2019年のシルバーウィークは3連休が2回でしたが、そのうちの一つ、20日の金曜日に1日休みを取って4連休にして2019年9月20日(金)から21日(土)の1泊2日、車中泊の旅に行ってきました。行先は加賀温泉郷と福井の芦原温泉です。
加賀温泉郷は山代・山中・粟津・片山津という四湯からなる北陸屈指の温泉エリアで福井に近い石川県にあります。 芦原温泉も加賀温泉郷と近いのですが福井県です。
加賀温泉郷の総湯と足湯、芦原温泉の足湯を制覇する予定です。
【2日目】9月21日(土) 道の駅 禅の里⇒山代温泉⇒芦原温泉⇒道の駅 西山公園⇒自宅
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
道の駅 禅の里(宿泊地)
昨夜はあいにくの雨で、車の屋根に落ちる雨音が煩くて夜中に何度か起こされました。
とはいっても9時か10時頃には海外ドラマの動画を見ながら寝落ちしてしまったので、かなり長い時間寝ていたかもしれません。
6時には寝ていられなくなって起きてしまいました・・・
昨夜は道の駅の写真が撮れなかったのでまずは写真撮影から。
道の駅の駅舎です。レストランやカフェ、特産品の販売コーナーなどがありますが、閉店時間が早いので昨日到着した時には既に閉まっていました。開店時間も遅いので、恐らくは利用するより先に出発することになりそうです。
こちらが永平寺温泉です。こちらは500円で入れて夜9時まで空いています。今回は温泉を梯子した後なので利用しませんでしたが、次はゆっくりと利用しようと思います。
足湯「いこいの湯」です。
朝は(夜中のうちに?)お湯が抜かれているようです。朝方ひんやりしていたので足を暖ためたかっただけに残念。
休憩所内には、FREESPOTのWiFiがあります。
昨夜車を駐車したところは温泉側だったので電波が弱くほぼ繋がりませんでしたが、休憩室内だとばっちり繋がります。
ネットで情報収集などなどダラダラしているうちに7時を過ぎてしまいました・・・
⇒道の駅 禅の里はコチラ
山代温泉に向けて出発です。ここから2, 30kmあって近いようで遠いですね。
途中、コンビニでパンとコーヒーを買いました。PayPay払いで238円。
山代温泉
2つの共同浴場「古総湯」と「総湯」がある九谷焼ゆかりの「山代温泉」。
山代温泉 古総湯
「古総湯」は明治期の「総湯」を再現したもので、九谷焼のタイル、漆塗りの天井、九谷五彩のステンドグラスなどの北陸の伝統工芸で装飾されています。「湯あみ」という温泉に浸かって楽しむ明治期の入浴方法を再現しており、昔の山代温泉の雰囲気を楽しめる施設として人気です。夜になると美しくライトアップもされます。
「山代温泉 古総湯」は500円、「山代温泉 総湯」は420円、両方セットで700円で利用できます。「加賀温泉郷パスポート」が使えるので、パスポートの3枚目を使用、全て使い切りました。
お風呂は、「湯あみ」という掛湯をしてお湯に浸かるだけのスタイル。
地元の人と一緒になったので少しお話したところ、地元の人は古総湯ではなく総湯を使うそうです。古総湯は、シャワーや洗い場が何もなく、髪や体が洗えないので、やはり日常としての利用だと不便です。観光がてら風情を楽しむための施設といったところでしょう。
風呂上りに2階に上がりました。
お茶が用意されていたので頂くことにします。
扇風機が置いてありますが、9時台でもひんやりした空気が外から入ってきて、利用しなくても充分涼しいです。
古総湯は温泉街の中央のロータリーに位置していますので、窓から四方の街並みが見えます。
丁度目の前には足湯が見えました。
⇒山代温泉 古総湯はコチラ
山代温泉 源泉・足湯
温泉街の中心部、総湯・古総湯のすぐ近くの源泉公園にあります。
2018年に続き2回目の訪問です。そういえば前回も雨が降ったりやんだりしていましたね。
そんなに雨に降られるほうでは無いのですが、2度とも天気が今一つというのはついていないですね。
岩の上に立つ八咫烏(やたがらす)の像が目印です。
前回はとても混んでいて、少し待ちましたが、今回は土曜の朝の比較的早い時間だった為か、誰も居ませんでした。
飲泉用のお湯の出る口の傍にひしゃくがあるので、お借りして少し飲みます。
足湯に浸かりながら次の予定を検討します。
山代温泉 総湯もいいですが、同じ湯に続けては面白みが無いので福井の芦原温泉に行くことにします。
⇒山代温泉 源泉・足湯はコチラ
芦原温泉
あわら温泉 芦湯
建物は、普通の日帰り温泉施設かと思えるほど立派で、総檜造りで、壁にはステンドグラスが埋め込まれた大正ロマン風の建物です。源泉湯や舟湯など5種の足湯が楽しめます。
ここも山代温泉と同様2018年に続き2回目の訪問です。芦原温泉は新潟への「行き」に、山代温泉は新潟からの「帰り」に寄ったのですがどちらも雨、そして今回も雨ですね。
前回浸かれなかった「円満の湯」が、行って暫くして空いたので突撃です。
行ってみるとなんと「水風呂」でした・・・・。さっきの女の人は水風呂に足浸けてたんですね。前来た時に居たカップルも・・・。
ほんとに水なのか疑問に思ったので取り合えず手を突っ込んでみたら、やっぱり冷たい。
テーブルの上の張り紙を見ると夏場だけは水風呂にしているようです。
もうお彼岸ですよ!
