一週間の休暇を利用して、2019年10月13日(日)から18日(金)の6日間、車中泊の旅に行ってきました。
テーマは、「神在月の出雲大社参拝」です。
関西の朝の情報番組『朝生ワイド す・またん!』の 「森ちゃんニッポンたたた〜♬ 」でも今週まさに出雲大社が取り上げられていますね。
旧暦10月は世間一般には「神無月（かんなづき）」と言われていますが、出雲では全国から八百万の神々が集まるので「神在月（かみありづき）」と言うそうです。
正確には10月28日からが旧暦の10月なので2週間程早いですが、仕事が休める都合でこの時期に参拝しました。
北近畿、鳥取経由で出雲・松江を旅してきました。
【1日目】10月13日(日) 自宅⇒道の駅 うみんぴあ大飯⇒城崎温泉⇒余部鉄橋⇒湯村温泉⇒道の駅 神話の里 白うさぎ（宿泊地）
1日目中に鳥取まで移動することを目指します。今日は道の駅や足湯での休憩が中心で少し観光しています。
道の駅 うみんぴあ大飯
最初の休憩地は「道の駅 うみんぴあ大飯」です。ただ到着が早すぎたため、物産館やファストフードコーナーはオープン前でした。
少し休憩もしたかったので、付近を散策します。
道の駅と隣接してホテルやシーサイドスパ「おおいの湯」もあります。
昨日、日本を直撃し大きな被害を出した台風19号の影響はさほど大きくないようで、波は穏やかです。ただ風はきつく、ヒューヒューいってます。
城崎温泉
「木屋町 町営駐車場」に停めて足湯と温泉街散策をしました。この駐車場は城崎温泉のほぼ真ん中にあってどこに行くにも便利がいいにもかかわらず、1時間無料、その後100円/時間とリーズナブルです。
最初の足湯は「一の湯足湯」。「一の湯」に設置されています。
「一の湯」に向かって右手方向に進むと、東屋風の建物があります。ここが足湯です。
温泉街のほぼ中央にあり目立つためかかなり賑わっています。
すみっこが開いていたので入らせて頂きます。
ドライブの疲れを取るのは足湯が一番ですね。
入っている間も人が入れ替わり立ち代わりやってきます。
次は「柳湯」。こちらは午後3時開湯です。
足湯の利用時間帯も同じなのか、まだお湯が張られていませんでした・・・
「さとの湯」に向かいます。柳並木が続く川沿いの通りを歩きます。夜には浴衣に下駄履きで外湯巡りをする人が多く、風情がある通りです。
「地蔵湯」です。ここで橋を渡りそのまま商店街を進んでいくとJR城崎温泉駅です。
丁度お昼前ということもあって、海鮮料理のお店に人だかりがあります。城崎は温泉と海鮮料理と両方楽しめるのがいいですね。特にこれからはカニシーズンですし、冬にまた来たいですね。
JR城崎温泉駅です。駐車場から充分歩ける距離です。
「さとの湯」です。
玄関の右手に足湯があります。ここはお湯が張ってあったので浸かります。
行ったときは丁度だれも居ませんでしたが、その後1組のカップルがやってきました。
「城崎文芸館」に向かいます。
もと来た道を途中まで戻って左手に曲がるのですが、分かりづらかったのでグーグルマップを頼りに歩いて行きます。
無事到着。ただちょっと怪し気な雰囲気が・・・
工事用の策がありますが、もしやその策が足湯では？
やはりそうでした、工事中です。足湯はリニューアルするのでしょうか？
駐車場を通り過ぎ、温泉街を抜けて薬師公園に向かいます。
薬師公園に到着。城崎温泉の端から端まで歩いたことになりますが、充分歩ける距離です。
公園に入って右手直ぐにポケットパークがあり、そこに足湯もあります。
浸かります。今日は足湯を梯子する予定だったのでクロックス履きです。
同じ公園内に城崎温泉の元湯もあります。
すぐそばに温泉卵を作れる湯舟もあります。
直ぐ近くには温泉寺 薬師堂があります。
城崎ロープウェイの乗り場も薬師公園にあります。このロープウェイで大師山の山頂に上ると、城崎温泉街や円山川が一望できます。880円かかりますが、足に自信があるなら、ロープウェイ沿いに自然歩道もありますので歩いて登ってみては。
駐車場に戻る途中で「まんだら湯」の傍を通って撮影します。
今回通った外湯以外に「鸛の湯」「御所湯」があり、全部で七湯の外湯があります。
余部鉄橋
余部鉄橋「空の駅」にやってきました。
「道の駅 あまるべ」から歩いていける距離にあります。
随分昔に「ふたりっ子」のロケで余部鉄橋が登場していた時に訪れたことがあるのですが、その時は鉄橋でした。
かって明治時代には東洋一といわれた鉄橋です。一方で今から30年以上前に回送列車が突風に煽られ脱線・転落するという痛ましい事故が起こった現場でもあります。
当時使用されていた鉄橋の橋梁が駐車場脇に飾ってありました。
今ではコンクリート製の立派な橋になっています。
