クーラーボックスは夏場に車中泊をする際には是非揃えておきたいグッズです。
一方で車内での積載場所の確保を考えるとあまり大きなスペースを取るものも困ります。
最近評判のドイツ生まれのクーラーボックス「Flip-Box」なら、使用しないときは折り畳めるのでスペースを気にする必要はありません。
「えっ、発砲スチロール?」と思ったかもしれませんが、実は、EPP(発泡ポリプロピレン)製です。発砲スチロールと違い耐熱性に優れているので、保冷・保温両方の効果があり、ドイツ製なので欧州の厳しい安全基準にも適合している丈夫な製品です。
見た目はハードにも見えますが、ハードでもなくソフトでもない、ハードクーラーの丈夫さと保冷力、ソフトクーラーのコンパクトさ、発泡素材の軽さを備えた『折りたためる』クーラーボックスなんです。
⇒「Flip-Box」以外のクーラーボックスの詳しい説明はコチラ
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
「Flip-Box」の特徴
それでは「Flip-Box」の特徴について紹介しますね。
折り畳みが可能
最大の特徴は、『コンテナボックスのように折り畳みができる構造』です。折り畳んだ状態からパタパタと広げていくだけで簡単に組み立てられます。
普段から折り畳んでトランクに積んでおけば、ふらっと立ち寄った道の駅などで魚や肉を買ってしまった時も、氷を貰うか買えば家に帰るまでの保冷用途にも使えますね。
折り畳みだけでなく、分解することもできるので、汚れが酷いときは分解して綺麗に洗うこともできますので、衛生的ですね。
積み重ね可能
同じサイズで統一すれば、コンテナボックスのように積み重ねができます。
保冷・保温の両方が可能
EPP(発泡ポリプロピレン)製なので、耐熱温度は100℃、保冷だけではなく保温にも使えます。キャンプで作った料理をしばらく保温しておくのにも使えますね。
「Flip-Box」の種類
「Flip-Box」は、3種類あり、サイズが異なります。
「Flip-Box classic」(容量 23L)
1番小さいタイプは、最もベーシックな製品でカラーバリエーションが豊富です。複数揃えるのであれば、色毎に保存する食材を分ければ取り出しの際に探す手間が省けますね。
「Flip-Box premium」(容量 25L)
classicと比べるとほぼ同じ大きさですが、断熱材の厚みは2.5cm(classicは2cm)となり、保冷保温の性能が高くなっています。
「Flip-Box big」(容量 39L)
一番の大容量で、断熱材の厚みは2.5cmです。このタイプはハンドルがありません。
仕様まとめ
classic | premium | big | |
---|---|---|---|
容量(L) | 23 | 25 | 39 |
外寸(mm) | 400×400×220 | 420×420×240 | 600×400×250 |
内寸(mm) | 360×360×180 | 370×370×185 | 550×350×200 |
重さ(g) | 440 | 520 | 850 |
⇒「Flip-Box」以外のクーラーボックスの詳しい説明はコチラ
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