車中泊旅が好きな人は、遠乗りをする機会が多いでしょうから、車の急なトラブルに巻き込まれるリスクも高くなります。
土地勘のある場所ならともかく、旅先のよく知らない土地に限って、パンクやバッテリーあがり、鍵の紛失など、さまざまなトラブルに見舞われることがありますよね。そんな時にドライバーにとっては、「ロードサービス」は、心強いサービスです。24時間365日、年中無休で最寄のロードからスタッフが駆けつけ対処してくれます。
安心のためとはわかっていても、例えばJAFの場合年会費4,000円がかかりますから、年に1度使うかどうかも分からないサービスにお金をかけるのは勿体ないというのが正直な心情ですよね。
ロードサービス付きのクレジットカードを利用して低コストで安心を得る方法をご紹介します。
ロードサービスの加入手段
ロードサービスに加入するには大きく3種類の方法があります。
ロードサービスが付帯する任意自動車保険に加入する
ロードサービスが付帯するクレジットカードに加入する
従来から最も一般的な加入方法は『ロードサービスに直接加入する』です。JAF(日本自動車連盟)、JRS(日本ロードサービス株式会社)、カーレスキュー(パーク24株式会社)の3社がメジャーなサービサーです。この中でJAFは最大手で、ロードサービスの質も高いですが、費用も年会費4,000円と少しお高くなります。
『ロードサービスが付帯する任意自動車保険に加入する』と『ロードサービスが付帯するクレジットカードに加入する』の2つの加入方法がJAFの約半値、大体年会費2,000円程度で利用することができます。この場合、カード会社が提携するロードサービス専門のサービサーが業務を代行しています。
ロードサービスの加入は必須なの?
JAFなどのロードサービスは年会費を払っていると無料または格安でサービスを受けることができますが、加入していなかったとしても有料でサービスを受けることができます。ですから、ロードサービスにかかるリスクが極めて低いと想定できるのであれば、あえて加入せず、何かあったときに有料でサービスを利用するという手もあります。
また、JAFのデータによると2018年の一般道の救援依頼内容別の1位は「過放電バッテリー」で約33%、2位は「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」で約18%となっています。
出展 ⇒JAF | ロードサービス | ロードサービス救援データ | 2018年度年間
これらは、準備をすることで、自分で対処することもできます。
1位の「過放電バッテリー」の場合は、ジャンプスターターを使えば、クルマのエンジンを始動できます。ジャンプスターターはモバイルバッテリーとしても使えますので、非常に便利です。
参考 ⇒「クルマとスマホのバッテリー上がり対策 ジャンプスターター」
2位の「タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足」の場合は、パンク修理剤が使える状態であれば、タイヤ交換なしにジャッキアップなしにタイヤを膨らましパンクを修理することができます。市販品でも2,000円程度ですので車に常備しておいて損はないでしょう。
クルマは命を載せて走っている訳ですから、日々しっかりとメンテナンスする、万一の時に備えて予め準備をする、というのは基本ではないかと思います。
こういった事をしっかりやったうえで、それでも保険のためにロードサービスに入るのか、入らずに済ませるのかは人それぞれではないでしょうか。
ロードサービス付帯のおすすめクレジットカード
JTB旅カード JMB
ロードサービス: あり
ETCカード: 発行手数料・年会費無料
家族カード: 年会費1,100円
年会費: 2,200円
国際ブランド: JCB
ロードサービスには、30kmの長距離レッカー無料や、レンタカーサポートなどのアフターフォローサービスもついていて、他のカードと比べるとロードサービスの内容も差別化できています。
旅行会社のJTBならではの特典として国内宿泊1%還元や全国1万か所のレジャー施設/グルメ/かんぽの宿/ホテル優待もあるので年会費を払っても国内ドライブ用のカードとしておすすめの一枚です。
CLUB AJカード
ロードサービス: あり
