サイドオーニングは、収納型の日よけテントのことで、車のルーフの側面に、収納ケースを装着または固定して使用します。
基本はロールタイプになっているので収納性はバツグン、設置・収納が楽でちょっとしたテント代わりになります。
サイドオーニングのメリット・デメリット
サイドオーニングのメリット
タープを一から設営する必要なく、車のルーフに取り付けた場所から、タープを引っ張りだすだけで数分で簡単に組み立てができます。
気軽にオープンエアを楽しむことができます。
サイドオーニングのデメリット
場所を決めてから設置しないと、一度設置してしまうと車の移動が困難です。買い出しなども設置前にすませましょう。
面積はあまり広くないので、日よけにはタープより劣ります。
サイドオーニングとカーサイドタープの違い
サイドオーニングとカーサイドタープとは似ていますが、おおざっぱに言うと以下のような違いがあります。
サイドオーニング | カーサイドタープ | ||
---|---|---|---|
設置 | 一度設置すれば後は常設 | 使用時に毎回設置 | |
使用方法 | ロールアップ収納されたオーニングを引き出し、ポールを立てて設営 | 車に吸盤などで固定、車と逆サイドはペグで固定するかポールを立てて設営 | |
価格 | 比較的高い | 比較的安い |
サイドオーニングのおすすめ
キャンピングカーに使われているサイドオーニングの多くは、FIAMMA(フィアマ)またはTHULE(スーリー)オムニスターです。どちらかというと、FIAMMAはポピュラーでコスパが良く、THULEは高級品のイメージです。
他にもオフロードパーツブランドのSmittybilt(スミッティビルト)やYAKIMA(ヤキマ)からも魅力的な製品がリリースされています。
FIAMMA(フィアマ) F45S
FIAMMA(フィアマ)は、1945年にイタリアで創立されたブランドで、多くのキャンパーから支持を集めています。
デザインがお洒落で、軽くて頑丈、サイズバリエーションも多く、本体横幅で1.8mから5.0mくらいまでのサイズから選べます。
ハンドルでテントを自由に出し入れでき、脚の高さも自由に調整が可能。
アルミ製サイドカバーは丈夫で変色しづらく、長年愛用できます。
THULE(スーリー) オムニスター 5200シリーズ
トランポのサイドオーニングとして信頼と実績を誇るTHULE「オムニスター」、5003シリーズを引き継ぐ最先端オーニングです。
Smittybilt(スミッティビルト) テントオーニング
オフロードパーツブランドとしてアメリカでは知名度が高いSmittybiltのサイドオーニングです。
ルーフラックまたはクロスバーの付いたクルマに取り付けが可能です。
YAKIMA(ヤキマ) SLIMSHADY(スリムシャディー)
ルーフラックまたはクロスバーの付いたクルマに取り付けが可能です。
200×200、200×250、250×250の3種類のサイズがありますので車種によって選べます。
ダーチ ECLIPSE 180 REAR
車のリアに取り付けるのに丁度いい180度展開するオーニングです。
軽自動車等小さな車にはサイドへの取り付けも可能です。
REGRESS(リグレス) カーサイドタープ
ジッパから引き出すだけの数分のシンプルな作業で、簡単にタープテントの設営ができます。
ENDLESS BASE カーサイドタープ
車で楽しく時間を過ごすために開発された超簡単カーサイドタープです。
バットウイング サイドオーニング
約270度展開し、車両の側面と後部を日差しから守ります。
大型なのに、ルーフサイドにコンパクトに収納出来るのも魅力♪
カーサイドオーニングテント
DANCHEL 車用サイドオーニングテント
オーニングの設営は数分で完了します。ポールを使えば、自分で高さを調整することもできます。
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