![車中泊より解放感のある車上泊 ルーフテント[2023年版]](https://motorhome-sta.com/wp-content/uploads/2021/04/DSC_0355-730x410.jpg)
ルーフテントとは、車の上に設置する折りたたみ型のテントのことです。ルーフトップテントという言い方もされます。愛車のルーフに乗せるだけで簡単お手軽に居住空間を確保できます。
このテントを載せたのをオーバーランダースタイルと呼び、日本国内だけではなくアメリカでも人気のアウトドアです。キャンピングカーに憧れるけれど、なかなか手が出ないという人におすすめです。
- 1. ルーフテントの特徴
- 2. ルーフテントのおすすめ
- 2.1. Smittybilt（スミッティビルト） XL Overlander Tent（オーバーランダー テント）
- 2.2. YAKIMA（ヤキマ） スカイライズ サイズS
- 2.3. Thule（スーリー） Tepui Explorer Kukenam3（テプイ エクスプローラー クケナム3）
- 2.4. iKamper X-COVER
- 2.5. Feldon Shelter Crow’s Nest Regular（クロウズネスト レギュラーサイズ）
- 2.6. フロントランナー （FRONT RUNNER） ルーフトップテント
- 2.7. DARCHE PANORAMA 1400
- 2.8. DARCHE INTREPIDOR 1400
- 2.9. WILD LAND Pathfinder2
- 2.10. GIBSON（ギブソン） GRAVIS（グラヴィス）
ルーフテントの特徴
テント型・シェル型・タワー型
ルーフテントは大きく分けてテント型・シェル型・タワー型の3種類の形状があります。
テント型
車の上に一般的なテントが乗ってるイメージです。
設置と撤収はシェル型・タワー型と比べると少し手間が掛かります。
ルーフに収まるタイプとはみ出すタイプがありますが、はみ出すタイプは、広さもある程度あり居住性もバッチリです。
シェル型
三角形の見た目が特徴で、貝のようにパカっと開閉するだけで居住空間になります。
シェル型の利点は開閉の簡単さで、ダンパーを使っての開閉はお手軽です。三角形なので室内はやや狭く、カップルやソロキャンプ向けと言えます。
FRP（繊維強化プラスチック）と呼ばれる丈夫な素材を使用しており、雨に強く断熱性にも優れています。
タワー型
車の上に四角い部屋が載るイメージです。
天井高がしっかりあるので広々過ごすことが出来ます。さらに、風通しも良いので居住性が抜群です。
手動・ダンパー型
手動
テント型の場合、カバーを外して、ラダーを伸ばしラダーを持ってテントを広げるといった設置作業が必要となります。
シェル型・タワー型の場合は、金具を外し、ハンドルを付けて時計回りにグルグルと回せば上ふたが開きます。
ダンバー式
フタのロックを外して上へ押し上げれば完成です。ダンパーの油圧により、フタを開けるだけで、ある程度自動で開くので楽々で、組み立て・撤収がもっとも簡単です。
ルーフテントのおすすめ
Smittybilt（スミッティビルト） XL Overlander Tent（オーバーランダー テント）
大人2人ならば余裕で寝られるスペースがあり、ゆったりキャンプしたい場合にぴったりのテントです。
大きなサンルーフがついているので日差しが強い日や雨の日でも快適、開放感があり、通気性も保てます。
収納は頑丈なPVCカバーに収納されているため、風雨や紫外線からテントを保護します。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅310 x 縦193 x 高130 cm
収納時サイズ： 幅119 x 縦193 x 高28 cm
重量： 60 kg
耐荷重： 350 kg
YAKIMA（ヤキマ） スカイライズ サイズS
天窓がついており、明るく開放感があります。天気が良ければ星空を眺められます。
YAKIMAのSKSキーロックが付いているので、盗難防止に気を使いたい方にもおすすめです。万が一のときも安心です。
ナイロン製でポリウレタンのコーティングが施されているため、撥水性もあります。雨天用の防水カバー付き！
設置： 手動
展開時サイズ： 幅210 x 縦123 x 高126 cm
収納時サイズ： 幅115 x 縦125 x 高25 cm
重量： 42 kg
耐荷重： 200 kg
Thule（スーリー） Tepui Explorer Kukenam3（テプイ エクスプローラー クケナム3）
スウェーデンのルーフキャリアメーカーThule（スーリー）が、アメリカのルーフテントメーカーTepui（テプイ）と共同開発し、2020年に販売開始しました。
