車中泊ステーション

車中泊の旅でも美味しいコーヒーを!Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

届きました!「Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)」。10月に計画している車中泊旅のお供に連れて行って、美味しい水出しコーヒーを飲もうと思います。

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【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション

開封時の第一印象

「Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)」は、梱包材の入った段ボールで送られてきました。段ボールから製品を取り出すと、パッケージはこんな感じ。段ボール製のちょっと地味なパッケージです。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

と思いきや、段ボール製パッケージの中にはカラー印刷された化粧箱のパッケージが出てきました。なんとも丁寧な梱包ですね。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

中身は、製品本体と取扱説明書のみ、至ってシンプルです。製品の外観は、スタイリッシュでしっかりしたつくりです。大きさは丁度ワインのフルボトル程度でしょうか。比較的コンパクトで冷蔵庫のドアポケットに立てて冷やしながら抽出することもできます。

ただ、コンパクトで片手で持てるサイズなのですが、持ち運びしやすいかというと、ロックする機構があるのはコーヒーサーバーとバスケットホルダーとの連結部のみであとはバラけてしまうので注意が必要です。抽出中にバラけてしまったら大惨事になります。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

部品は、フィルターを除いて全部で7点です。
上段左からコーヒーサーバー、ウォータータンク、トップカバー、中段左からバスケットホルダー、コーヒーバスケット、(フィルター)、下段左からコックノズル、コックシャフトです。

構造はシンプルなので、分解・組立で悩むようなところはありません。分解して洗うのも楽です。

コックシャフトとコックノズルがこの製品の「肝」で、この二つで抽出時の水の滴下量を調整できます。繋ぎの部分は滑らかで精度は高そうです。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

早速洗って使ってみることにします。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

試しにコーヒー淹れてみた

セッティング

コーヒーバスケットにコーヒーパウダーをセットします。
コーヒーバスケットの底に穴が開いているのが見えると思いますが、この穴から、週出されたコーヒーが下のコーヒーサーバーに落ちることになります。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

コーヒーバスケットにフィルターをセットします。

フィルターは丸形の直径56mmのもので、調べてみると「カリタ」が同じサイズ56mmのものを売っています。消耗品が専用だと面倒ですが、普通の市販品が買えるのはありがたいですね。ちなみにカリタの56mmフィルターは100枚入りで450円程です。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

コーヒーパウダーを入れます。取説には40gとありますので、ハカリで測って入れます。(最初だけです、性格的に2回目以降は目分量になるでしょうね。)
コーヒーバスケットの内側には40gの目盛り線が引いてあるので目分量でも充分図れるでしょう。

40gといわれてもピンとこないかもしれませんが、コーヒーメジャースプーンは一杯10gから12gくらいなので、約4杯位ということになります。

コーヒーパウダーは、焙煎度6(フルシティロースト)以上、細挽きのものがおすすめのようです。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

コーヒーパウダーの全体が湿る程度に水を入れながらかき混ぜます。まんべんなく水を染み込ませる方が良いのでしょうが、底のフィルターを引っ掻いてずれてしてしまうとコーピーパウダーが下のコーヒーサーバーに落ちてしまうので、難しいです。取り合えず、7,8割程の深さまでまぜまぜしました。

水ではなくお湯で蒸らすという作り方もあるようです。またやってみようと思います。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

コーヒーパウダーの表面を平らに馴らして、その上に濡らしたフィルターをもう一枚置きます。

フィルターは結局1回に2枚使うことになります。100枚付いてきていますが50回分ということですね。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

コーヒーパウダーのセットが終わると、次はコーヒーバスケットをバスケットホルダーにセットして、更にコーヒーサーバーにセットします。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

次はウォータータンク側です。洗うときに外していたコックノズルとコックシャフトを取り付けます。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

ウォータータンクをバスケットホルダーに乗せます。

コックシャフトは写真では垂直になっていますが、水を注ぐ前に水平にしておかないと、水が垂れ流し状態になります。要注意です。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

水をウォータータンクに入れます。取説には300mlとありますので、同じように測って入れます。(こちらも最初だけです、性格的に2回目以降は目分量になるでしょうね。)
コーヒーバスケットの内側には40gの目盛り線が引いてありましたが、ウォータータンクには目盛り線がありません。何でかは分かりませんが、まあ目分量でもなんとかなるでしょう。抽出後には水で薄める訳ですし。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

水を注いだら、


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

トップカバーを付けてセッティング完了。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

滴下

さあ、いよいよ滴下です。

コックシャフトを水平から少し傾けていきます。水がポタポタと落ちる様子をサイドの覗き窓から確認しつつ回していくことになります。

とりあえず垂直にしてみると、案の定駄々洩れでした。当たり前かな。

滴下量を調整しながら好みのコーヒーを淹れられるのは本格的ですね。なんとなくコーヒーの達人になった気がします。
本格的なのは良いのですが、初めてなのでどれくらいが良いのかさっぱりわかりません・・・全くの素人であることを実感させられます。

とりあえず、1分間、タイマーで測ってみて1分間に約60回滴下するように調整して作ることにしました。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

滴下中です。

置いてあるだけでお洒落ですね。
金曜・土曜の夜など、時間に余裕があるときにゆっくりと準備して淹れたいですね。珈琲がポタポタ落ちているのをみているだけで優雅な気分に浸れそうです。

大体1時間程度で出来上がりました。水出しにしては思ったより早く出来てしまった・・・
滴下速度を遅くすると時間はかかりますが、エスプレッソのような濃いコーヒーができるようです。

次回は1分間に約30回滴下ぐらいに変えてみようと思います。


Wiswell Cold Brew Water Dripper(ウィズウェル 水出し コーヒーサーバー)

出来たコーヒー飲んでみた

抽出されたコーヒーは原液で、「2倍の水で割ることをおすすめいたします」との事です。

私はホットもアイスも牛乳で割るのが好きなので、今回も牛乳で割ってみました。
ホットのように香りを楽しむということはアイスの場合にはありませんが、その分味に注意がいくように思います。
今回は抽出時間が短かったので苦味のないスッキリした味わいでしたが、抽出時間を長くすると牛乳に負けないしっかりとした味になるかと思います。次回は濃いめに抽出して牛乳たっぷりで割ってみようと思います。

車中泊旅に持っていけるか?

少し気を遣うことになりそうですが、車中泊に持っていけそうです。キャンプなどにも良さそうですね。

良い点としては、比較的コンパクトで使っていない時は邪魔にならない点。あと分解・組立と洗浄がしやすい点も旅の途中で洗面所などでざっと洗えるので向いていると思います。
良くない点としては、上にも書きましたが、ロックする機構があるのはコーヒーサーバーとバスケットホルダーとの連結部のみであとはバラけてしまうところです。車の中で抽出中にバラけてしまったら大惨事になります。運転中は振動があるので滴下には向いてないでしょうから、停車時、主に夜に滴下することになると思います。寝ている間にひっくり返さない工夫が要りますね。

10月の車中泊旅には持って行ってレビューしようと思いますので、ご期待下さい。

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