滋賀発祥のラーメンチェーン店として有名なのは「来来亭」、「ちゃんぽん亭総本家」ですね。この二つと比べると知名度はまだまだですが、「近江熟成醤油ラーメン 十二分屋」も東京を含め全国進出を果たしています。
滋賀県内の様々なブランド醤油を使用したラーメンスープが絶品です。
長浜の市街地からは随分とはなれており、国道8号を北へ向かっていくと「麵屋ジョニー」のすぐ傍にあります。
「近江熟成醤油ラーメン 十二分屋」のおすすめラーメン
今の一押しは上段に乗っている三つですね。
定番中の定番、水谷醤油の「生地なり」を使った「十二分屋そば」。
滋賀県彦根市にある1853年創業の「水谷醤油醸造場」製の本醸造しょうゆ「生地なり」を使用したもので、伝統ある水谷醤油の旨味をそのままにキリッと引き締まった味わいのラーメンのスープとして味わえます。
滋賀県高島市の昔ながらの製法で、醤油の発酵・熟成感が強い「岩佐商店」の「マルイしょうゆ」を使用した「豚骨醤油」、そして今回食べた滋賀県守山市の「遠藤醤油」の「千登勢」を使用した「近江鶏白湯醤油」です。
メニューの裏面はつけ麺とサイドオーダーです。サイドオーダーは、チャーハン、唐揚げ、餃子のド定番です。つけ麺は辛エビつけ麺が評判が高いです。
お得にガッツリいただけるセットメニューも充実しています。今回は「近江鶏白湯醤油」のチャーハンセットに決定。
セットメニューの裏と表は何がちがうんだろう?
「近江鶏白湯醤油」のチャーハンセット
先客の注文が捌けてから、まずは麺が着丼。スープは少しドロッとした感じですが、それが上手く麺に絡みます。味は醤油のコク、香りはしっかりしているのですがそれでいてギトギトした感じがなく、ごくごく飲み干せます。
途中でチャーハンが着丼。こちらも焦がし醤油が上手い。そのくせ脂っこくなくもない。ご飯も上手く口の中でパラパラにほぐれます。
ただ、あっさりの「近江鶏白湯醤油」と比べるとチャーハンの味が濃いので折角のラーメンの味が分かりづらくなってしまいます。
あー白ご飯にすればよかった。
応援ポチッとお願いします!