全ての季節に対応する紫外線・カビへの耐久性に優れた高品質のコットン素材のキャノピーにより、長期間のキャンプトリップにも最適です。
周囲のメッシュパネルにより十分な換気が行え、レインフライを取り外し全てのパネルを開くことで、さらに通気性を向上させることが可能です。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅244 x 縦142 x 高132 cm
収納時サイズ： 幅122 x 縦142 x 高30 cm
重量： 59 kg
耐荷重： 272 kg
iKamper X-COVER
小型軽量でジムニーなどの軽自動車にも設置できるルーフトップテントです。軽量化を図った製品なので、走行時のドライビングへの影響も比較的小さいです。
小型の割には、パネルを引き出せば、幅230cmまで拡張でき、3〜4人のファミリーでも使用できます。
折りたたんだ状態のテントの上はキャリアバーを装備しているので、テントの上にさらに荷物を載せることが可能です。
日よけのためのオーニングやアネックスルームを増設できるアクセサリーオプションもあります。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅230 x 縦190 x 高110 cm
収納時サイズ： 幅115 x 縦190 x 高27 cm
重量： 56 kg
耐荷重： ？ kg
Feldon Shelter Crow’s Nest Regular（クロウズネスト レギュラーサイズ）
アウトドア天国ニュージーランドの大自然が育んだメーカーFeldon Shelterの製品です。
備え付けのハシゴを引き出すだけの数分の作業で、簡単にテントの設営ができます。
テント内部は、通気性が十分確保されているので、結露を防いで快適に宿泊できます。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅240 x 縦143 x 高125 cm
収納時サイズ： 幅120 x 縦143 x 高40 cm
重量： 54 kg
耐荷重： 300 kg
フロントランナー （FRONT RUNNER） ルーフトップテント
収納時の厚さは約200mm(ハシゴ部除く)と世界最薄レベルです。ハシゴを入れても厚みは350mmしかありません。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅250 x 縦130 cm
収納時サイズ： 幅250 x 縦130 x 高35 cm
重量： 43 kg
耐荷重： ？kg
DARCHE PANORAMA 1400
アウトドアレジャーが盛んなオーストラリアのキャンプ用品メーカー「DARCHE」によるルーフテントのベストセラーモデル「PANORAMA」です。
ルーフテントに必要なすべてを備えたスタンダードモデルで、はしごを囲む、別売りのアネックステントを導入して拡張も可能です。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅240 x 縦140 x 高125 cm
収納時サイズ： ？
重量： 63.6 kg
耐荷重： ？ kg
DARCHE INTREPIDOR 1400
最も簡単な入門用ルーフテントです。値段も比較的リーズナブルで必要最小限の装備でルーフテントを導入出来ます。
虫の侵入を防ぐ細かいメッシュ窓で、優れた通気性。壁を巻き上げると、360度のパノラマビューを楽しめます。
設置： 手動
展開時サイズ： 幅240 x 縦140 x 高125 cm
収納時サイズ： ？
重量： 52kg
耐荷重： ？ kg
WILD LAND Pathfinder2
リモコン操作でわずか３分でらくらく設営完了！
煩わしい設営作業や雨の日の撤収作業から解放されます。
厚さ３ｃｍのマットレス装備なのでオートキャンプはもちろんちょっとした休憩にも活躍します。
設置： 全自動
展開時サイズ： 200 X 140 X 100cm
収納時サイズ： 210 X 140 X 28cm
重量： 75kg
耐荷重： ？ kg
GIBSON（ギブソン） GRAVIS（グラヴィス）
テント型が多いルーフトップテントの中で数少ないシェル型です。
すべて国内生産（メイドインジャパン）ですので安心で高品質です。
小型ながら、大人2人が就寝できるスペースが魅力です。
設置： ダンパー式
展開時サイズ： 幅200 x 縦130 x 高150 cm
収納時サイズ： ？
重量： 65 kg
耐荷重： ？ kg
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