道の駅から余部鉄橋「空の駅」までの道順を示したマップです。
「空の駅」は、旧橋脚を利用して整備された高さ約４０メートルの展望施設で、鉄道ファンだけでなく普通の人の観光スポットにもなっています。
また歩きます。
「余部クリスタルタワー」は、地上から「空の駅」へと通じる高層エレベーターです。
全面ガラス張りで、日本海や余部鉄橋を眺めることができます。
余部駅です。
余部鉄橋ができてから余部駅が出来るまで50年程の歳月が掛かったそうで、四方を山と海に囲まれた陸の孤島の余部地区には、『鉄橋はできたが、列車は止まらない』という厳しい状況だったそうです。
駅の時刻表を見てみると、あと数分で電車がくるということなので待っていると・・・
来ました！
1時間に1本程度なので、決して便利とは言い難いですが、それでも地元の学生やお年寄りにとっては掛け替えの無い重要な交通手段です。
駐車場から日本海の方に歩いてみると、こちらは若狭湾と違ってかなり波が荒いです。波の音が大きすぎて声がかき消されるほどです。
湯村温泉
湯村温泉に到着です。
ちょっと時間が早いですが、今日はここの薬師湯でお風呂に入ることにしました。
ロビーには、丁度人がだれも居なかったので写真をとりました。
ロビーの一画には6畳間ですが畳敷きの一画もあります。湯村温泉で車中泊するなら風呂から上がって閉店間際までここでテレビみてゴロゴロしたくなりますね。
脱衣所も誰もいないので撮影。お風呂は人が居たので撮影はなしです。湯村はいいお湯でした。
湯上り後、畳の間でゴロゴロはせずにそのまま出てきました。
敷地内に足湯コーナーもあったのですが、停止中とのことです。
駐車場は、薬師湯利用者は２時間まで無料になるとのことで、車を置いて温泉街の散策に行きました。
薬師湯から橋を渡ると夢千代館の裏手に出ます。
夢千代館の表に廻って写真撮影しました。
湯村温泉は、NHKテレビドラマ「夢千代日記」の舞台となったことから、以来「夢千代の里」とも言われています。
商店街を歩くとすぐに荒湯に到着。みなさん温泉卵を作ってます。
「夢千代日記」の主人公「夢千代」の像です。
銅像の横には若き日の吉永小百合さんの手形もありました。そっちを写真に取るべきでした！大失敗。
温泉街は情緒が合っていいですね。川沿いに足湯があるのですが、昨日の台風19号で増水した影響だと思うのですが、川に降りる階段にはロープが張られていて、河原に降りられないようになっていました。
道の駅 神話の里 白うさぎ（宿泊地）
鳥取に入り、鳥取市を少し西に行ったところが今日の宿泊地です。
神話「因幡の白兎」の舞台となった海岸です。これから行く出雲大社の大国主命とも深い係わりがあるんですよ。
「淤岐ノ島」です。
因幡の白兎は、この島から対岸の気多岬へとワニを騙して渡ろうとして返り討ちにあいます。ワニって、山陰地方では大形のサメのことをワニザメ、または単にワニというそうです。私は子供の頃は本当のワニだと思っていました・・・
「白兎神社」です。
御祭神は、大兎大明神で古事記・日本書記に記される由緒明らかな神社です。明日の朝に参拝する予定です。
湯村温泉でお風呂は済ませているので後はご飯食べてねるだけです。
おさかなダイニング「ぎんりん亭」では海鮮が食べれるとこのとで行ってみることに。
思っていたより高い。
旅の初日ということもあり、あまり散財するわけにはいかないので、近くのローソンで、お弁当とビールを買って済ませることにしました。
夕食の後、まだ時間があったので無料休憩所の一画で、水出しコーヒーを入れました。
明日の旅の途中で飲む用に今晩から仕込みます。
事前に家でシミュレーションしていたのでばっちりです。大きな粗相もなく、仕込みは完了。あとは朝に出来ているのを待つだけです。
本日のドライブルート
本日のまとめ
今日は出費らしい出費はほぼ無しです。湯村温泉の薬師湯代とコンビニの夕ご飯代程度です。
あと、食費を安く抑えるために事前に、1.5Lのペットボトルの水、豆乳、クリーム玄米ブラン、グラノーラ、お菓子などを買っていたのでそれを加えています。
| 種別 | 本日残高 | 出発前残高 | 使用額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 11,782 | 13,847 | 2,065 |
| 楽天Edy | 15,993 | 15,993 | 0 |
| 楽天Pay | – | – | 535 |
| PayPay | – | – | |
| ガソリン | – | – | |
| 合計 | – | – | 2,600 |
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