車中泊ステーション

車中泊ステーション流「StayHome (うちで過ごそう) 」

新型コロナウイルスの流行、蔓延に対して4月7日に「緊急事態宣言」が発せられてから既に2週間が経ちましたね。

私のような医療関係者ではない一般市民にできことは、以下の2点だと思っています。

「三密」(密集、密閉、密接)を避ける
県外との不要不急の往来は避ける

車中泊ステーションでも上の2つをきっちり守って行動しています。ですので暫くは車中泊の旅はお休みです。ゴールデンウィークも家でおとなしくすることにしました。

私はサラリーマンなので、せっかくの長期休暇を旅に出ずに過ごすのはとても残念なことですが、自分の命、自分の大切な人の命が最優先です。

新型コロナウイルスの最中、車中泊ステーションにできること

今、車中泊ステーションとしてできることは以下の2つですので、暫くは旅行記は無くし、以下の記事を配信していこうと思っています。

車中泊に有用なインターネットサイトやアプリの紹介
自宅でうだうだしているとどうしてもストレスが溜まってしまいます。ネットで旅行気分を味わったり、アフターコロナに備えて情報収集できるサイト・アプリをご紹介していきます。

散歩で行ける範囲での旅の情報をご紹介
健康維持のため、散歩をすることは政府は問題ないとしています。もちろん「三密」に該当する場所は通らず、人との接触をしないようにするため時間帯も気を遣う必要があります。充分気を使ったうえで、ウォーキングを兼ねて市中散策した様子をご紹介しようと思います。

私の住む街「長浜市」

観光都市「長浜市」

私は滋賀県長浜市というところに住んでいます。

豊臣秀吉が、羽柴秀吉と名乗り、はじめて城持の大名になったのがこの長浜で、長浜城から信長配下の武将として北陸攻めや中国攻めを行っていました。(今でいう長期出張というか出向するような感じですね。)その秀吉が築いた城下町の風情を残した街並みがあります。

他にも、浅井長政・お市の居城、小谷城も市街地からは離れますが長浜ですし、大河ドラマ「麒麟がくる」にも出てきた国友鉄砲村も長浜にあります。

という訳で、関西では日帰りの観光地として観光客が多く訪れる街なんですよ。

「長浜市」のコロナの状況

長浜市では、防災無線を使って1日二回、午前8時と午後5時30分に外出等の自粛の放送が流れています。

こちらは、防災長浜市です。
市民の皆さんにお願いします。
新型コロナウイルスに感染しないために、
通院、通勤、食料の買い出し、散歩以外の外出をしないでください。
「密閉」、「密集」、「密接」は絶対に避けてください。
みんなの命を守るために、ご協力をお願いします。

滋賀県長浜市の感染者数は現在2人で、幸運にも少ない患者数で済んでいますが、それでもこれ以上増やさないよう市民ひとりひとりが気持ちを一つにして「三密」を避ける必要がありますし、市内の主要な観光施設も、他府県同様に観光に訪れる人を抑制する対応をしています。

以下に、長浜市街の観光地をご紹介しますが、くれぐれも今は来ないでくださいね。 今はネットで情報を仕入れて頂くだけにして、アフターコロナの時に是非長浜にいらして下さい。

「長浜市街」をウォーキングしてみた

長浜市街、ウォーキングで行ける家の近くを歩いてみました。普段は土日は観光地として混雑しているのですが、今は私と同様散歩している人と時折すれ違う程度です。
時間が朝の9時台で、人でにぎわうには少し早いのかもしれませんが、本当にびっくりするほど少ないです。

黒壁ガラス館(黒壁1號館)
休館中の黒壁ガラス館です。コロナ対策のため、当初休館期間は4月20日から24日までだったのですが、ゴールデンウィークの終わる5月6日まで休館の延長が決まりました。


長浜の街並み

96CAFE(クロカフェ)
黒壁ガラス館の向かいにある96CAFE(クロカフェ)です。オープン時間より前に通ったので、単にオープン前だったのか閉店中なのかはわかりません。
お洒落なカフェですよ。


長浜の街並み

メインストリートの一つです。普段の土日であれば、観光客であふれていて、(本来は歩行者専用道路ではないのですが、)まるで歩行者専用道路であるかのように観光客が道一杯に歩いています。コロナの状況化では正しい姿なのでしょうが、分かっていても寂しくなりますね。

本来であれば、春は「長浜曳山まつり」という祭りが毎年4月9日から17日に行われていて、この通りも山車が通ります。祭囃子も流れてにぎやかな祭りなのですが、秋に延期となりました。


長浜の街並み

黒壁ガラス館横の休憩スポットです。奥に見えるのが黒壁ガラススタジオ(黒壁2號館)です。


長浜の街並み

凸凹堂(でこぼこどう)
金運向上などに効果があるといわれる天然石やアクセサリーが揃っています。


長浜の街並み

長浜曳山博物館
長浜曳山博物館の横(裏?)の広場まで来ました。こちらも4月14日(火)から5月6日(水)まで休館です。広場の奥に山車の車庫(?)が2つ見えます。


長浜の街並み

金屋公園で一休み。


長浜の街並み

大通寺の参道です。道の奥に見えるのが大通寺。この参道、正式には「ながはま御坊表参道」というそうです。以前は大通寺を「長浜御坊」とが「ごぼうさん」と呼ぶことがあったのですが、最近は大通寺と呼ぶことが多いように思います。「ながはま御坊」と利いて懐かしささえ感じました。

それにしても全く人がいませんね。


長浜の街並み

参道と垂直に交わる「長浜うらくろ通り」。こちらも人の気配なし。良い天気、青空なだけに余計かなしい。


長浜の街並み

参道に貼ってあった、長浜曳山まつりのポスター。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、長浜曳山まつり秋の2020年10月9日(金)〜10月17日(土)に延期です。
秋にはコロナがひと段落ついていることを願っています。みなさんおいで下さいね。


長浜の街並み

大通寺
大通寺の山門です。普段は空いている扉が閉まってますね。


長浜の街並み

やっぱりそういうことですね。
2020年4月10日(金)から暫くの間(再開時期未定のようです)は拝観休止、境内への入場もできません。


長浜の街並み

裏の大通寺公園には普通に入れました・・・
寺の敷地内ではなく、お堂の中と違い野外ですから対象外なんでしょうかね。


長浜の街並み

車中泊ステーション流「StayHome (うちで過ごそう)」まとめ

車中泊ステーション流「StayHome (うちで過ごそう) 」は、如何だったでしょうか?
今回は「StayHome (うちで過ごそう) 」ではありませんが、「三密」を避け、県外との往来をさけることをしっかりと守りつつ、ウォーキングで身近な観光スポットをご紹介させて頂きました。

私自身、1月頃の新型コロナウィルスが流行し始めたころは、正直なところ、こんなにも大規模な災害になるとは思っていませんでした。まだまだこの状況は続くと思います、自分や家族を守るため、「StayHome (うちで過ごそう) を守りつつ、過度にストレスが溜まらないよう、楽しみも維持しながら生活していきたいですね。

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