会社の連続取得休暇を使った車中泊旅行を毎年の恒例イベントとしていたのですが、一昨年と去年の2年はコロナウィルスの影響で旅行に行けていませんでした。今年も相変わらずコロナ禍ではありますが、ワクチン接種がすすんだこともあってある程度安全に旅行できるようになりましたので今年は旅行に行くことになりました。
最初の予定では例年どおり車中泊旅行をするつもりだったのですが、10月に入って急速に秋が深まり日中の寒暖差が大きくなっていたので無理に車中泊すると体調を壊す恐れがあったことと、ちょうど実施が発表された『全国旅行支援』の実施期間と私の休みが被っていたことで、ホテル泊でドライブ旅行することにしました。
宿泊の場合、5,000円を上限に40％相当が割引され、かつ平日だと現地で使えるクーポン券3,000円分が貰えるのです。最低旅行代金5,000円という制限がありますので、5,000円より少し高いホテルを選べば、3,000円ちょっとの支払いでクーポン券3,000円が貰える、つまりは数百円の支払いで宿泊できることになります。
5,000円より少し高い料金といっても首都圏や京都・大阪と違って地方都市でしたら朝食バイキング付きで大浴場付きのビジネスホテルは沢山ありますので、車中泊なみに宿泊費用をセーブして旅することが実際に出来ました。
今回は車中泊でなないですが、静岡県の『全国旅行支援』である『今こそしずおか元気旅』を使ったエコ旅のメリットや工夫点を実体験をもとにご紹介します。
【1日目】10月16日(日) 自宅⇒道の駅 月見の里・南濃⇒半田運河⇒道の駅 デンパーク安城⇒豊川稲荷⇒宿泊：スーパーホテル浜松 天然温泉「浜松出世の湯」⇒夕食：餃子の大福（クーポン利用）
初日は静岡までの移動がメインです。とりあえず地元の滋賀県から静岡西部の浜松まで移動しました。
＼おすすめ！／
| キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人＋小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
道の駅 月見の里・南濃
「道の駅 月見の里・南濃」で休憩です。お目当ては野外の休憩スペースの奥に見えるガゼボです。
実はここ、足湯があるんです。
営業開始して直ぐの時間だからか空いていました。南濃温泉「水晶の湯」と同じ源泉を利用しているそうです。
少し熱めですが、浸かっていられないということはなく程よい熱さです。暫く足を浸けているだけでホカホカしてきて、運転の疲れが吹き飛びました。
直売所です。まだオープン間もない時間ですが人が結構います。直売所以外にレストランやテイクアウトもありますよ。
半田運河
半田運河に来ました。
江戸時代はここから江戸へと特産の酒や酢が運ばれたそうです。運河沿いには黒壁に囲まれた醸造蔵が建ち並ぶお洒落なエリアです。
運河沿いにミツカンの蔵が立っています。ミツカンマークが映えますね。
MIZKAN MUSEUMです。ミツカンの歴史が学べるそうです。事前予約が必要なので入れませんでした。
雲一つない青い空に黒壁が映えますね。
旧中埜半六邸です。庭園もあります。
こちらは國盛の資料館「酒の文化館」です。
ここではソーシャルディスタンスは樽の数で測るそうです。
道の駅 デンパーク安城
道の駅 デンパーク安城に来ました。
駐車場大きすぎるっ！と思ったのですが、アミューズメント施設「デンパーク」に隣接していて、両方の駐車場を兼ねているからですね。
こちらは安城産業文化公園「デンパーク」です。安城市はかつて「日本デンマーク」と呼ばれたそうで、そこから名前を取っているそうです。
休憩スペースで小休止。このタイプの道の駅って家族連れのテンション高めの雰囲気が伝わってきて落ち着かないんで、早々に出ることにしました。
豊川稲荷
豊川稲荷です。日本三大稲荷の一つです。
吒枳尼天（だきにてん）というインドの仏教の女神を祀っているそうですが、稲穂を荷い、白い狐に跨っておられる姿から「豊川稲荷」の名で親しまれるようになったそうです。
