最近のテレワークの普及で家庭内ノマドワーカーに近い状態で仕事をしている人も多いのではないでしょうか。
そんな人にとってパソコン用の充電器を持ち歩くよりも書斎や居間、ダイニングなど主要なところに充電器を設置しておく方が便利ですよね。
パソコンのためと割り切れば、60W対応のポートが一つあればよく、最近は3,000円以内で買える商品もありますので複数まとめ買いもできます。
USB-C PD(60W) 1ポート充電器のオススメ
1ポートしかありませんが、PD対応のノートPCを安価に充電するなら以下の2つはオススメです。
Anker PowerPort III 65W
RAVPower 61W USB-C
最大出力
性能としては大きな違いはありません。細かな点としては以下の2つです。
「Anker PowerPort III 65W」に搭載されているPowerIQはAnker独自の機能です。
デバイスに合わせて電流と電圧を最適化するのですが、本来は急速充電できるはずのデバイスでもできないものがあります。
パソコンの場合は12Vを採用している製品が多いので、「Anker PowerPort III 65W」は非対応というのは、一見するとデメリットに見えます。しかし「Anker PowerPort III 65W」は、USB PDのオプション規格のPPS規格に対応していますので出力電圧と電流を100mV・50mA刻みで最適化してくれます。
Anker PowerPort III 65W | RAVPower 61W USB-C | |
---|---|---|
USB-C出力 | DC 5V/3A, 9V/3A, 15V/3A, 20V/3.25A | DC 5V/3A, 9V/3A, 12V/3A, 15V/3A, 20V/3A, 20.3V/3A |
サイズと重さ
形状は、他のUSB-C充電器も同じですが、細長いタイプと正方形タイプに二極化しています。
「Anker PowerPort III 65W」は細長いタイプ、「RAVPower 61W USB-C」は正方形タイプなので形状で選ぶというのもありでしょうね。
GaN (窒化ガリウム)採用の「RAVPower 61W USB-C」はコンパクトで軽いですね。
Anker PowerPort III 65W | RAVPower 61W USB-C | |
---|---|---|
サイズ | 66 × 29 × 45 mm | 49 x 49 x 32 mm |
重さ | 121g | 105g |
価格
頻繁に使うことを考えると大きな差ではないです。どちらもホワイトとブラックの2色あって、色によっても値段が違うというのが注意点ですね。私は迷わず安い方を買いますが・・・
ちなみに以下はAmazonでの2023年7月28日時点の価格です。
Anker PowerPort III 65W | RAVPower 61W USB-C | |
---|---|---|
ブラック | 3,290円 | 3,590円 |
ホワイト | 2,990円 | 3,999円 |
USB-C PD(60W) 1ポート充電器のまとめ
PD対応の1ポート充電器でオススメは、以下の2つです。どちらを買っても大きく後悔するようなことは無いと思います。
形状が大きく異なるので、形状で選ぶなら、細長いタイプが好みなら「Anker PowerPort III 65W」、正方形タイプなら「RAVPower 61W USB-C」でしょう。
Anker PowerPort III 65W
RAVPower 61W USB-C
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