車中泊ステーション

快眠の必需品 ベッド[2023年版]

車中泊の時に快適な睡眠を取るには、シュラフシェード・カーテンはもちろん大切です。
しかしそれ以前にまず大切なのが就寝スペースの確保です。

\おすすめ!/

キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度...
【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション

車中泊を楽しむクルマの条件

広くてフラットな就寝スペースを用意しないと、睡眠不足になったり体のあちこちが痛くて翌日の旅行を充分に楽しむことができません

広いスペース
手足を伸ばせて、できれば寝返りが打てる程度のスペースが望ましいです。
また、就寝までの時間をゆったりと過ごすにはある程度の車高も必要です。
これは乗っている車種によってどうしても限界がありますので、荷物の整理整頓などを行い少しでも広い空間を確保する努力をしましょう。

フラットなスペース
凹凸や段差の無いフラットなスペースが理想です。
市販車のカタログを見ると、「フルフラット」と書かれている車種はありますが、「フルフラット」といっても家のベッドのように完全に平らになる訳では無く床面が波打ったようにデコボコしていたり、傾斜があったりします。

車中泊を楽しむためにベッドを設置しよう

「フルフラット」に近い状態になる車種なら、シートに残る凹凸や傾斜を完全に解消することが望ましいです。
厚みのあるマットを敷くことである程度は凹凸を吸収できますが、少しでも凹凸や傾斜があると不自然な体制で寝ることになり翌朝体が痛かったり、寝返りが打ちにくかったりして目覚めてしまいます。

また、倒したシートの上にべニヤ板を載せてその上にマットを敷かれている方も居られますが、グラつかず安定させることも安眠する為の条件だと思います。

ですので、快適な睡眠の為にはベットは必要だと考えています。

ネットで検索すると様々な車種で自作されている事例が見つかりますし、私自身もベッドを自作しています。
時間と手間がかかるので、それが嫌であれば、買うことを検討されては如何でしょうか。

ハイエースエブリィなどの車中泊によく利用される車種やミニバンであればベッドが市販されています。車種ごとの専用設計でジャストサイズなので満足度は高いのではないでしょうか。

ミニバン以外の車種はベッドが市販されていない車種の方が多いでしょう。その場合もクッションマットが販売されている可能性が高いので検討されては如何でしょうか。

ベッドのおすすめ

ミニバンの2, 3列目シートを倒してフラットにし、その上にベッドの骨組みを組むタイプです。シートを外す必要ななく、昼間は2, 3列目シートを座れる状態にしておき、夜のみベッドを設置することも可能です。

例えば、ヴォクシーなら以下のベッドです。

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ベッドの車種毎のおすすめ

以下のページから調べたい車種を選択して下さい。

ベッドの車種毎のおすすめはコチラ

ベッドの設置に適さないクルマ

ベッドは、全ての車種に設置出来るわけではなく、シートのリクライニングの状態によってはベッドが設置しづらい車種もあります。
そういった車種での車中泊は難しいでしょう。
必要に迫られて1日だけ車中泊する場合はともかく、これから長期で車中泊を楽しむことを検討されているのであれば、エコノミークラス症候群になるリスクを抱えて車中泊の旅をするよりは、思い切ってクルマの買い替えを検討することをおすすめします。

クルマの乗り換えを検討するなら、車種選びだけではなく、買い替えにかかる費用も前もって検討しましょう。

クルマの上手な乗り換えテクニックで詳しく説明しています。

少なくとも、今のクルマの買取価格を把握したうえで、買い換えるか否か考えましょう。

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