バーチャルウォーキング・アプリ「BIWA-TEKU(ビワテク)」を使って「近江八幡市 安土信長コース」を歩いてみました。
実は安土城を登るのは今回が初めてです。
近江八幡は昔ながらの街並みも西の湖の田園風景も好きなので、後回しになっていましたが、安土城も楽しみにしていました。というか、安土も含めた近江八幡の中では一番楽しみです。好物は取っておいて最後に食べるタイプなんです。
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「近江八幡市 安土信長コース」の基本情報
実施期間: 2021/04/01(木)~2021/06/30(水)
総移動距離・時間: 徒歩 8 km(1 時間 44 分)
「近江八幡市 安土信長コース」のマップ
「近江八幡市 安土信長コース」のルート
安土城郭資料館
沙沙貴神社
安土城天主信長の館
安土城跡
セミナリヨ跡
「近江八幡市 安土信長コース」で使える最寄りの駐車場
このコースは安土駅の近郊ではありますが、無料で停められる駐車場が3か所ありますので、どのからでも始めることができます。
安土城跡前多目的広場駐車場
今回は、安土城跡の麓にある駐車場に停めました。
50台ほど止まられるようです。
ネットで調べると有料と書いてあったのですが、無料で停められました。
文芸セミナリヨ 駐車場
文芸セミナリヨと、それ以外に、安土城天主信長の館、あづちマリエート、文芸の郷レストランといった公共施設が一か所にあつまっています。隣には安土城考古博物館もあります。施設でイベント等をしていなければ休みの日でも駐車場と停めやすいと思います。無料です。
沙沙貴神社 駐車場
沙沙貴神社の駐車場も無料です。40台ぐらい停められるスペースがありますが、ここに停めて2時間程歩きにいくのはさすがに気が引けますね。
「近江八幡市 安土信長コース」を実際にウオーキングしてみた
コースとしては2時間弱の8キロほどのコースですが、安土城跡は山道を歩くので結構疲れます。というか膝が痛くなりました・・・
気持ちよく歩く分にはとても楽しいのですが、気を付けないと歳には勝てませんね。
「近江八幡市 安土信長コース」を実際にウオーキングしたルート
総移動距離・時間: 徒歩 8 km(1 時間 48 分)
は、ポイントを貰えるスポット、は周辺のオススメスポットです。
安土城跡前多目的広場駐車場
安土城跡前多目的広場駐車場からスタート。
安土城跡
今回のウォーキングのメイン、安土城です。言わずとしれた信長が天下布武のために築いた城です。城郭が残ってないのが残念ですよね。
安土城跡 城なび館
城なび館では安土城のガイドを見聞きすることができます。城に上ってしまうと必要最小限の案内表示しかないので、先に勉強してからの方がより楽しめるでしょうね。
このあたりが大手門があった場所でしょうか?
ここは、摠見寺が管理されている土地だそうで、入山料 700円を払って入ります。
杖を無料で借りることができます。戦国武将の愛嬌ある絵がいいですね。
安土城跡 大手道
大手道というのは、大手門から山頂の天主までの道のことです。ここを登っていくのかと思うと凹みますね。
安土城跡 前田利家邸跡
前田利家の屋敷跡です。向かいの羽柴秀吉邸とともに大手道正面の守りを固めています。
羽柴秀吉邸と比べると木がうっそうと茂っていて、どこが前田利家の屋敷跡なのか良くわかりません。
安土城跡 羽柴秀吉邸跡
こちらが羽柴秀吉邸です。
前田利家邸跡と比べると広々としていて、石垣もしっかり組まれている感があります。
石垣の上も秀吉の道標が立っています。
案内表示の絵を見ると、上下2段の豪華な住居だったようです。
安土城跡 摠見寺
摠見寺は、かつて徳川家康の屋敷があった場所にあります。
天下布武と書かれた賽銭箱があります。
まだ序の口、天主はまだまだ先ですよ。
まっすぐ行くと、三重塔です。天主へは右へと曲がります。
天主はまだまだ先です。
織田信忠邸跡です。ここまでくると黒金門はもうすぐそこです。
安土城跡 黒金門
黒金門跡です。黒金門は安土城の中心部に入る入口です。
先には少し広い広場があり、左には、長谷川秀一邸跡があったそうです。
安土城跡 護国駄都墖碑
安土城跡 織田信長公本廟
織田信長の本廟で、羽柴秀吉によって建立され、信長の太刀や烏帽子などの遺品が埋葬はされています。
安土城跡 本丸跡
本丸跡です。本丸御殿には天皇を招き入れる「御幸の間」があったとされていて、京都御所内にある天皇の住居である清涼殿と酷似した構造になっていたそうです。
ここを登ると次は天主でしょうか。
天主のつもりで登ったら天主はまだでした。こんな狭いはずはないですよね。
安土城跡 天主跡
次こそは天主跡のはずです。石段の左に天主跡の道標がありますので間違いないでしょう。
天主でした!よかった。
礎石が1〜2mおきに整然と並んでいます。
「天守じゃないの?」って、いいえ安土城は天守のことを「天主」と表すのが通例です。これは安土城だけだそうでです。
安土城天主は、地上六階、地下一階の、当時としては傑出した高層の天守で、近世城郭の転換点となったといわれています。
山頂の天主に信長は居住していたそうで、その家族も本丸付近で生活していたそうです。
天主から琵琶湖を望むことができます。建築当時は琵琶湖に接する水城だったそうですが、干拓が進み、湖岸ははるか遠くにあります。
行きに通った三叉路です。天主へは右へと曲がり三重塔へと向かいます。
安土城跡 三重塔
この三重塔は室町時代の建物で、甲賀の長寿寺から移築したものとされています。
見えているのは琵琶湖ではなくて西の湖です。その先は八幡山でしょうか。八幡山城は豊臣秀次の居城でした。
安土城跡 二王門
石段を下りて行くとその先には、二王門があります。
門の両側には金剛力士像が安置されています。
なんか見たような場所に出たぞ、と思ったら秀吉さん家でした。
天下布武、買おうかと思いましたが、買いませんでした・・・
安土城跡を出て、安土城天主信長の館へと歩きます。
ん?舟が一艘、沈没してないか?
振り返ると、登ってきた安土城のある安土山が見えます。
遠くに安土城考古博物館が見えます。
こっちは、文芸セミナリヨ。
安土城天主信長の館
スペイン・セビリア万博へ出展された天主の5・6階部分の復元モデルを見ることができます。
沙沙貴神社
相当歩きました・・・山の後は疲れる、というか膝痛い・・
佐佐木源氏発祥之地だそうです。
茅葺きの「楼門」は、江戸中期に再建されたそうです。
安土城郭資料館
20分の1のスケールで再現された安土城の断面モデルが見られます。吹き抜け構造だったんですね。
安土駅観光案内所
JR安土駅前には信長公の像があります。足元には小さい信長くんもいます・・・飛び出し坊やじゃないか。
閉まってるし、誰もいなかったんですけど・・・
セミナリヨ跡
セミナリヨというのは、日本最初のキリシタン神学校だそうです。
安土城跡⇒安土城天主信長の館⇒安土城郭資料館⇒セミナリヨ跡と信長観光の主要なコースを巡ることができました。そういえば、安土城考古博物館はコースに入っていませんが・・・まいずれにせよ信長でお腹いっぱいになるコースですね。
安土城跡前多目的広場駐車場
「近江八幡市 安土信長コース」を実際にウオーキングしたマップ
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