境内ではフリーマーケットが開催されていました。
旅の安全を祈願してきました。無事に家に帰りついて家族に会えますように！
丁度この日は「ほいとも祭」という祭りが商店街で実施されていました。「ほいとも」は、本町商店街（ほ）、豊川稲荷（い）、豊川商店街（と）、門前通商店街（も）のそれぞれの名称の一部を取っており、街を盛り上げるイベントのようです。
宿泊：スーパーホテル浜松 天然温泉「浜松出世の湯」
初日の宿泊先はスーパーホテル浜松です。全国チェーンのビジネスホテルで比較的安価に止まれる割に綺麗ですね。
『全国旅行支援』も、『今こそしずおか元気旅』も初挑戦だったのでどうなるかと思いましたが、フロントの方もまだ不慣れなようでゆっくりと対応してもらえたし、気になっていた質問にも答えて頂いたのでよかったです。
宿泊時の注意書きにも書いてあったのですが、2段ベッドの部屋でした。下の方がシングルよりも大きくセミダブルくらいのサイズになっているので、上段があっても圧迫感が比較的少なくて、逆にベッドが大きい分良かったです。
ご飯を食べに行った後に撮影したホテルの全景です。
この後、大浴場『浜松出世の湯』に入ったのですが、とてもいい湯で長距離運転の疲れが全て取れました。夜だけでなく朝もゆっくり入ってきました。
夕食：餃子の大福（クーポン利用）
電子クーポンを3,000円分貰ったので、早速クーポンを使える「餃子の大福」にやってきました。スーパーホテルから歩いてすぐのところにあります。
浜松餃子の人気店のようで、行った時もテーブル席は全て埋まっていました。
げんこつ餃子と浜松餃子がオススメのようです。げんこつ餃子は私の地元の長浜にも「茶しん」というお店の「ホワイト餃子」というのがあって、恐らくはこんな味だろうという想像がついてとても食べたかったのですが、折角浜松にいるので浜松餃子にしました。
来ました！餃子16個！しかもこれ絶対美味しいやつです。もちろん本当に美味しかったです。
本日の収支
| 内容 | 1日目合計 | 1日目からの累計 | |
|---|---|---|---|
| ホテル代（自己負担分） | ¥120 | ¥120 | |
| その他費用 | ¥2,247 | ¥2,247 | |
| うち、クーポン利用分 | ¥960 | ¥960 | |
| 合計費用 | ¥2,367 | ¥2,367 | |
※「ホテル代（自己負担分）」は40％が割引され、かつ現地で使えるクーポン券分を差し引いた金額です。
『今こそしずおか元気旅』本日の学び
今日学んだ点を『全国旅行支援』と『今こそしずおか元気旅』に分けて書きます。
【学び１】『全国旅行支援』スマホアプリの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」は便利
念のため紙の接種証明書のコピーとアプリと両方を持って行ったのですが、アプリで問題なくOKでした。（以後の他のホテルも全てOKでした。）
紙を持ち歩くよりもはるかに持ち歩きも見せるのも楽です。
⇒詳しくは、デジタル庁の「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」をご覧下さい。
【学び２】『今こそしずおか元気旅』クーポンの有効期限は1週間
有効期限はホテル宿泊日から7日後の23:59:59まで使えます。例えば今日貰った分は2022-10-16～2022-1023 23:59:59となります。
これはネットを調べても分からなかったので気になっていました。恐らくは都道府県によって期間が違うかなと思います。
翌日中となると計画的に消費しないといけないですが1週間あれば使い切れない心配は少ないですね。
【学び３】『今こそしずおか元気旅』電子クーポンの利用は1円単位
紙クーポンの場合は1,000円単位でお釣りが出ないのですが、電子クーポンは1円単位での支払いができるので無駄がなくてありがたいです。
本日のドライブルート
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