とりあえず、前回と同じように「円満の湯」以外の足湯にひととおりゆっくりと浸かりました。
写真は代り映えしないので割愛します。
人で混み合う訳ではなく、かといってガランとしている訳でも無く、適度に人がやってきて、みんな小声で話ししてそして帰っていきます。
綺麗にメンテされている建物なので、使う人も丁寧に利用したくなりますよね。
ところで奥に見える初老の紳士は奥方と一緒に来られていたようですが、帽子とジャケットを羽織ってお洒落でした。横目で見ていて定年後こんな生活が送れるといいなあ、と羨ましくなりました。
私は車中泊一人旅なのでトレーナーに半ズボンというダサいスタイルですが、あの紳士のようなに、家内と一緒に洒落な旅もしてみたいですね。
トイレです。トイレも足湯とおそろいのようなつくりになっています。綺麗に清掃されていますので利用するのが気持ちいいです。
トイレ側から芦湯を撮影。
この一帯を「あわら湯のまち広場」というらしいです。
えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」から歩いてすぐの距離にあります。
無料の駐車場もあります。この看板を目印にすると分かりやすいです。
⇒あわら温泉 芦湯はコチラ
海鮮丼「お食事処 田島」
お昼は海鮮丼を食べることにしました。
「田島」は、福井市中央卸売市場の一画「ふくい鮮いちば」というところにあります。
鮮度抜群の地元産魚介類を贅沢に盛り付けた海鮮丼は、福井の海の幸を堪能できます。
10種盛りと8種盛りとがあるのですが、ケチって8種盛りにしました。でも充分満足のボリュームです。
若い学生さんのような人との受け答えを聞いていると、ごはん大盛や苦手な魚を抜いて変わりに他の魚の量を増やしたりもしてくれるみたいです。
いい女将さんだぁ。(若い人だけじゃなくおっさんにも優しいかは不明)
8種盛りは1,080円、現金払いです。
他にも「群青」や「ますよね」もありました。特に「群青」というお店は4,5グループ程の列ができていて人気店のようです。
次来る機会があれば「群青」に行ってみようかな。
⇒ふくい鮮いちばはコチラ
道の駅 西山公園
帰りに「道の駅 西山公園」で休憩をしました。鯖江市の中央部にある市のシンボル西山公園内にあります。
日本海側随一のツツジの名所として知られており、約5万株ものツツジが公園一帯を彩ります。
お洒落なガラス張りの道の駅です。
焼き鯖を豪快にまるごと焼いた「西山定食」がおすすめらしいです。おろしそばもついています。
駐車場も広く、大型車とは駐車スペースが分離されているので車中泊にも良さそうですね。
⇒道の駅 西山公園はコチラ
途中、ガソリンを入れて(3,820円、カード払い)帰宅です。
2日目まとめ
2日目は加賀温泉郷の四湯の残り一湯、山代温泉の古総湯と足湯に入りました。山代温泉の総湯には入らず福井の芦原温泉で足湯を堪能しました。
芦原温泉には総湯という名が付いた入浴施設はありませんが、「セントピアあわら」があり、総湯のような位置づけの施設です。是非次はここに来たいですね。
とりあえず目的は達成、加賀温泉郷の四湯の総湯&足湯を制覇し、帰りに芦原温泉にも行ってきました。
2日目およびトータルの収支は以下のとおりです。コンビニやスーパー、チェーン店のレストランと違って小さい店ではどうしても現金になってしまいますね。ガソリンをクレジットカード決済した分を除くと、大部分は現金ですね。
分類 | 金額(円) | 累計金額(円) |
---|---|---|
現金 | 1,080 | 3,400 |
クレジットカード | 3,820 | 3,820 |
ICカード | 0 | 0 |
QRコード | 238 | 781 |
合計 | 5,138 | 8,001 |
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