マツダは、災害時など緊急避難時に活用できる「車中泊セット」を全国のマツダ販売店を通じて販売する、と発表しました。
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
「車中泊セット」の有効性
自然災害は、人の力ではある程度予知はできても防ぎようがなく、万一台風や地震などの災害にあった場合は避難所などに身を寄せることとなりますが、今年は新型コロナウィルスの脅威もあって、避難所だと「三密」を避けたくても避けられないといったケースも考えられます。そのような場合でも避難所の傍で車中泊で「三密」を避けられるのはありがたいですね。
コロナウィルスの脅威が去ったとしても、インフルエンザや他の感染症の脅威はありますし、プライバシーを保つためにも車中泊は有効な手段です。
私のようにレジャーの一環として旅行の際に車中泊をしないとしても、車中泊できる準備をしておいても良いのでは無いかと思います。
「車中泊セット」の概要
避難先で車中泊する際に活用できるマツダ選りすぐりのグッズをセットにまとめています。普段は「防水ロールバッグ」にまとめて入れて、車に乗せたままにできるのが特徴です。常に車内に置いておくことで、いざというときに活用できる「備えあれば憂いなし」のセットです。
マツダの「車中泊セット」の価格は1万5950円です。これらの商品は単品でも購入できるので、自分にとって必要なものをそろえるのでも良いのではないでしょうか。
「防水ロールバッグ」
防水ロールバッグ自体は、いざというときに簡易的なバケツとして使用したり、中に詰め物をすれば枕にもなります。マツダのセットは10リットルですが、Speedo製は3リットル, 8リットル, 13リットルがあり、自分の使い勝手で最適なサイズを選ぶことができます。
「防水ロールバッグ」 3リットル
「防水ロールバッグ」 8リットル
「防水ロールバッグ」 13リットル
「車中履くソックス」
車両で過ごすときに「エコノミークラス症候群」になるリスクを軽減する着圧靴下「車中履くソックス」。fukuske Medical LABOの商品で男女兼用でMサイズとLサイズがあります。
「防災エアーマットGOLON」
空気を入れて膨らますことで車室内の凸凹が軽減でき、車内で就寝する際の快適な睡眠をサポートする「防災エアーマットGOLON」です。標準タイプの「AIR GOLON」と横幅の広い「AIR GOLON Fタイプ」があります。
長さ約190cm×幅約58cm×厚み約5cm
長さ約190cm×幅71cm×厚み約5.5cm
「虫よけウインドウネット」
夏場は蒸し暑い車内では大量に汗をかいて熱中症の心配もありますから、風通しをよくすることは大切です。虫よけウインドウネットがあれば風通しをよくしつつ虫は通しません。
大自工業の製品はフロントドア用、リアドア用とバックドア用があります。
虫よけウインドーネット フロントドア用 WP-40
虫よけウインドーネット リアドア用 WP-42
虫よけウインドーネット バックドア用 WP-43
「トイレONE(3枚入り)」
凝固剤不要で便利な簡易トイレ「トイレONE(3枚入り)」です。
「非常用給水バッグ」
5Lの水を入れられる「非常用給水バッグ」です。
3Lタイプもあります。
その他
他には、着替えやトイレ時のプライバシーを守る「目隠しポンチョ」、蓄光タイプの緊急用ホイッスル「蓄光ホイッスル」、自車のバッテリー上がりはもちろん、他車のバッテリー上がりの際にも役立つ「ブースターケーブル(DC12V、80A)」、「タオル」も入っています。
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