シルバーウィークの3連休、先週は超大型台風が日本列島を縦断、今週も台風が日本列島の南をかすめて行ったのですが、先週ほど危険はないようなので、2022年9月23日(金)から25日(日)の3日間、車中泊の旅に行ってきました。
今回は芦原温泉と加賀温泉郷の四湯を中心に福井の新しい道の駅を巡っています。
【2日目】9月24日(土)道の駅 さかい⇒片山津温泉総湯⇒石川県立航空プラザ⇒こまつの杜⇒すし食いねぇ! 小松沖店⇒粟津温泉 結びの足湯(瞑想の足湯)⇒山中温泉総湯 菊の湯⇒道の駅 山中温泉 ゆけむり健康村
石川まで足を延ばし、加賀温泉郷の三湯と石川で人気の回転すしやに行きました。
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
道の駅 さかい(宿泊地)
道の駅 さかいの駐車位置はトイレの対角線の場所が静かそうだったのでそこを選んだのですが、夜中にトイレに行くのに困りました。クルマを動かすのも面倒だし歩いていくのも面倒だしで我慢して結局4時頃に行きました。
トイレに行ってからは寝ずに起きていました。5時過ぎの駐車場の様子です。クルマの台数は結構多いです。
直売所にも行きたかったのですが、次の片山津温泉総湯のオープン時間が朝6時からということもあって、5時半ごろに移動開始です。今回はこの道の駅は寝泊まりしただけですね。次はお店も利用させてもらおうと思います。
片山津温泉総湯
総湯です。以前は街湯という名前だったそうです。
近代美術館のようなコンクリート塀とガラス張りのスタイリッシュなデザインとなっており、ほかの加賀温泉郷とはかなり雰囲気が異なります。
風情はあまり感じられないですが・・・
洗面器にシャンプーやタオルをもったおじさん方が歩いてやってくるので、ほんとに街の総湯といった感じですね。
「片山津温泉 総湯」は、440円で利用できます。
受付で「加賀温泉郷パスポート」を購入し中へ入ります。このパスポートで温泉3か所に入れて800円です。
「潟の湯」と「森の湯」があり、毎日、男女が入れ替わります。前回と同じ「潟の湯」でした。今回は「森の湯」に入りたかったのですが事前確認不足でした。
片山津温泉 足の湯えんがわ
足の湯えんがわにやってきました。総湯の駐車場から5分弱の距離にあるのですが、今回は砂走(すなはせ)公園の隣の道沿いに駐車帯があるのでそこにとめました。路肩ではなくちゃんとした駐車帯の区画があるので安心して停められます。
池の向こう岸にあるウッドデッキとあずま家風の建物が足湯です。先客は誰もいません。
飲泉もあります。持ってきた水筒に少し注いで飲んでみたのですが塩辛い、それも相当塩辛い・・・
水筒に注げた量が少なかったのが幸いだったかもしれません。少しの量でも飲み干すのに苦労しました・・・
前回も全く同じことをやって同じことを思ったのですが完全に忘れていました。
目の前が公園なので足を湯に浸けてボーっと眺めているだけで気持ちいいですね。癒されます。
ここの足湯はけっこう熱いです。暫く入っていると汗がでてきました。
石川県立航空プラザ
先週は「小松基地航空祭 2022」が開催されていて本当はそれ目当てに車中泊に来るつもりだったのですが、超大型台風が来ていたので一週間延期しました。航空祭は計画どおり実施されたそうなので延期しなくても良かったかなと思うと少し残念です。まあ何かあってからでは遅いのでいいのですが。
今週は航空祭がないので石川県立航空プラザにやってきました。
正面玄関の前には戦闘機が2機展示されています。
館内には実機の戦闘機も展示されていました。小型飛行機からジェット戦闘機まで17機あるそうです。
他にも模型の展示やパネルによる説明もあります。
無料で入館できるので時間潰しには丁度いいですね。
こまつの杜
次にやってきたのはこまつの社です。
道路から入ってすぐの駐車場にとめたのですが、公園の先がこまつの社です。(正確にはこの公園もこまつの社なので「公園の先がダンプや歴史館などの展示エリアです。」というのが正しい。)後で分かったのですが駐車場の奥から道が伸びていて、展示エリアの先にも駐車場があったようです。
超大型油圧ショベルPC4000と、奥に見えるのが超大型ダンプトラック930Eです。
ダンプトラックは、無人ダンプトラック運行システムが搭載されていて、鉱山内にある管制室からトラックを操縦することができるそうです。
