【旅】多賀そばと多賀大社の旅

  • 2019.09.15
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  • 2019.09.22
【旅】多賀そばと多賀大社の旅

シルバーウィークの3連休、特に何も予定はしていなかったんですが、近くの多賀に美味しい蕎麦のお店があるとの事で行ってきました。

手打多賀そばちとせ庵

まずは目的の「ちとせ庵」へ、土曜ですが、昼前の到着だったのでまだ空いていました。
昨年の暮れに「ちちんぷいぷい」の取材にも来たそうで、それもあってうちのかみさんのたっての希望でやってきました。

看板には「打つ前」の蕎麦が映っています・・・
食べログのコメントを見ると「注文から料理が出てくるまで時間が掛かる」ということでしたがたぶんそういうことなんでしょう。


手打多賀そばちとせ庵
手打多賀そばちとせ庵

やはり、注文してからの待ち時間が大分ありました・・・
まあ、急いでいる訳ではないので全然かまわないのですが、お腹が減っていたので写真を撮る前に食べてしまいました。

少し食べてから思い出して写真を撮ったので量が減っています。
天ぷらも蕎麦ももっと多いですよ。

食感がしっかりしているというか、コシ・弾力があるという感じです。天ぷらもサクサクで美味しかったです。
今回は盛り蕎麦を食べましたが、メニューには掛け蕎麦もあります。次来た時はニシンかトロロの掛け蕎麦にしようかな。


手打多賀そばちとせ庵
手打多賀そばちとせ庵

外には蕎麦畑が見えます。10月ごろには収穫だそうです。


手打多賀そばちとせ庵
手打多賀そばちとせ庵

店をでてから、ぶらぶらと蕎麦畑まで来てみました。
多賀は近畿地方では有数の蕎麦の産地だそうで、気温の寒暖差が大きく蕎麦の生産に向いているそうです。
今日行った「ちとせ庵」は、大阪から多賀蕎麦の魅力に魅かれてこちらでそば作りを始められたそうですし、多賀大社近くの有名店「石栗庵」の店主は東京から引っ越してこられたそうです。


手打多賀そばちとせ庵
手打多賀そばちとせ庵

河内の風穴

せっかくなので近くの河内の風穴に行ってみることにしました。

駐車場で400円を払い、入場に一人500円を払い、「それだけの価値あるんかな」とかみさんに言われながら芹川沿いの道を昇っていきます。


河内の風穴
河内の風穴

途中は、写真のような鉄製の遊歩道のようなところも通ります。単に山道をひたすら歩くのと違って、気分転換になっていいですね。


河内の風穴
河内の風穴

入口です。「落石注意」「停電注意」と書かれた看板の下、足元に風穴へと通じる入口があります。「ここに入るの?」と思わず言ってしまいたくなるような入口です。此処までくると風穴からはひんやりとした涼し気な風が吹いてきます。


河内の風穴
河内の風穴

入り口は高さ1メートル程しかありません。足元は階段状になっているので、スニーカーであれば問題なく降りられます。
これだけを見ると、その大規模な洞穴がこの先に続いているなんてことは、とても想像がつきません。


河内の風穴
河内の風穴

内部は3層構造になっていて、小さな洞窟がたくさんつながっているそうです。総面積は1544平方メートルもあり、関西でも有数の鍾乳洞といわれています。
実際に見学できる範囲は入口から2、300メートルの範囲ですが、その範囲には手すりや照明も取り付けられていて、足元も舗装されています。

更に奥は一般の見学では立ち入ることができませんが、地底湖や地底河川、鍾乳石・・など数々の神秘的な空間があるとの話です。


河内の風穴
河内の風穴

昔、犬をこの風穴に入れて入口をふさいだところ、鈴鹿山脈の向こうの三重県側から出てきたという話が伝えられているそうです。こちらはかなり信ぴょう性がありそうで三重県いなべ市の、篠立の風穴につながっているといわれているそうです。それにしても今こんなことやったら動物愛護団体から訴えられそうですね。

「越前へ通じる」といった言い伝えもあるそうですが、さすがに福井県まで繋がっているというのは考え憎いですね。


河内の風穴
河内の風穴

多賀大社

多賀に来たら訪れておきたいのが、多賀大社です。

国道306号と国道307号との切り替わるあたり、どっちかはっきり知りませんが国道沿いに駐車場があります。多賀町役場の道を挟んで向かいにあるので直ぐに分かります。通常は、無料ですがお正月期間だけは有料です。


多賀大社
多賀大社

駐車場内にはトイレと観光案内所もあります。
ここから5分ほど歩くと多賀大社です。民家の間を抜けていくルートと国道沿いを歩くルートと2種類ありますが、どちらもほぼ同じ時間です。


多賀大社
多賀大社

5分ほどで鳥居に到着します。
多賀大社は、地元ではむかしから「お多賀さん」と呼ばれ、長寿や縁結び、厄除けの神様として信仰を集めてきました。

鳥居をくぐってすぐの正面に「太鼓橋」というアーチ型の橋がかかっています。豊臣秀吉が寄進したといわれていて、別名「太閤橋」とも言います。


多賀大社
多賀大社

多賀大社は、伊邪那岐命(いざなぎのみこと)・伊邪那美命(いざなみのみこと)が祀られています。初めて夫婦となり、日本の国土、と八百万(やおよろず)の神々をお産みになったと言われています。

この神々の中には、伊勢神宮の祭神である天照大神も含まれており、そこから「お伊勢参らばお多賀へ参れ お伊勢お多賀の子でござる」「お伊勢七度熊野へ三度 お多賀さまへは月参り」との俗謡が生まれたそうです。


多賀大社
多賀大社


多賀大社
多賀大社


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