12月に『全国旅行支援』である『ふくいdeお得キャンペーン』を使って若狭・三方に旅行に行ってきました。
普段は一人旅が多いのですが、地元の学生時代からの昔馴染みの友人との旅です。
1日目
若狭熊川宿
「道の駅 若狭熊川宿」で休憩し、道の駅の裏手から続く若狭熊川宿を歩きました。ここは、若狭から京都へと続く鯖街道(若狭街道)の宿場町です。
全長1キロ余の町並みは、宿内を流れる前川と、雪国ならではのベンガラ塗りの家並みが印象的で、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
ただ、昔のままの面影を残しているというよりも古くなった民家が並んでいるという感じです。宿場全体が、カフェやお土産店などで商業施設化されていて活性化している訳でも無く少し中途半端というか見所がなくて手持無沙汰でした。
ラーメン虹
夜は民宿で海鮮ものを食べるので昼はラーメンにしました。食べログで見ると近くに評価の高いラーメン屋さんを見つけたので、伺いました。
チャーシュー麺にしました。チャーシュー単品のお持ち帰り販売もしているようで、絶品の香りとおいしさです。
他にもメンマとキクラゲが乗っています。
通常は有料のネギが訪問時は無料提供されていて、あと辛子高菜も無料だったのでトッピングしました。ネギは丁度沢山取れた時期だったようで無料になっていました。高菜は途中でスープに追加して味変させるのが大好きなんですよね。
福井県年縞博物館
三方五湖の一つである水月湖の湖底で発見された7万年に及ぶ年縞に関する展示を行っています。
年縞がそもそも何かを知らずに訪問したのですが、最初のビデオ映像で年縞とは何というところから話が聞けますので知識なしでも楽しめました。
7年前までの地層の積み重ねだけでなく、いつ頃に大きな気候変動があったということもわかるそうで、鳥取の大山の噴火の火山灰が若狭まで降り注いだ時期も分かりました。
ガイドの方から丁寧な説明を聞くと更に楽しめます。
若狭三方縄文博物館
年縞博物館とセットで入館すると割引になる券を買ってこちらも訪問しました。
鳥浜貝塚の発掘調査で出土した物が中心で、縄文時代の丸木舟や土器が展示しています。縄文時代の人々の暮らしぶりの紹介もありますが、若狭地方は魚介類が豊富で豊かな暮らしをしていたことが分かります。
漁師の宿 長谷
今夜の宿泊先です。
アットホームな民宿で、女将さん他みなさんの親切な接客が良かったですね。
料理は海鮮料理だったのですが、夕食も朝食も食べきれない程でてきました。もちろんしっかり全て食べましたよ。
若狭フグとマハタが名物らしいので次はこれを食べに来たいですね。
お風呂は二つあって、1階が天然温泉、2階が普通のお風呂です。もちろん天然温泉を利用しました。木の香りが漂う檜風呂で寛げますが、温泉はしょっぱかったです。海沿いの温泉のあるあるですね。
民宿からの海の眺めです。
泊まった週末は、丁度雪が降ると予報されていた日で、低気圧の影響で風が強かったですが海は思った程荒れていなかったです。
丁度この日はワールドカップ3位決定戦の日で、深夜12時のキックオフから見て盛り上がるつもりだったのですが、その前に部屋でも飲んでしまってはじまった時には寝てしまって朝結果を見ました・・・
2日目
1日目はなんとか持ちこたえた天候ですが、二日目は吹雪いています。積もると大変ですし渋滞する可能性もあるので昼過ぎには帰れるよう移動開始です。
梅の里会館
JA福井のお土産物屋さんです。
三方五湖周辺は梅の産地だそうで、ハチミツ入り梅干しが名産だそうです。梅干しだけでなく梅でできたお菓子やジュースもありましたよ。
ちえなみき
敦賀まで戻ってきて敦賀駅前の「ちえなみき」に行きました。2022年の9月にオープンしたてのようです。
ベストセラー中心ではなくテーマ毎に書架が分かれていて図書館かと間違えそうな間取りですが、公営の本屋さんだそうです。
お店内に自由に使える椅子やテーブル席があって、窓際のデスクスペースでは受験生や大学生が勉強していました。
店内の喫茶スペースには中道源蔵茶舗が出店していて、美味しいお茶やコーヒー、スイーツが楽しめます。
いいですね、新幹線効果かもしれませんが敦賀市民がうらやましいです。
敦賀ヨーロッパ軒 敦賀岡山店
福井に来たら、ソースカツ丼を食べずに帰る訳にはいかないというぐらい私はソースカツ丼大好きです。
普段はカツ丼一筋なのですが、連れ二人がミックス丼を頼んだので釣られて同じミックス丼を頼みました。カツとミンチカツとチキンカツの3種なのですが、個人的にはカツ丼のみの方が良かったですね。
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