フードドライヤーがあれば、果物や肉、野菜を乾燥させて、ドライフルーツやジャーキー、野菜チップスなどのドライフードを自宅で手軽に作ることができます。
フードドライヤーを選ぶときの観点
フードドライヤーを選ぶときは以下の点に注意して選びましょう。
温度の調節が可能なもの
乾燥させる食材によって温度は異なりますので調整できるフードドライヤーが便利です。
ドライフルーツを作る場合、温度は35~70℃の範囲で時間は6~24時間と幅広く、特に決まりはありません。一般には、フルーツの酸味や甘みを残したい場合は、35〜40℃くらいの低温にセットし、水分を完全に飛ばしてパリパリの触感にしたい場合は、65〜70℃くらいの高温にセットします。
肉や魚のジャーキーを作る場合、温度は70℃以上の高温で、時間は6時間以上でしっかり加熱を行います。70℃未満で加熱すると、水分が多い状態になりサルモネラ菌が繁殖し食中毒のリスクがあります。
タイマー機能つきのもの
寝ている間や外出時などに運転させて、時間になれば自動で止まるタイマーが付いていれば非常に便利です。
消費電力が高く省エネのもの
消費電力が250W程度の小さなものは、乾燥時間が長くなる傾向があります。逆に消費電力が500W以上の大きなものは乾燥時間も短めですが同じ時間なら電気代も高くなります。
それでも市販のドライフルーツを買うよりコスパが良いですし、食材の保管ができるようになります。
フードドライヤーのおすすめ
BelleLife フードドライヤー
熱風を360℃循環させ5段にわかれた各トレイの温度が均一になるよう設計されているため、ムラなく食材を乾燥させられます。乾燥ムラを無くすためにトレーの上下を入れ替える必要がないので便利です。省エネタイプで電気代も消費電力の割にはお得です。
トレイサイズ: 約(幅) 313×(奥行) 245mm
質量: 約 3.9kg
段数: 5段
消費電力: 400W
温度調節: 35〜70℃(5℃単位)
タイマー設定: 1~24時間(30分単位)
PRINCESS フードドライヤー 112383
オランダのメーカーで、エレガントなデザインが特徴です。トレイの網部分を取り外して枠のみを重ねることで、高さのあるものの乾燥もできます。
トレイサイズ:
質量: 約 3kg
段数: 6段
消費電力: 350W
温度調節: 40〜70℃(5℃単位)
タイマー設定: 4~16時間(2時間単位)
simplus シンプラス フードドライヤー SP-FD01
ラヴィット!にて紹介されたフードドライヤーで、操作は電源、温度、時間設定ボタンだけで直感的に操作できます。
トレイサイズ: 約(幅) 260×(奥行) 240mm
質量: 約 2kg
段数: 5段
消費電力: 240W
温度調節: 35〜70℃(5℃単位)
タイマー設定: 1~16時間(1時間単位)
ROOMMATE ヘルシーフードドライヤー EB-RM33A
調理の残り時間は1時間ごとにカウントダウンで表示されるので終了時間の目安も確認できて便利です。
トレイサイズ:
質量: 約 1.87kg
段数: 5段
消費電力: 240W
温度調節: 35〜70℃(5℃単位)
タイマー設定: 1~12時間(1時間単位)
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