私は、毎年車中泊の旅をしていますが、2018年の車中泊の旅で、新たに見つけた旅の楽しみが2つあります。一つは足湯巡り、そしてもう一つが雲海ウォッチです。
雲海ウォッチは、早朝に標高の高い場所で見ることになるので、ホテル泊だと目的地までの移動を考えると朝4:00頃にはホテルを発つことになりますから、折角ホテルに泊まってもあまりゆっくりできません。一方、車中泊だと目的地に近い場所で寝泊まりすることができるので、雲海ウォッチは車中泊に向いた楽しみと言えます。
そんな雲海ウォッチの強い味方となるのが、雲海の出現可能性を予測してくれる 「雲海出現NAVI」です。
\おすすめ!/
キャンピングカーではなく普段使いのクルマで快適な車中泊をする上では、何もかもクルマの中で実現しようとは考えずに、食事はレストランでの外食、風呂は日帰りの温泉施設を利用と割り切ってしまい、クルマはベッドスペースとして利用することを主体に考えることをおすすめします。ベッドスペースとして利用することを考えた際の車中泊に適したクルマと、車種毎のおすすめクッション、シェード、カーテンなどの装備をご紹介します。ミニバンミニバンは、前席はそのままで2列目以降のシートアレンジにより大人二人+小さな子供一人程度... 【クルマ】車中泊をEnjoyするための車種毎のオススメ装備 - 車中泊ステーション |
「雲海出現NAVI」って何?
三菱自動車の「雲海出現NAVI | 週末探検家 THE WEEKEND EXPLORER」公式サイトでは、以下のとおり紹介しています。
ウェザーニューズ社との連携のもと、リアルタイムで更新される天候状態、気温、風力、湿度等の気象データ等をインプット。人工知能を用いて雲のでき方や形状をシミュレーションしたうえで、雲海出現確率を弾き出す。
さらに出発地点の住所を入力すると、そこから最も近い雲海観測スポットの「週末の雲海出現確率」が表示される仕組み。
わざわざ早朝に起きても、思ったようには見られないのが雲海ですが、出現確率を算出してくれるとは有り難いですね。
天気予報よりも精度は低くなるのではないかと思いますが、それでも何も情報無しで行くよりはずっと確率は高いでしょうね。
出発地点の住所から、最寄りの雲海スポットが探せるのも魅力ですね。旅先で早朝にふと思い立って 雲海ウォッチという時に使えそうかな、とも思ったのですが、『週末の土曜と日曜日のみの予測を行います』とのことなので計画的に利用するのがメインのようです。
登録されている雲海スポット
2019年1月24日時点で全国30か所の有名雲海スポットが登録されています。2017年12月のサイト公開時点では20箇所だったのでコンテンツの拡充もされているようです。
2018年の新潟車中泊の旅で私が訪れた十日町市松代(まつだい)地域の「星峠の棚田」と魚沼市の「枝折峠(しおりとうげ)」は、残念ながら登録されていませんでした。
登録されている「まつだい芝峠温泉」と「星峠の棚田」とは少し離れているようです。
他にも「越前大野城」なども未登録です。
今後も雲海スポットの数をもっともっと増やして頂きたいですね。
「雲海出現NAVI」の使い方
雲海スポットを探す
探し方は2通りあります。
出発地点の住所を入力
最寄りの雲海スポットの雲海出現確率の画面が表示されます。
雲海出現MAPから選択
選択した雲海スポットの雲海出現確率の画面が表示されます。
竜王マウンテンパーク「SORA terrace」を選んでみると…
雲海の出現確率を見る
データの読み込みに少し時間が掛かります。
雲海スポットの雲海出現確率が表示されます。その後ろでは、雲海スポットのポリゴン画像が表示されています。時間経過に併せて明るくなったり、雲の様子が変わったり、雪が降ってきたりします。
雲海スポットをより詳しく知る
雲海の写真と説明もあります。説明は「シーズン」「アクセス」「見られる雲海の種類」「ポイント」の4項目に分けて記載されています。
写真見るといきたくなりますねぇ。
雲海スポットへのルートを見る
[雲海までのルート案内]をクリックするとGoogleマップが起動します。
その下の「現地ではどんなクルマでも行けますが、できれば、ぜひ、三菱自動車のクルマで。」という一言が味がありますね。
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