車中泊ステーション

【旅】車中泊好きの私が「今こそしずおか元気旅」を使ってホテル泊旅行してきました(6日目)

御前埼灯台

御前埼灯台

会社の連続取得休暇を使った車中泊旅行を毎年の恒例イベントとしていたのですが、一昨年と去年の2年はコロナウィルスの影響で旅行に行けていませんでした。今年も相変わらずコロナ禍ではありますが、ワクチン接種がすすんだこともあってある程度安全に旅行できるようになりましたので今年は旅行に行くことになりました。

最初の予定では例年どおり車中泊旅行をするつもりだったのですが、10月に入って急速に秋が深まり日中の寒暖差が大きくなっていたので無理に車中泊すると体調を壊す恐れがあったことと、ちょうど実施が発表された『全国旅行支援』の実施期間と私の休みが被っていたことで、ホテル泊でドライブ旅行することにしました。

宿泊の場合、5,000円を上限に40%相当が割引され、かつ平日だと現地で使えるクーポン券3,000円分が貰えるのです。最低旅行代金5,000円という制限がありますので、5,000円より少し高いホテルを選べば、3,000円ちょっとの支払いでクーポン券3,000円が貰える、つまりは数百円の支払いで宿泊できることになります。

5,000円より少し高い料金といっても首都圏や京都・大阪と違って地方都市でしたら朝食バイキング付きで大浴場付きのビジネスホテルは沢山ありますので、車中泊なみに宿泊費用をセーブして旅することが実際に出来ました。
今回は車中泊でなないですが、静岡県の『全国旅行支援』である『今こそしずおか元気旅』を使ったエコ旅のメリットや工夫点を実体験をもとにご紹介します。

5日目はコチラ

【6日目】10月21日(金) ホテル1ー2ー3島田⇒大井神社⇒蓬莱橋⇒御前埼灯台⇒秋葉山本宮秋葉神社 上社⇒宿泊:ホテル玄 浜松インター

6日目も快晴で御前埼灯台から太陽光に照らされた太平洋を見ることが出来ました。午後は天竜川に沿って北上し、浜松市内で宿泊しました。

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キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度...
【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション

朝食:ホテル1ー2ー3島田の朝食バイキング

カレーがメインのようです。他にも食べたいものがあったのでカレーは少しにしてご飯茶碗に掛けて頂きました。


ホテル1ー2ー3島田

大井神社

大井神社は、大井川の恩恵に感謝し、水害の無いことを祈って建立された神社です。
御祭神は水の神、弥都波能売神(みずはのめのかみ)、土の神・波迩夜須比売神(はにやすひめのかみ)、日の神・天照大神(あまてらす おおみかみ)の三女神です。


大井神社

ブロンズ像は、大井神社大祭の『帯まつり』の主役となる大名行列の大奴と鹿島踊りの三番叟(さんばそう)です。大井神社大祭は日本三奇祭のひとつだそうですね。


大井神社

双龍の手水です。大井神社は、大井川より発生した土地生命を護る水神信仰から始まっているそうです。


大井神社

蓬莱橋

蓬莱橋にやってきました。


蓬莱橋

「世界一の長さを誇る木造歩道橋」としてギネスに認定されています。


蓬莱橋

どうせ知らない人の銅像だろうと思ってみてみたらなんと勝海舟の銅像でした。
蓬莱橋に何か関係あるのかと思いググってみたところ、牧之原台地の開墾を支えたことで現在の島田市のお茶の生産にも繋がっているとのことです。直接的な関係では無いようです。