ETCカード: 発行手数料・年会費無料
家族カード: なし
年会費: 無料(前年度10万円以上利用が条件)
国際ブランド: Master
ジャックスと全国オートバイ協同組合連合会の提携カードということもあり、普通自動車、バイク、原付のいずれでも、またレンタカーでも友人の運転する車でも無料でロードサービスが受けられます。
年会費は2,000円+消費税ですが、初年度無料で、年10万円以上利用すれば次年度も無料となります。
ENEOSカードS
ロードサービス: ENEOSロードサービスを利用可能
ETCカード: 発行手数料・年会費無料
家族カード: 発行手数料・年会費永年無料
年会費: 無料(年1回利用が条件)
国際ブランド: VISA、JCB
ENEOSカードには、全国約9,500ケ所の出動拠点から30分~1時間以内に現場に駆けつける「ENEOSロードサービス」が付帯しています。
ロードサービスが無料となるのは年に2回までで3回目以降は実費が掛かります。また会員の運転する車以外はサービスの対象外です。
年会費無料型のENEOSカードSは年1回のカード利用で利用金額に関係なく年会費が無料になります。万一利用しなかったら、1,375円の年会費が発生しますので、年に1回は忘れずに利用して無駄な出費が出ないようにしましょう。
ENEOSカードSは、ENEOSでガソリン・軽油が2円/L引き、灯油は1円/L引きとなるので、ENEOS利用者向けのカードですが、ロードサービスが実質無料となる点からENEOS利用者以外にもメリットがあるカードです。
ENEOSカードには、キャッシュバック型の「ENEOSカードC」、ポイント型の「ENEOSカードP」もあり、どちらも年会費1,375円(初年度無料)がかかりますが、使い方によっては、よりお得なカードです。ENEOSカードCは、1ヶ月のクレジットカード利用金額に応じて値引きされる「変動割引システム」を採用していて、1ヶ月7万円以上の利用で7円/L値引きとなります。ENEOSカードPは、ENEOSでの利用1,000円毎に30ポイント付与されます。
出光カード・まいどプラス
ロードサービス: 出光ロードサービスに825円/年(税込)で入会可能
ETCカード: 発行手数料・年会費無料
家族カード: 発行手数料・年会費永年無料
年会費: 無料
国際ブランド: VISA、Master、JCB、Amex
通常は、ガソリン・軽油が2円/L、灯油が1円/L値引きとなります。更に入会後1ヵ月間は、ガソリン・軽油が5円/L、灯油が3円/L値引きとなります。
ロードサービスは、825円/年(税込)で出光ロードサービスに入会できます。まいどプラスのポイントが貯まっていれば、850ポイントでサービスに入会することもできます。
出光カードまいどプラスのポイントの有効期限は3年となっていますので、無駄にならないよう交換しましょう。
楽天スーパーポイント、dポイントには等価交換できますし、JALマイル、ANAマイルへも2pt=1マイルで交換できます。
車中泊旅・ドライブの好きな人におすすめのクレジットカード(ロードサービス付帯)まとめ
ロードサービスが付帯するお得なクレジットカードをご紹介しました。
そもそもロードサービス自体が有料で提供されているサービスなので、多くのカードが年会費2,000円程度となっています。そんな中で、無料で利用できるカードが2つあります。
1つ目はENEOSカードSで、年1回のカード利用で利用金額に関係なく年会費が無料になります。
不慣れな旅先でも市場シェアが45.1%あるENEOSなら見つかる可能性が高く、ガソリン・軽油が2円/L引き、灯油は1円/L引きとなります。更にロードサービスが無料、ETCカードの発行手数料・年会費無料ですので、まさにドライブ好きにぴったりのカードです。
2つ目はCLUB AJカードで、年10万円以上利用すれば次年度も無料となります。無料となる条件がENEOSカードSよりも厳しいですが、電気・水道・携帯料金などの引落をカード経由にすれば充分達成できる金額です。
ENEOSカードSと違ってCLUB AJカードの場合は、レンタカーでも友人の運転する車でも無料でロードサービスが受けられます。
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