一週間の休暇を利用して、2017年9月10日(日)から15日(金)の6日間、車中泊の旅に行ってきました。
テーマは、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」めぐりです。
ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンに三ツ星で掲載された、霊場の「熊野三山」「高野山」と伊勢神宮を中心にした旅です。
【1日目】9月10日(日) 自宅⇒関宿⇒道の駅 飯高駅
翌日の朝から伊勢神宮に参拝できるよう、今日は前泊地まで移動します。
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
関宿
途中で観光する予定は無かったのですが、時間があったので寄り道して関宿に行ってみました。
関宿の街並みの傍に無料駐車場があったのでそこに停めて散策しました。
関宿は東海道五十三次の47番目の宿場町で、今でも古い町屋が200件以上残っています。宿だけでなく薬屋も多数あります。この先京都方面へは、東海道の難所の一つ鈴鹿峠があるので、昔の人はここで峠を越える準備を整えたんでしょうね。
無料駐車場に戻ってきてみると、足湯があるではないですか。
残念ながら写真を撮り忘れましたが、綺麗にメンテされた足湯で居心地が良く、30分程のんびりしました。
道の駅 飯高駅(宿泊地)
あとは特に寄り道もせず、今日は早めに前泊地に到着。
前泊地といっても道の駅 飯高駅から伊勢神宮までは約1時間程度かかるので、大して近くないのですが、伊勢神宮の近くには車中泊に適しているところが見つからなかったんですよね。
この道の駅 飯高は温泉があり、ネットでの評価も高かったのでここで前泊することにしました。
珍布(めずらし)峠ウォーキング
温泉に入るにはまだ早い時間だったので道の駅内をぶらぶらしていると、珍布(めずらし)峠というところがありウォーキングコースが整備されていることが分ったので、歩いてみることにしました。ショートコースが4.5kmで1時間強、ロングコースが7.5kmで2時間弱です。
最初は民家の中を抜けていくのですが、5分と立たないうちに、全く人通りの無い林道のような道になります。静かで涼しくて、雰囲気もあってGoodなのですが、全く人とすれ違わないのでちょっと怖い。
まさに写真のとおり大岩が、車一台とおれる程の幅道の両側にあります。
その後も、誰ともすれ違わず、日も暮れかけて来たのでロングコースはあきらめ折り返してショートコースで帰ることに。決して怖くなったわけではないです。
ショートコースは櫛田川を見下ろす川沿いの道を歩くのですが、綺麗な濃緑色の川で、歩いていて気持ちよかったです。
香肌峡温泉 いいたかの湯
ウォーキングから帰って道の駅にある天然温泉の「香肌峡温泉 いいたかの湯」に行きました。露天風呂から山間を流れる櫛田川が見えてこれまた気持ちよく、川のせせらぎにいやされます。季節がらかアブと闘いながらの入浴でしたがそれでも入る価値ありです。
お風呂から上がると、広間(というほど広くない12畳程度)でくつろげるようになっていて、NHKの「ダーウィンが来た」を放映していました。そのまま居座って楽しみにしている「井伊直虎」を最後まで見て、結局温泉よりもはるかに長時間広間でごろごろTVを見て、閉店時間に温泉を出ました。
直虎を見れたのでラッキーと思いつつ、食事処に行ったのですが既に閉店。
近くの店も同様なので、車にもどって、朝食用に持ってきていたグラノーラを食べて早めの睡眠。
国道166号沿いの道の駅ですが、夜間は交通量が少なく、広い駐車場は日中は満車に近い状況でしたが夜は閑散として静かでした。
本日のドライブルート
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