東京オリンピックは、東京近辺だけでなく、北海道・福島も無観客での開催となるようですね。来日したバッハ会長も開催されれば無観客であれIOCに莫大な放映権料が入ってくるの訳で「ぼったくり男爵」の面目をなんとか保つことが出来たといえそうですね。ただ、無観客でやる場合900億円程度の収入が東京都には入ってこなくなるわけですから、開催側には大きな損害ですよね。今後も同じようなパンデミックが起こることを考えるとと莫大な費用がかかるオリンピックをやる意義については最高する良い機会になるでしょうね。
余談が長くなりましたが、うんざりするような話が多い中気晴らしに市内をウォーキングしてきました。バーチャルウォーキング・アプリ「BIWA-TEKU(ビワテク)」のコースはだいたいどの市も四半期に一度見直しをするようで、7月からコースが新しくなっています。今日は「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」を歩いてみました。
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」の基本情報
実施期間: 2021/07/01(木)~2021/09/30(木)
総移動距離・時間: 徒歩 2 km(23 分)
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」のマップ
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」のルート
長浜鉄道スクエア
慶雲館
ヤンマーミュージアム
旧開知学校
安藤家
黒壁ガラス館
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」で使える最寄りの駐車場
湖岸緑地公園駐車場
豊公園の北にある駐車場です。
コロナ禍で京都・大阪が緊急事態宣言の期間中だった時は、緑地公園自体が閉鎖されていたのですが、まん延防止等重点措置に移行してからは公園の閉鎖も解除されました。
市街地や、今回のウォーキングの豊公園までは少し歩くことになりますが、無料ですので、ゆっくりウォーキングする方にはおすすめです。バスフィッシングに来た人も良く停めていますね。普段は京阪神や岐阜・名古屋ナンバーも良く停まっているのですが、さすがに今の時期は少ないですね。
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」を実際にウオーキングしてみた
九州南部では記録的な大雨のようで、避難されている人も多くいるようですが、こちらは雨の予報だったにも係わらず、昨日・今日とほとんど雨はふらず、今日に至っては晴れているような状況です。とはいえ急に振り出しても困るので近場でのウォーキングです。
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」を実際にウオーキングしたルート
総移動距離・時間: 徒歩 徒歩 4 km(51 分)
は、ポイントを貰えるスポット、は周辺のオススメスポットです。
湖岸緑地公園駐車場
湖岸緑地公園駐車場からスタート。
湖岸緑地公園は、滋賀県内の琵琶湖畔に沢山あって、ここは正確には「湖岸緑地 長浜-1」です。休日には近所の小学生がスケートボードの練習をしていたりします。
いやあ、ほんと嘘のようないい天気です。
湖岸緑地の横に「浜子月」という温泉旅館があるのですが、公園と旅館の敷地の境界が良くわからないんですよね。しょっちゅうウォーキングであるくのですが、「ここは公園か?それとも旅館の敷地なのか?」と疑問に思いつつ歩いています。
長浜城歴史博物館
長浜城です。城といっても昭和になって建てられた鉄筋コンクリート製です。それらしい雰囲気は出しています。
長浜鉄道スクエア
鉄道スクエアは、はもともとは、国鉄(今のJR)の駅舎(旧長浜駅舎)でした。現存する日本最古の駅舎だそうですよ。
最初の計画では、大津~米原~木之本~飯浦~塩津~敦賀のルートだったのですが、国の予算が無く、長浜~柳ヶ瀬~敦賀のみが鉄道、長浜~大津間は琵琶湖の汽船連絡となったそうです。
慶雲館
長浜鉄道スクエアから道を挟んで反対側には慶運館があります。市の迎賓館で、明治天皇皇后行幸啓の休憩所として建てられたもの、「慶運館」という名前は伊藤博文の命名だそうです。
冬に盆梅展というイベントが行われることでも有名で、大きな植木鉢に植えられた梅の木が並びまます。実は私は行った事がないんですが・・・
成田ミュージアムへの移動途中です。柵越しに慶運館の庭が見えます。
米川の橋を越えて行きます。
成田美術館
成田美術館です。周りの街並みに溶け込むように建っているこじんまりとした美術館です。フランスのガラス工芸作家ルネ・ラリックの作品が展示されています。
隣の小さな川です。カメラでは捉えられませんでしたが、鯉が二匹泳いでいました。梅雨の時期は小さな川でも琵琶湖から鯉が上がってきます。
ヤンマーミュージアム
ヤンマーミュージアムです。ヤンマーの創業者 山岡孫吉は長浜の人なんですよ。だからだと思うのですが長浜市内にはヤンマーの工場がいくつかあります。小さいながらもミュージアムも長浜市内にあるというのはうれしいですね。
オープン前ぐらいの時間帯なのか、玄関前で数人待っています。
2019年の夏にリニューアルオープンしたのですが、リニューアルしてからは未だ一度も行ってないんですよね。
萬歳樓(ばんざいろう)の曳山蔵
ガラス館に向かう途中で萬歳樓の曳山蔵の前を通ったので写真を撮りました。長浜の曳山祭りは秀吉が町民に砂金を配って、そのお礼に始まったと言われています。
曳山博物館
曳山博物館です。長浜曳山祭は、全国の三十二の「山・鉾・屋台行事」とともに、ユネスコ無形文化遺産登録されています。
博物館の裏手の広場です。祭り以外の時にはイベントが行われたりしています。
ちょっと前にできたマンションです。駅に近いのはいいでしょうが、黒壁のすぐ傍なので観光客が多い時期はクルマの出し入れがめんどくさそうですね。
黒壁ガラス館
黒壁ガラス館(黒壁1號館)です。旧長浜市街の観光の中心スポットで西日本最大のガラス芸術の展示エリアです。黒壁スクエアは、伝統的建造物群を生かした観光スポットになっていて年間約200万人の観光客が訪れます。3月にリニューアルオープンして壁の色が少し濃くなったのかな?
黒壁ガラス館の向かいのお洒落なカフェは96CAFE(クロカフェ)です。時間帯がまだ早いからか誰も人がいませんね。普段は人で賑わっていますよ。
安藤家
安藤家は、かって北大路魯山人も逗留したことがあり長浜では有力な家柄のようです。入口に大きな甕がおかれており、金魚だけでなくフナもいました。
旧開知学校
明治初期に建てられた、長浜最初の小学校で、国の登録有形文化財に指定されているのですが、一階にはビアレストランが入っていて、普通の建物のように使われています。
JR長浜駅前
JR駅前まで戻ってきました。
駅のとなりは駅前ビルです。
このあたりは旧市街とは違って一通り開発されて綺麗です。箱ものばかりですが。
モンデクールは、食品スーパーマーケットです。滋賀だけでなく近隣の他府県にもあるんですよ。「モンデクール」という名前は長浜の方言で「帰ってくる」という意味です。聞くと分かりますが使うことはないですね。
えきまちテラス長浜です。テナントは結構ころころと入れ替わっているようで安定して収入を上げるのが難しいのでしょうかね。
こちらも3月頃にオープンしたマンションです。駅近で買い物や食事にも困らないのでいいですね。
「長浜市 長浜の「明治」を訪ねてコース」を実際にウオーキングしたマップ
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