車中泊ステーション

アルコールバーナーを使って車中泊でも手軽に調理 トランギア「ストームクッカー」

 

キャンパーに人気の「ストームクッカー」はスウェーデンの老舗メーカーであるトランギア社のキャンプ用調理器具です。ガスやホワイトガソリンではなくアルコールを熱源としているので手軽に扱えるのがいいですね。

アルコールバーナーに風防を被せて使うので、風の影響を受けず、熱が効率的に伝わる構造になっています。

\おすすめ!/

キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度...
【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション

「ストームクッカー」のメリット

軽くてコンパクト

ウルトラライトモデルであれば、Sで740g・Lで900gと1kg以下の軽さです。
アルコールバーナー、風防、ソースパン、フライパンをスタッキングできるので嵩張りませんし、オールインワンで持ち運ぶことができます。

燃料を調達しやすい

燃料のメチルアルコールはドラッグストアでも買うことができます。アルポットを持っているのであれば、湯沸かし・調理どちらもアルコール燃料で済ませることもできます。持ち運び用にフューエルボトルも販売されています。

「ストームクッカー」選びのポイント

サイズ

サイズは「L」と「S」の2パターンあり、Lはファミリーキャンプで使用する時に、Sはソロキャンプやソロツーリングといった時にピッタリの大きさです。

「L」: 1.5ℓと1.75ℓの2つのソースパン、フライパンのセットです。オプションで0.9ℓのケトルと組合わせることも可能です。
「S」: 1.0ℓのソースパン2つ、フライパンのセットです。オプションで0.6ℓと組合わせることも可能です。

燃料

「ストームクッカー」は本来アルコールを燃料にした調理器具ですが、ガス燃料を使う裏技もあります。

アルコール: 点火・消火の扱いが簡単ですが、火力があまり強くありません。また、火力調整ができないので火加減に気を遣う料理には向きません。

ガス: ガスはアルコールと比べて火力が強いです。トランギア正規品のガスストーブがあるのですが、日本未発売なので並行輸入で購入するか、BULIN社のガスストーブがトランギア互換ですので試してみては如何でしょうか。

「ストームクッカー」のおすすめ

ストームクッカーL・ウルトラライト

強度のあるアルミニウムを使用することで軽量化を図ったモデルです。Sサイズもあります。

ストームクッカーS・ULハードアノダイズド

ストームクッカー・ウルトラライトモデルにアルミニウムの腐食を防ぐために、ハードアノダイズド(陽極処理)加工を施したモデルです。Lサイズもあります。

ストームクッカーL・ブラックバージョン

ストームクッカー・ウルトラライトモデルの表面に黒色塗装を施したブラックモデルです。Sサイズもあります。

トランギア ケトル0.6ℓ

ストームクッカーSに収納できます。
ストームクッカーLを利用しているのであれば、ケトル0.9ℓです。

トランギア フューエルボトル0.5ℓ

サイズは、0.3ℓ、0.5ℓ、1.0ℓの3種類、色は赤とオリーブがあります。

モバイルバージョンを終了