重ねにしたものでフードを作り、すっぽりと被せられるようにしました。
新聞紙の鉢カバーと不織布のフードを付けて育苗箱に入れてみました。一人だけあったかそうですね。
もう少し寒くなった場合の冬支度
もう少し寒くなって最低気温が0度付近になった場合は、不織布を二枚重ねにして育苗箱全体に掛けます。
そして同じように透明カバーを付けます。これでだめなら、不織布に重ねるようにして上か下にプチプチシートか新聞紙を引くことになるかと思います。あと黒兎耳と同じように新聞紙の鉢カバーと不織布のフードを付けるかもしれません。
その時は黒兎耳は室内管理でしょうね。
明和株式会社 育苗箱 51型 カバー付き
カバーと育苗箱のセットだけでなく単品でも売っています。
カバーは傷みやすいでしょうから、別々に買えるのはありがたいですね。
明和株式会社 種まきカバー 51型
育苗箱は多くの人がオールシーズンの管理に利用していますので、買っておいて無駄にはならないですね。
明和株式会社 育苗箱 51型
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