道の向こうには北陸新幹線の道の駅が見えます。2024年開業との事でまだ少し先ですね。ギザギザのデザインは白山の雄大な山並みをイメージしているそうです。
展示館は未来館と歴史館、キッズ館があります。未来館では子供向けの理科教室も開催されているようです。
歴史館では国産ブルドーザの元祖が展示されていました。
すし食いねぇ! 小松沖店
地元で超人気の寿司屋さんとのことで、開店時間の30分ほど前に到着しました。到着した時には既に10人ほど店外に並んでいて、開店時には後ろにも行列が出来ていました。
店舗形態は回転寿司なのですが、レーンで寿司が流れてくるわけではなくて、タッチパネルで注文すると寿司職人さんが握って手渡ししてくれます。
お目当ては数量限定のランチメニューです。得々ランチ(660円)、満腹ランチ(1,210円)、得もりランチ(1,045円)、特上ランチ(2,200円)の4種類あって、満腹ランチか特上ランチで迷ったのですが満腹ランチを注文することに。
満腹ランチはにぎり15貫+あら汁でボリュームたっぷりです。氷見港、金沢港から水揚げされたばかりの魚貝類を直送とのことで、ネタは新鮮で美味しかったです。
粟津温泉 結びの足湯(瞑想の足湯)
お腹がいっぱいになったところで次の目的地は粟津温泉です。
ここも総湯と足湯があって、以前も訪問しているのですが、今回は足湯のみの利用です。
ちなみに熱いです。片山津温泉と比べてもはるかに熱い。前回は暫く浸かっていると慣れたのですが、今回は途中でリタイヤ、足が真っ赤になりました。
空いていたので、足湯の前の路側帯に車を停めさせてもらいました。前回は総湯を利用したので総湯の駐車場から歩いたのですが、総湯を利用せずに駐車場だけ借りる訳にもいかないので短時間だけ路側帯を利用です。
張り紙を見ると粟津町会館の駐車場を利用しても良いようです。
知らなかった、こんな有益な情報、足湯の入り口のところに目立つように掲示してもらえると助かります。
でも地図は分かりにくいですね。次来るときはグーグルマップ見て粟津町会館を利用させてもらいます。
山中温泉総湯 菊の湯
次も温泉です。山中温泉総湯にやってきました。
今回も「こいこい祭」をやっていました。前回も丁度祭をやっていて何故か縁があるなと思っていたのですが、前回もシルバーウィークの連休で訪問していました。この時期が「こいこい祭」なんですね。た。山中温泉最大のイベントだそうで菊の湯の横の広場を中心にお祭りが行われるようです。
菊の湯は男湯と女湯とで建物が別になっていて広場を挟んで建っています。男湯のほうは総湯の玄関前に二羽の鶴がお出迎え。
かけ流しと併用して衛生管理のため循環ろ過装置が使われているそうで、ネットのレビュー等を見るとお湯そのものには魅力が無いように書かれていたりしますが、私個人としてはとても良かったです。お湯そのものものの良さだけでなく、1mほどの深い浴槽にお湯がなみなみと入っていて、なんとなく満たされた気分というかリッチな気分になりました。
飲泉所があります。熱い!
温泉でゆで卵をゆでることができるので、入る前にゆで始めると丁度いいのができるかもしれません。
芭蕉の館です。
山中温泉は、芭蕉の句にも「やまなかや菊は手折らじゆのにほひ」と詠まれています。
あやとり橋です。夜はライトアップされキレイだそうです。
橋下に見えるのが鶴仙渓川床です。
「鶴仙渓」の渓谷沿いには、あやとり橋からこおろぎ橋まで1.3kmの遊歩道が整備されており美しい景観を楽しめる場所が数多くありますので川沿いの散策がおすすめです。
道の駅 山中温泉 ゆけむり健康村(宿泊地)
2日目は道の駅 山中温泉ゆけむり健康村で車中泊です。ここは過去に2度ほど利用させて頂いています。過去に車中泊している場所は勝手知った気分になってなんとなく安心です。
ゆけむり健康村でもう一度温泉に浸かります。
温泉からでて寛いでいると「こいこい祭」の獅子舞がやってきてパフォーマンスを披露してくれました。それが終わった後、獅子舞は次から次へと子供たちに嚙みついてました。小さい子供からするとあれは怖いやろなあと思いますね。
本日のドライブルート
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