蓬莱橋

この橋は禁煙とのこと。さすがに橋に火が付いたら貴重な木造橋が燃えてしまいかねませんものね。


蓬莱橋

長さは897.4m。渡ってみることにします。「長い木の橋=長生きの橋」との語呂もあるようで渡るといいことがあるかもしれません。


蓬莱橋


橋の中ほどまで来ました。いい天気で気持ちいいです。でも欄干が低いから結構怖いんですよね。

蓬莱橋


対岸のお店はまだ営業前のようです。こちらの岸には長寿祈願の鐘や七福神像などを散策できるようになっています。

蓬莱橋


元来た道を戻ります。

蓬莱橋


やはり怖いけど気持ちいい。

蓬莱橋


橋のたもとに『897.4茶屋』があります。橋の全長897.4mと同じ店名ですね。ちなみに「やくなし=厄無し」なんて頃もあるようです。

蓬莱橋

御前埼灯台

御前埼灯台にやってきました。


御前埼灯台

日本の灯台50選に選ばれているほか、歴史的・文化的価値の高さから、「Aランクの保存灯台」に指定されています。
この灯台は全国に16しかない「のぼれる灯台」の一つだそうですが、今日は登らずに御前埼海岸に出てみることにします。


御前埼灯台

「地球が丸く見えるん台」という海を見渡せる展望台です。見渡す限り水平線が広がってはいますが、湾曲してるかな?


御前埼灯台


御前埼灯台

秋葉山本宮秋葉神社 上社

天竜川を登って秋葉山本宮秋葉神社に来ました。上社と下社があるのですが今回は上社のみを訪れました。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

秋葉山頂上の本殿へは秋葉坂が続いています。石段の脇には「秋葉灯篭」と呼ばれる常夜灯が並んでいます。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

「幸福の鳥居」です。ド派手~。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

「神恵石」という秋葉山から切り出された巨大な「火打石」です。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

御祭神は、火を司る神さまである「火之迦具土大神(ヒノカグツチ)」で、「秋葉の火まつり」が伝統行事です。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

神楽殿には、ジュビロ磐田の必勝祈願に奉納する巨大絵馬が飾られていました。


秋葉山本宮秋葉神社 上社

宿泊:ホテル玄 浜松インター

ホテル玄は静岡のビジネスホテルチェーンです。初めて利用しました。
天竜川の伏流水を贅沢に汲み上げた源泉掛け流しの大浴場があります。夜1時まで利用できますが朝の利用はありません。


ホテル玄 浜松インター

部屋は普通の間取りで可もなく不可もない感じです。近くに飲食店はあったのですがスーパー・Valorまで買い出しに行って部屋でゆっくり食べることに。ところがインターの傍ということもあってか近い割には道のつながりが悪くかつ渋滞にも巻き込まれて結構かかりました。valorもクーポンが使えたのはありがたかったです。


ホテル玄 浜松インター

本日の収支

太平洋側の御前埼まで行ってそこから天竜川を登って静岡の北側まで行ったこともあり、今日もかなりガソリンを使いましたが、昨日同様クーポンを上手く利用してガソリンを入れました。
だんだん要領が分かってきた気がします。

明日は最終日で移動中心なので今回の旅の出費額もほぼ見えたかな。

内容 6日目合計 1日目からの累計
ホテル代(自己負担分) ¥420 ¥2,969
その他費用 ¥4,496 ¥24,898
うち、クーポン利用分 ¥3,948 ¥16,500
合計費用 ¥4,916 ¥27,867

※「ホテル代(自己負担分)」は40%が割引され、かつ現地で使えるクーポン券分を差し引いた金額です。

『今こそしずおか元気旅』本日の学び

今日学んだ点を『全国旅行支援』と『今こそしずおか元気旅』、あと新たに車中泊と比べる意味で『リーズナブル旅』に分けて書きます。

【学び8】『今こそしずおか元気旅』は最終日の利用を計画的に
クーポンは静岡県内で使う必要があります。1泊2日の旅行などもそうですが、最終日は移動を開始するより前にどこでいくらぐらい使うかを決めておく方が効率的です。
使えずに残ってしまっても、期間内に戻ってくることはないですからね。

本日のドライブルート

7日目はコチラ


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